なんでも道しるべ

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【売買判断はMACD】米国株指数S&P500のETFを使った短期投資について語ります!

久しぶりに投資のことについて書こうかなと思います。

米国株投資している人は年始から株価が下がり続けているので、ちょっとヤキモキしている人も多いのではないかと思います。

日本株も一緒ですかね。

日本は日本の事情で下がっている部分に加えて、海外投資家が資金を引っ込めているので、上がる兆しが乏しいです。

日経平均に至っては、昨年後半で形成していた三角持ち合いを下にブレイクしていますので、これはなかなか上昇できないかもしれません。

さらに、マザーズ指数などはかなりやられていますので、私が保有している「ひふみ投信」なんかは10%近い下落をしています。

まあ長期投資は下手に動いても仕方ないですので、そのまま放置していますが、短期投資も投資をやっていっています。

私の経験上、売りを入れるのは下手なので、下がったところを拾った短期投資をやっています。

今日は、どの商品を、どのように、短期投資しているのか、そのようなことを書きたいと思います。

■日本株指数は基本買いません

まず、私は、日本株はあまり買いません。

昔からもっている一銘柄と、会社の持株会に入っているだけで、基本は日本株や日本株インデックスは買わないです。

アクティブ的にはひふみ投信を使って運用していますが、それも一部の金額です。

日本の経済に期待が薄いので、同じ投資をするのなら、米国株や世界株に投資した方が有効だと思っているからです。

なので、日本株投資は、アクティブ的に選別してくれるひふみ投信に任せています。

けれども、マザーズが低調なので、ひふみ投信の良さが2022年は全く出ていません。

2021年後半も良くなかったのですが、まあ、経済は循環なので、どこかで復活してくれるのではないかと思っています。

世界各国は利上げなのでハイテク銘柄などは煽りを受けているのですが、日本は低金利継続なので、投資の意味が出てきます。

けれども、日本株は金利メリット以上に経済が低調なので、その辺りの判断がされているのでは以下と感じるのですが。

まあ、先のことは分かりませんからね。

■米国S&P500指数のETFを使います

ところで、本日の本題ですが、短期投資にはS&P500のETFを使っています。

長期投資には同じS&P500指数に投資しているのですが、長期の場合は闘志信託にしています。

この使い分けは、ETFは即に売買が可能であるのに対し、投資信託は注文の翌営業日に約定だからです。

手数料なども含めて、それぞれにメリット・デメリットがあるのですが、私は売買のしやすさとし難さで決めています。

短気は売買しやすい方を、長期は売買をし難い方を選ぶようにしています。

米国指数のETFは、先物の指数に連動しているところがあるので、昨日の終値からの価格にならないことも多いのですが、それでもある程度は予想が付くので、非常に使いやすいです。

ただ、価格の単位が5円毎や10円毎になっているので、ちょっと使いにくい部分もありますかね。

それでも、売買のしやすさから言ったらETFは非常に良いです。

■売買判断はMACDを使います

それで、S&P500指数の買いと売りの判断について書こうと思います。

私が判断している指標がMACDのオシレーターです。

MACDが上昇でクロスしたら買いをして、下落でクロスしたら売却という使い方をしています。

これで判断すれば、自分の変な都合で売買することがなくなるので、一定のルールに基づいて売買ができます。

ルールに基づいて売買するというのは非常に大切で、株をやって、負けて退場する人は自分で決めたルールが無いか、ルールが守れないかのどちらかです。

自分でルールを決めることは重要で、それを守ることも大切です。

それで、MACDですが、通常の設定、短期が12、長期が26、シグナルが9なのですが、これだとちょっと遅い判断になることが多いです。

この設定で上昇クロスを待っているとすでに上がってから買うことになりますし、下落クロスを待っているとちょっと下がってから売却することになります。

そこで、より早く判断する方法があります。

それが、設定値を半分にする方法です。

短期が6、長期が13、シグナルが4という感じです。

これによって、クロスのタイミングがかなり早く訪れます。

けれども注意しなければらないのが、クロスがし易くなるということで、売買のタイミングを間違える可能性があるということです。

したがって、移動平均線やローソク足も一応確認して、大きな相場の流れは知っておかなければなりませんね。

■マイルールを決める

このような設定の変更を教えてもらえたのは、YouTubeチャンネルを見ているからです。

高橋ダンさんがMACDの説明と、時々、チャートの見方を教えてくれているのですが、売買ポイントにMACDを良く使われているので、私も短期投資では使ってみることにしています。

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自分のルールで売買できるのは非常に良いです。

ちなみに、長期はいくら下がっても売却しないと決めています。

株式相場は基本的に右肩上がりなので(日本株指数を除いては)、売却しないで持ち続けることを信念にしています。

投資判断はいろいろ難しいですが、マイルールを作るのは良いと思いますね。