昨日の記事の続きを書いていきます。
昨日の記事では、新型コロナウイルスの大流行によって、学校の授業体制が変わってきた話、また、家庭としてもオンライン授業に対する端末の操作などのスキルアップも必要だということを書きました。
コロナ禍によって、様々なことが変わりました。
急な変化が多すぎて、対処できない人や家庭も多いのかもしれませんが、ストレスを受けることなく、上手く対応できると良いかもしれませんね。
今日の記事で書きたかったのは、コロナ禍による学校生活や私生活の変化で、友達付き合いも変わってきたように思えます。
娘は中学1年ですが、大切な中高生の1年目です。
私自身は、この中高6年間が非常に重要だと思っており、ここでしっかりと勉強できるかどうかによって、将来の位置づけが変わってくると思っています。
コロナ禍で状況としては大変だと思いますし、これまでの学校生活と違ってくると思いますが、そこも上手く対応する必要があると思います。
■部活動に所属しない決断
コロナ禍の話をするまえに、まず、娘の状況と私の考えを書いておこうと思います。
どのような内容かというと、学校と塾と部活動の関係です。
私が思うに、中学生になると、小学生からかなり学校生活が変わってしまって、戸惑う人が増えていると思っています。
まず、中学生になると部活動が始まります。
そして、成績は基本的に定期テストがベースで付けられることになり、内申点も気にしなければなりません。
また、公立中学校の場合は、高校受験があるので、受験勉強も視野に入れた生活スタイルが必要です。
このように小学生から状況が一変するので、私は中学生が一番ストレスを受ける層ではないのかなと思っています。
なので、部活動が強制でなくなっているという事実を知った時、これは良いと思いました。
私が子どもの時は部活動に入ることが必須だったので、何かしら部活動に所属する必要があったのですが、今の中学生は任意です。
娘と話し合って、部活動には所属しないで中学生活を送ろうと考えました。
その理由は、やはり勉強中心の学生生活を送ることに決めたからです。
部活動をやると、時間は取られますし、体力も削られます。
また、大会などへの出場となると、より一層の対応が必要となってきます。
そのスポーツが好きで、それを頑張りたいのであれば、部活動に入ることはダメではないですが、皆が入っているかとか、中学生になると部活はやるものだとか、そのような理由であれば、する必要はないと考えたからです。
■友達付き合いは重要
形式的には、部活動に入らず、学校生活と塾との両立をすることにしています。
けれども、あくまで形式的であり、実質面ではそう簡単にはいきません。
それが友達付き合いです。
中学生になると、やはりコミュニティーの輪が広まってきます。
だれかと群れたくなりますし、一人ぼっちにははなりたくないという意思も出てきます。
私もその気持ちは非常に良く分かるので、娘が友達と遊びに行くと決めたことは、基本的には否定していません。
友達付き合いも大切ですし、何よりも勉強ばかりの生活は苦しいと思っているからです。
まあ、娘自身も中学生になるとスケジュール感が多少は出てくるので、今日は遊んでも良い日、今日は勉強を頑張らなくてはいけない日というのは分かっているようで、休日の遊ぶ計画も、テスト勉強なども考慮して計画しているように思えます。
けれども、これも最近のコロナ大流行で状況が変わってきました。
■勉強と友達付き合いの両立の難しさ
最近の学校の体制で非常に困るのが、部活動が中止になっているということです。
昨日の記事でも書きましたが、部活動がクラスターの原因になっている可能性が高く、部活動が基本的に中止になっているのです。
そうなると、これまで部活動で放課後の時間を使っていた生徒は、とっても暇になります。
部活動が中止になったからといって家で家庭学習をする生徒なんてほとんどいないですから、結局、部活動の代わりに遊ぶことになるのです。
それが娘の身にも降ってきています。
これまで、平日の学校の放課後は遊ぶことはほとんど無かったのですが、あまりにも皆が暇すぎて、遊ぼうと言われるらしいのです。
今まで全くなかったかというと、そんなこともなく、たまに塾のない日に遊んでいる話を聞いていましたが、部活動が中止になってからは、ほぼ毎日のように遊んでいますし、塾までの時間も遊んでいます。
私は気になって、大丈夫なのか?と聞いているのですが、本人は、塾の小テストが問題ない日だけ遊んでいるからと言っています。
もう少し遊ばないようにしなければと、本人は言っていますが、なかなか断り切れない様子です。
学校の友達関係ってそんなものだと思います。
やはり仲間外れになりたくないですし、一人ぼっちにもなりたくないですからね。
勉強との両立、部活動と友達との関係、これもコロナ禍によってちょっとずつ変わってきているのかもしれませんね。