なんでも道しるべ

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【副教科のペーパーテスト】音楽のテストの点数が想定よりも低かったので担当先生に聞いてみた!

あることがきっかけで、中学の副教科の評価におけるペーパーテストの割合が判明しました。

各都道府県、各中学校、教科毎、先生によっても割合は多少違うかもしれませんが、1つの参考になればと思います。

今回、題材に挙げる副教科は「音楽」です。

その音楽の2学期の期末テストの点数が想定よりも低かったため、そこで、娘が先生に聞きに行ったのが発端となります。

音楽の通知表の評定は、1学期は5だったのですが、2学期は1学期の成績を加味した積み上げ式なのですが、この成績によって高校受験の内申点が確定するので、5を維持したいという気持ちが強いのです。

副教科の評定は、主要5教科と違って、実技の評価が大きいので、ペーパーテストの点数だけで決まらないというのは周知の事実なわけです。

けれども、実際のところ、ペーパーテストが何割で、実技が何割なのか、というように、評価を付けるための割合はあまり開示されていません。

今回、テストが悪かったというのが原因ではあるのですが、娘が先生に聞きに行ったことで、副教科の音楽のペーパーテストの評価割合が判明しました。

■評定5をもらうには、AAA評価だけではダメ

通知表の評定は1学期の時は5だったので、特にやらかさなければ、2学期も5がもらえるはずです。

けれども、評定5というのは、評価をする3つの観点をAAAにしたからといって5にはなりません。

3つの観点がAAAの場合は、評定は4にも5にもなり得るのです。

評定5をもらうためには、観点評価でAAAをもらって、さらに特に優れているという点数が必要になります。

分かりやすいように、点数で表現すると、Aが80点だったとすると、90点が必要になるということです。

娘の場合、ペーパーテストだけは目に見える点数なので、しっかり取ろうということで、音楽だけでなく、他の教科も含めてペーパーテストは90点以上を狙っていました。

実際、音楽は1学期の期末テストで96点を取っていて、実技やレポート評価も合わせて、1学期は評定5を貰えていました。

しかしながら、今回の2学期の期末テストでは、90点を下回ってしまい、87点だったのです。

これにより、評定が5から4に落ちるかもしれないと心配して、先生に評価のことを聞きに行ったのです。

今回の記事の趣旨になりますが、音楽の先生に評価の付け方について話を聞いたところ、「ペーパーテストの評価割合は1/10」という回答だったというわけです。

■音楽のペーパーテストの評価割合は1/10

どうですか?驚きませんか?

私は、音楽のペーパーテストの評価割合は1/10と聞いて、非常に驚きました。

もちろん、副教科なので、ペーパーテストの割合が高いとは思っていませんでしたが、たったの1割なのですから、これは驚きます。

なので、今回が90点を下回ったとしても、他の実技評価やレポート評価の点数を穴埋めできれば、評定は5に届くかもしれないという話だったというのです。

実際、実技評価は歌のテストやリコーダーのテストなどが何度か行われています。

さらに、授業用のプリントにも様々なことを記入して、レポートとして提出する必要があります

実技評価はAもしくはA+をほとんど貰っていました。

あくまで予想ですが、Aというのはペーパーテストでいうと80点台ということ、A+はテストでいうと90点台という意味だと思っています。

さらに、授業用プリントのレポートでもA評価以上はもらっており、さらに、今回の2学期分のレポート全体評価では、S評価をもらっていたのです。

S評価というと、今の感覚ではほぼ100点に近いのではないか?と思うのです。

そうなると、これまでもA+やS評価をもらっているので、これらの評価で今回のペーパーテストの穴埋めはできそうです。

あとは、全体評価として、9割以上の点数になっているかで決まると思います。

ペーパーテストの点数は数字で確実に見えるので、評価が分かりやすいですが、実技評価やレポート評価は評価基準がABCとそれぞれに+と-という感じで、さらに良かった人はS評価がもらえる仕組みになっています。

実技評価のウエートが大きいはずですが、この実技テストの基準が本当に難しいというか、分かりにくいものだなと感じます。

今回の音楽の先生からのいきさつからは、副教科は実技やレポートや授業態度が最も大切だということです。

ただ、ペーパーテストが1割しか含まれていないとはいえ、ペーパーテストで70点台未満を取ってしまうと、評定が落ちても文句は言えないと思っています。

評定の付け方は先生によって様々であるのは間違いないと思いますが、それなりに評定を付けてもらうことに暗黙の執念を込めるのなら、目に見えるペーパーテストはしっかりと点を取るべきです。

今回の娘の評定も、結果は2学期の三者懇談が終わらないと判明しませんし、おそらく評定5で大丈夫かなと思っていますが、こればかりは蓋を開けてみなと分からないです。

まあ、もし評価が4に落ちていたら、入試本番で1点多く正解すれば良いだけですから、まずは目の前のことに集中してもらおうと思います。

音楽の評定に関しては、結果がでたら、もう一度記事にしてみます。