なんでも道しるべ

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【人生は選択の連続である】娘自身が悩みに悩んで、ついに受験校を確定させました

中3の受験生の娘ですが、ついに受験校を確定させました。

これまで、公立トップ校を第一志望として勉強を進めていましたが、実のところ、私立の付属校も選択肢として残していました。

それが、私立付属校の推薦を利用することです。

推薦は通知表の評定で合否が決まるので、推薦を希望したからといって確実に合格するわけではありませんが、推薦してもらったら合格すると絶対に入学しなければなりません。

この最終期限が12月の懇談の時期なので、そこまで結論は保留していたのです。

そして、ついに、期限ギリギリとなり、学校でも先生に呼び出しをされて、本当に期限最終日に、娘は決めました。

娘が出した結論としては、「公立トップ校を受験する」ということです。

これで、私立付属校の推薦は受けられなくなり、併願受験で滑り止めとするしかありません。

この決定に対し、私自身は娘にアドバイスはしていましたが、決定に関しては娘に一任していました。

私自身もどちらが良いというのは分からず、今でも、公立トップ校と私立付属校は50:50でどちらを選んでも正解だと思っています。

それぞれ、メリットとデメリットがありますから、どちらに行っても良いと思っています。

ただ、受験はどちらかを選択しなければなりません。

その選択と決定を完全に娘に委ねました。

娘は人生で初めて、自分で進路を決めたことになると思います。

この「自分で決めた」という行為が重要で、自分で決めることで、もう一つの選択肢を取らなかったことに納得できると思っています。

親がある程度決めてしまうと、やはり子どもが将来に自分で決めなかったことで、反対側の選択に未練が残ると思ったのです。

そして、その責任を他人に押し付けてほしくなかったのです。

親の私だけでなく、先生や友達などに対しても一緒で、やはりこのような進路の決定は自分の意思でやるべきだと思っていました。

今回、決めたことで、大学受験において、反対側が良かったかなと思う時があっても、自分で決めたんだからと、納得というか、割り切れると思っています。

■公立トップ校に行けば受験の荒波

公立トップ校にもし合格した場合、高校入学で人生が決めるわけではないですので、大学受験に向けた3年間、浪人を入れると4年間、5年間が待っています。

また、偏差値の高い高校に行くのですから、周りの友達も学力が高くなりますし、目指す大学も偏差値の高い大学になります。

高校の方針で、指定校推薦などは使わせないってことは確認済ですので、この公立トップ校に合格すると、3年後の共通テストや二次試験の勉強がスタートするわけです。

もちろん、私立になれば受験科目は減りますが、まあ、環境的に国立大を目指すことになるでしょう。

そうなると、高校受験に向けてやってきたこの3年間以上の勉強が必要になってきます。

その過程において、辛くなることは必ず来ると思いますから、その際に、私立付属校に行っとけばよかったかな・・・って思う時があると思っています。

この時、私が後押しして公立トップ校に行くことにした場合、自分で決めてないものですから、他人のせいとして言い訳する可能性があると思っています。

そうすると、人生の選択を間違えたと他人のせいにしているので、より深刻に悩むことになると思うのです。

けれども、自分でこの高校に行こうと決めたのなら、たとえ辛い時があったとしても、自分で決めたから頑張らないとって思うこともあるかなと考えています。

まあ、実際に悩んでみないと、どのような心の持って行き方をするか分かりませんが、進路を他人のせいにはしてほしくないというのが私の考えです。

■私立付属校に行けば挑戦しなかった自分に後悔?

今回、公立トップ校を選びましたが、逆に私立付属校の推薦を選択していた場合、私は娘にこの問いをしようと思っていました。

それは、「数年後、もしくは、大人になってから、公立トップ校を挑戦しておけば良かったかも、って後悔しないか?」ということです。

挑戦するということは、当たって砕けろではないですが、自分のやりたいことを夢見て頑張るってことだと思うのです。

その結果が、良い結果であるか、想定外の結果であるかは、時の運ってこともあります。

なので、挑戦しないということは、自分の夢を放棄したことにもなります。

それを後悔する可能性があるのなら、諦めずに挑戦した方が自分の人生に納得できると思うんですよね。

そこを話す予定でした。

結局のところ、どちらを選択しても間違いではないですし、どちらを選択しても反対側を羨むときがあると思うんですよね。

その時に、自分が決めたんだから後悔せずにがんばろうって思えるかどうかは、自分で悩んで決め切ったかどうかで決まると思っています。

親がすべきことは、メリットとデメリットをきちんと教えてあげ、あとは見守ることなのではと今回は考えました。

本当に最終日に結論を出したのですが、娘自身はきちんと悩んで、友達を含めた様々な人に相談して、自分で結論を出したので、それはそれで良かったと思います。

あとは受験まで突っ走るだけです。