英検準1級の合否結果の発表がありました。
娘は中学1年で、英検準1級をS-CBT試験で受験しています。
その結果が速報でWeb発表されましたので、合否とスコアを発表したいと思います。
■スコア詳細と正答数
まず、最初に合否結果ですが、残念ながら今回も不合格となってしまいました。
スコアの詳細は下記のとおりです。
リーディング 523
リスニング 561
ライティング 613
一次合計 1697(合格点1792)
スピーキング 495(合格点512)
スコアは1792あれば一次試験合格ですから、各技能で600あれば合格というわけです。
そのことからも、リーディングとリスニングが足りていないってことが明確ですね。
技能別の正答数は下記のとおりでした。
リーディング 13/41(31.7%)
リスニング 16/29(55.2%)
ライティング 13/16(81.3%)
スピーキング 21/38(55.2%)
リーディングが弱いのは明確ですね。
あと、2級まではリスニングで稼いで、ライティングで合格点まで持って行って、リーディングは勘で乗り切るって戦術だったのですが、準1級はリスニングが難しすぎてその戦法が使えないです。
リスニングの結果が下記のとおりです。
Part1 9/12(75%)
Part2 5/12(41.7%)
Part3 2/5(40%)
パート1は9問正解しているように、かなり正答率が上がってきました。
パート2とパート3が課題なのですが、特にパート2は非常に難しく、専門的な内容なので全く理解できない問題も多いみたいなのです。
こればかりは背景知識を入れて、練習あるのみなのですが、中学生だとその辺りが難しいのかもしれませんね。
■弱点は明確になっている
ちなみに、リーディングとライティングの結果も載せておきます。
短文の語句空所補充 7/25(28%)
長文の語句空所補充 2/6(33.3%)
長文の内容一致選択 4/10(40%)
これを見ても分かるように、リーディングはすべての分野で弱いです。
特に大学受験生などは短文の空所補充は得意な人が多いようで、入試を含めてこれで点を稼ぐと聞きますが、やはり娘は単語や熟語を覚えてないので仕方ないですね。
ライティングは下記のとおりです。
内容 4/4
構成 3/4
語い 3/4
文法 3/4
ライティングはかなり安定してきています。
13点は前回と同じではありますが、これが連続して取れているというのは実力が付いてきているということだと思います。
リスニングのパート2か3、もしくは、リーディングのどこかで点を稼ぐのが合格のために必要なことだというのが明確です。
■次回の受験は4月中旬
ところで、前回からのスコア増減をしてみようかと思います。
リーディング 526 → 523
リスニング 560 → 561
ライティング 618 → 613
一次合計 1704 → 1697(合格点1792)
スピーキング 493 → 495(合格点512)
見るからに、あまり変わっていないですね。
一応、今回も対策のための勉強はしていったのですが、スコアが余り変わっていないところを見ると、英検対策の方法に難があるのかもしれません。
何か手立てを考えないといけないなと思うばかりです。
今、考えているのは、一度、過去問練習をやってみようかと思っています。
これまでは英検の参考書を使って学習していたので、過去問をやったことがありませんでした。
過去問を解くのも形式(問題数)に慣れる一つの方法なので、一度、過去問にチャレンジしてみようかと思います。
■中学生の間に準1級合格したい
前回の記事でも書きましたが、中学生の段階で、英語学習で目指すのは英検準1級合格です。
勉強時間を確保したい気持ちもありますが、常に目標を定めておかないと勉強しないですから、まずは英検に申し込むことからスタートかと思っています。
というわけで、来年度になりますが、4月中旬の英検S-CBT受験を申し込みました。
今からだと、あと2ヶ月半あります。
2月下旬に学年末テスト、3月上旬に塾の模試テストがありますが、その後は春休みを含めて、勉強時間を確保しやすい時期です。
数学の先取り学習と一緒に、英語の英検対策も春休み前から徐々にやっていってもらいたいと考えています。
なんとか、中学2年で英検準1級に合格したいです。
その理由は、中学3年になると受験が控えているからです。
受験学年であっても英検に挑戦するのはやった方が良いに決まっていますが、先に準1級に合格できているのと、不合格のままで受験学年に突入するのとでは、全く異なってきます。
準1級に合格できていれば、かなり英語に自信をもって、受験に望めると思っています。
4月に向けて再スタートです。