英語教育に力を入れている私としては、中学生のうちに何とか英検準1級に合格させてあげたいと思っています。
先日の記事で書いたような、大阪府公立高校のような入試制度は基本的にはないのですが、一部の私立高校では得点読み替えがあるので、合格しておいて損はないです。
まあ、逆に言って、合格してもそれほど得はないのかもしれませんが、英語の実力を測る上では重要なことなのかもしれません。
それに、他の地域では英検取得に力を注いでいることを考えると、のんびりしていると置いていかれます。
その地域の生徒に離されないためにも英検受験の取り組みは継続しておきたいところです。
とはいえ、今は中2ですが、来年は中3で受験学年です。
基本的には受験を第一に考えなければならないので、入試に直結しない英検は二の次にしなければなりません。
そういう意味でも、できれば中2のうちに合格をしておきたいところです。
ちょうど娘が通っている馬渕の個別教室で英検対策のカリキュラムがあると案内がありました。
興味があったので、娘に体験に行ってもらいました。
■英検ネットドリルで馬渕個別に通う意味
馬渕の英検対策は、馬渕個別で実施しているものです。
通常1:2や1:1の個別指導とは違うカリキュラムみたいで、英検ネットドリルというソフトを使って、授業を行うようです。
基本的には、教室に通って、パソコンを前にして問題を解くみたいですが、家でも同じソフトを使って学習を進められるということです。
それだと、英検ネットドリルはウェブ上で1回の費用を払えば使える業者もあるので、わざわざ月謝を払って、教室に通う意味って何なんだ?ってことになります。
その月謝で馬渕個別がやってくれるのが、進捗管理とライティングの採点です。
まあ、確かにこの2つは重要です。
人間という生き物は基本的に楽をしたいと思うものです。
辛いことから逃げたくなるので、誰かに監視されなければ、やらなくなってきます。
週1回の進捗管理をしてくれることで、英検ネットドリルに向き合う時間が増える可能性が高いです。
もう一つ、ライティングの採点とアドバイス、こちらも重要です。
前からライティングの採点って結構困るものの一つでした。
学校の先生か馬渕の先生にお願いしていたのですが、先生にとっては余分な仕事になります。
先生をやっている以上、生徒の学力アップ指導はやってくれると思いますが、頼むこちらとしては少し躊躇してしまうのも事実です。
なので、英検用に通うことで、ライティングの採点を気兼ねなくお願いできるのはとてもメリットが大きいです。
■体験してみた
馬渕個別から案内があって、体験させてもらえるということで、娘に英検ネットドリルの体験をしてもらいました。
今回は過去問のリーディングのチェック問題をやったそうですが、1回50問×2回やったようで、結構疲れたみたいです。
通常の個別指導のような1:2ではないので、パソコン部屋でコーチングみたいな感じで、担当の先生が付いているようですが、パソコンで勉強している生徒を3名くらい見ていたようです。
英検以外にもパソコンで勉強するソフトがあるみたいなので、おそらくそれをやっていたのだと思います。
一応、個別指導教室なので、先生からのコメント用紙をもらいましたが、先生がいうには単語を覚える必要性が書かれていました。
まあ、英語は単語が最初ですから、どの級でも単語が最初だと思います。
2級までは何となくの単語量とリスニングだけで合格できていましたが、準1級になると英単語が難しくなるうえに、正答率も上げないと合格スコアには達しませんから、リーディングを完全に捨てることはできないです。
少しでも正答数を上げるためにまずは単語からスタートだということですね。
■リーディングで正答数が増えるのはめちゃくちゃ助かる
私の感覚では、リーディングで正答ができるようになれば、かなり合格の可能性が上がると思っています。
リスニングもパート2で上げれる余地がありますし、ライティングも1つか2つの要素で4/4点を狙うこともできます。
それに加えてリーディングで数問でも正解できれば、合格できるような気がしています。
とはいえ、やるべき時といえば、今です。
中3になると受験学年ですから、やはり時間に追われてきますし、意識も受験になってきますから、なかなか英検に時間を割くのは難しくなります。
今の時間が取れる時に少しでも英検に時間を割いて、合格を取っておきたいと思っています。
実は今週末に英検準1級のS-CBT試験を受けるのですが、今回は国語の勉強もあって、あまり時間が取れていません。
不合格だったとしても3月に再挑戦しようと思っているので、それに向けて3ヶ月ほど英検ネットドリルに取り組んでもらおうかと思います。
月謝は11,500円だったと思いますが、3ヶ月で受かれば安い投資です。
合格できればの話ですが(笑)。