受験生の中3の娘は、冬休みに入っていますが、今、一番の関心事と言いますか、文句が出ていることは、学年末テストの教科数に関してです。
年間予定表では学年末テストは2日間だったので、主要5教科か、副教科があっても1教科分だと思っていたのですが、なぜか、3日間を予定されていて、教科数は8つの予定になっています。
ということは、主要5教科に加えて、副教科から3つのテストがあるということです。
噂によると、保健体育がペーパーテストは無しの方針で、技術家庭もどちらかの教科になる予定みたいなので、美術と音楽、そして、技術か家庭のどちらかになりそうです。
もちろん、娘からは大きなブーイングです。
当然、娘は2学期の期末テストで副教科の勉強は終わりと思っていたので、まだ学年末テストでテスト勉強するのは嫌でしょうし、さらに、学年末テストから2週間後には入試本番ですから、学年末テストどころの話ではないということです。
いまでも、入試に向けての勉強しかしていませんから、学年末テストで副教科が入ることで、そのペースを乱されたくないというのが本音でしょう。
なので、娘は非常に憤っているわけです。
学年末テストがあるという事実は買わないので、問題は、どのぐらいのウェートで勉強するかって話が焦点になります。
そこが問題なのです。
■学年末の評定も必要になる可能性が
学年末テストの時期は1月の後半です。
そして、2月の上旬から中旬にかけて、私立高校から公立高校の前半入試が3つ連続で訪れます。
このようなスケジュール感なので、学年末テストで入試対策のペースが乱されたくないというのが娘の考えです。
主要5教科であれば、基礎基本の見直しも兼ねて勉強することには全く損はないのですが、副教科なんて、入試には全く関係ないですから、ハッキリ言って無駄です。
副教科の勉強をする時間がもったいないというのもあります。
先生もやりたくないでしょうが、おそらく、決まっているのですかね?
中学校によってテストが有り無しで差が付けられないと思いますから、どの学校も同じ副教科のペーパーテストがあると思います。
問題は、これらにどれだけのソースを突っ込むかです。
私がもし生徒だったなら、おそらく入試に全振りしていると思います。
実際に、自分自身が学生の時はそのように過ごしてきたので、関係のないところに時間は割けないという想いが強いです。
けれども、娘の性格を考えると、ノー勉強で挑むなってことはしないと思いますし、公立高校の後半の内申点のことを考えると、それなりに点数は取っておきたいという想いもあるはずです。
そうなんです、公立高校の後半の内申点は学年末の評価が使われるので、ここで評定5から4に下がると、内申点で2点や4点を損することになるということです。
この2点や4点で合否が決まるとなるとめちゃくちゃもったいないことになっていまいますからね。
■理社なら勉強の意味あるが、副教科なんて邪魔しかない
娘は、感覚としては、8:2くらいの勉強量にしようと考えているみたいで、これまでは副教科も3回勉強していたようですが、1回だけに留めようと考えているみたいです。
私もそれに賛成ですね。
入試勉強は学年末テスト中であっても継続すべきだと思いますから、過去問を解くのは止めてはいけないと思っています。
だから、毎朝にやっている過去問の時間は継続して、それ以外の放課後などは学年末テストの勉強にするしかないですね。
ただ、これまでだと、約3週間まえからは勉強開始していたのですが、そんなことをすると入試勉強が全くできなくなってしまうので、今回は1週間前、やったとしても2週間前でしょうか。
たとえ主要5教科だったとしても、3周も回さないと思います。
ただ、理科と社会に関しては、基礎基本を徹底する必要がありますし、学年末テストの範囲があやふやな状態で入試本番は危険なので、ここはしっかりと勉強して、90点以上をきちんと確保するように勉強すべきです。
他の英数国は、それなりに勉強して、逆に言うと、80点後半でも良いと思っています。
もちろん、入試範囲だって学年末テストの範囲なのですから、勉強しなくても90点以上は取って欲しいところですが、国語に関しては、学校の授業の範囲を勉強しても意味ないですからね。
国語だけは勉強方法に悩むところです。
副教科に関しては、もう極端な話、テスト前日だけの勉強に留まるでしょうね。
あとは、授業中に内職をやって、覚えていくという作業をするくらいでしょうか。
マジで、ここで学年末テストの勉強をやって、入試にむけた勉強が手薄になると、最悪の結果になる可能性がありますから、ここは気持ちを強く持って、入試にウェートを強めにするしかないと思っています。
中学3年だとまだまだ子どもなので、このような時間配分に関しては変な悩みが出てくるみたいです。
大人だったら、学年末?そんなの知らねーよ!で済むんですけどね。(笑)
こればかりは、親がしっかりとアドバイスをして、悩みを解消しながら、筋道を示してあげるしかないかなと思っています。
1月に入り直前になると、いろいろ大変そうな気もします。