2学期の通知表の評定がでて、中学3年の娘の内申点が確定しました。
これでようやく定期テスト地獄からもサヨナラです。
一応、3学期も学年末テストがあり、高校受験の後半の日程では内申点に加味されるようですが、おそらく、ここから大幅に評定が変わることはないでしょうから、これで3年間の内申点が決まったと言えると思います。
受験前半では、この内申点で挑むことになりますから、この持ち点をから、あとは当日点勝負ということになります。
中学生の内申点は賛否両論あります。
学校間差や先生間差など、これは本当に感じることはありました。
先生も平等性は担保しようと必死だと思いますが、それでも、先生も人間ですからね、えこひいきとは言いませんが、評価の見方が違うってことは何度もありました。
それに右往左往されるのが生徒本人で、この評定からの内申点が受験の合否に大きく関わってくるのですから、偏差値の高い高校を目指す場合には、何としても高評定は欲しいところです。
また、推薦となると、この評定によって争うことになりますから、学校内だけでなく、他行との競争にもなります。
学校生活を送っている限り、評定は切っては切れない関係なので、上手に付き合っていくしかないのですが、それにしても疲れました。
親の私自身も評定を上げるために、子どもにたくさんのアドバイスをしましたし、先生との三者懇談でも相当いろいろなことを言いました。
これも全て、受験のためです。
内申点が合否に影響するからこそ、親が手助けできるのは、評定で1つでも良い評価を貰うことだと思っており、私もかなり協力しました。
でもこれで、ようやく終わりますから、あとは娘自身が本番に向けて準備するのと、本番を頑張るのみになりました。
■3年2学期はオール5締め
さて、3年の2学期の評定ですが、下記で確定しました。
英語 5
数学 5
国語 5
理科 5
社会 5
保体 5
技家 5
音楽 5
美術 5
1学期の評定では保体が4だったのと、10月の事前評定では美術が4だったのですが、2学期末でこれら2つの評定は5に上げることができました。
保体に関しては理由が分かっており、娘は球技が苦手なので、春って毎年バレーボールをすると思うのですが、この評価が悪いみたいなのです。
ペーパーテストは95点取っていても評定は4になっていました。
2学期は、プールと体育祭が中心で、柔道もあり、球技も少しやりますが、2学期で取り返すのと、ペーパーテストもしっかりと100点で終えていますので、評定は5になりました。
10月の事前評価の時にすでに評定5だったので、ペーパーテストの100点は確実にするための点数だったのです。
美術に関しては、これが不思議だったのですが、なぜか1学期が評定5で、10月の事前評定の時に評定4だったのです。
美術の実技は娘が常に得意にしているものなので、理由が分からず娘も疑問に思っていたようですが、まあ、娘も真剣なので先生と話もして、さらに期末テストで100点をたたき出して、文句を言わさずに評定を5に上げたようです。
教科担当の先生も、よく言ういいわけですが、1学期はギリギリの5で、10月の事前評定はギリギリの4だったと言っていたようですが、ペーパーテストで100点を取ってしまったので、もう下げる理由が無いってことになったのでしょうね。
この辺りは、美術が毎年先生が変わったということもあって、先生によって評価基準が違うというのが、少し影響していたと思います。
最後良ければ全て良しということで、オール5で終えることができました。
■内申点134/135
3年間の評定は、これで、1年は4が1つで残りが5の評定44、2年はオール5で評定45、そして、3年もオール5ということで、評定合計は134/135という結果となりました。
惜しくも、1年の評定4は保体だったのですが、こればかりは仕方ないです。
まあ、部活にも入らず、勉強中心の中学生活を考えていたので、体育の先生も先入観で評定4にしていたのでと思いますし、娘自身も積極的ではない性格なので、評定4は受け入れるしかないと感じていました。
コロナで体育祭が無かったことも、走りに自信がある娘が活躍できなかったことも、先入観という面ではマイナスでした。
転機としては、体育の教科担当が2年の担任になったことです。
先生と三者懇談をする機会があったので、体育の成績を上げることができないかな?と思い、少し話をしたこともありました。
娘も、中学生活になれてきて、保体の成績を上げたいという想いが強くなって、体育の時間も頑張っていたと思います。
保体の成績って、全国的にみても評定5が一番少ない教科らしいのですが、これを2年と3年で評定5になるように授業中もしっかり取り組んだのは偉いと思います。
このブログでは、オール5に取る方法を適宜書いてきました。
これでようやく通知表との闘いも終了となりますが、通知表や評定で困っている人は全国に何人もいるはずですので、もし評定を1つでも上げたい人は、教育に関する記事を読んで参考にしてもらいたいです。