なんでも道しるべ

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【連載/第8回/公立トップ校体験記】定期テストのためや受験のために学校休んじゃう?

中学3年の娘、受験生としての闘いは終了しました。

結果としては、私立高校も公立高校も第一志望校に合格でき、来年4月から地域の公立トップ校に通学することになります。

私自身、親として、この高校に合格するために中学3年間で出来ることはやったと思います。

全国には公立の地域トップ高校を目指している親子が多いと思います。

地域の公立中学に通いながら、高校でトップ校を目指し、そのまま旧帝大を目指していきたいという受験ルートを考えている方も多いと思います。

そのためには、まずは高校受験で公立トップ校の進学校を勝ち取らないといけません。

入試は同日勝負という考えもありますが、公立高校の入試はいくら当日点のウエートが高くても、少なからず内申点の影響があります。

したがって、中3の受験日だけの闘いではないので、3年間を通した戦略が必要となります。

このブログでは受験生応援ということで、本人だけでなく、親にも有益な情報を発信しようと思っていますので、ブログ記事10連載で、地域公立トップ校に合格するための実際に意識した秘訣を記していきます。

何かの参考になれば幸いですので、是非とも10連載をご覧ください。

そして、興味のあるところから、実践していただければと考えています。

■学校休むのは悪いこと?

本日は地域公立トップ校合格の秘訣、10連載の第8回目となります。

第8回目の本日は「学校休んじゃう?」って話です。

学校って病気でない限り休んではいけないって思っていませんか?

実際、私はそのように思っていました。

けどですね、テストや受験を控えると、学校に行くことが無駄になることは多くあります。

何が正義なのか分かりませんが、登校することが正義だとすると、それによって、もし受験に失敗してもやるせない気持ちになるだけです。

自分の人生なので、自分が正しいと思うというか、自分がやりたいことをやれば良いと思うんですよね。

もちろん、通知表の評価には授業態度がありますから、そもそも欠席している人には成績が付けられないというのはあると思います。

それは仕方ないことなので、授業態度などの評価を落ちることは受け入れざるを得ない状況にはなると思います。

けれども、戦略的に、定期テスト前に1日や2日休むとか、内申点が確定した後であれば定期的に休んで受験勉強するというのは、やったらダメというのではなく、逆にやるべきではないかと私は思うんですよね。

どうせ、風邪をひいたり、熱を出したりすると、その時は休むわけですから、客観的に他人から見たら、休んでいる事実には変わらないわけです。

単に自分の中の解釈で、罪悪感があるかどうかだけの話なんです。

受験に失敗して後悔するくらいなら、罪悪感なんて無視して、学校を休んで勉強をした方が良いと思いますよ。

■自分の人生は自分自身で責任をもつ

娘の場合、中3になってからは、病気で休んだことはなく、全て勉強したいからという理由で休んでいます。

定期テスト前に1日ないし2日は休むようにしていましたし、受験前は一週間に2日ほど休んでいました。

休むと一気に勉強が進むんですよね。

やはり通常のカリキュラムで勉強をしていると、平日も塾の授業があり、そして宿題がある。

土日は土日でやるべきことがあるので、それをルーティンにしているとなかなか定期テスト勉強や受験勉強がはかどりません。

そのため、学校を1日、2日休むことで、しっかりと挽回することもできますし、さらに勉強を進めることだってできるってことです。

極端な話、親の私としては、公立トップ校には内職と仮病で合格したと思っているくらいです。

優秀な人は学校を休まなくても、授業中に内職しなくても合格できると思いますが、娘は凡人なので、それをしないと合格できなかったんだと思い込んでいます。

受験ばかりはどうしようもないですからね。

過去には戻れないし、未来も分からないので、もう自分が信じた道を進むしかないと思います。

内職をすることや、仮病で休むことを悪いことのように言う人がいますが、もし自分(子ども)が凡人で、何としても公立トップ校に合格したいという強い想いがあるなら、そんな外野の雑念は無視して、そんなことには反応しないで、勉強だけに一直線に進むべきだと思います。

どうせ大学受験になると、高校生なんてまともに授業に出ていたら難関大学なんかに合格できないと言われています。

正しい行いで合格できる人なんて極僅かですし、自分が正義感でやらなくても、それをやって合格していくライバルがいる限り、出し抜いたもの勝ちってことになりますからね。

自分の人生は自分のものです。

他人に何を言われようが、自分が求める結果に向けて突き進んでほしいです。