中学3年の娘、受験生としての闘いは終了しました。
結果としては、私立高校も公立高校も第一志望校に合格でき、来年4月から地域の公立トップ校に通学することになります。
私自身、親として、この高校に合格するために中学3年間で出来ることはやったと思います。
全国には公立の地域トップ高校を目指している親子が多いと思います。
地域の公立中学に通いながら、高校でトップ校を目指し、そのまま旧帝大を目指していきたいという受験ルートを考えている方も多いと思います。
そのためには、まずは高校受験で公立トップ校の進学校を勝ち取らないといけません。
入試は同日勝負という考えもありますが、公立高校の入試はいくら当日点のウエートが高くても、少なからず内申点の影響があります。
したがって、中3の受験日だけの闘いではないので、3年間を通した戦略が必要となります。
このブログでは受験生応援ということで、本人だけでなく、親にも有益な情報を発信しようと思っていますので、ブログ記事10連載で、地域公立トップ校に合格するための実際に意識した秘訣を記していきます。
何かの参考になれば幸いですので、是非とも10連載をご覧ください。
そして、興味のあるところから、実践していただければと考えています。
■大学受験では内職は当たり前!?
本日は地域公立トップ校合格の秘訣、10連載の第7回目となります。
第7回目は皆さんお待ちかねの「内職」になります。
内職ってワード、私が子どものころは全く聞いたことがないのですが、その時から成績優秀勢は内職ってやっていたんですかね?
私が子どものころって、学校の先生って無駄に偉そうで、授業を聞くのが当たり前、塾なんて不必要ってことを言っていましたが、今の中学の先生って、そんなことを言う先生はいなくなったような印象です。
学校では学力を上げるのは無理って悟ったのか、それとも、塾に行かずして偏差値の高い学校に合格するなんてあり得ないって思ったのか、その辺りの変化点は分かりませんが、中学の先生と三者面談していても別に塾に対する批判的な言動は無かったような気がします。
それよりも、塾での模試の結果などは逆に気にされていたような気もしますしね。
娘が狙う公立トップ校なんて、公立中学の現場の先生では手に負えないから家庭でよろしく!って感じだった印象です。
ところで、内職ですが、内職って、大学受験では当たり前になっているようです。
特に偏差値の高い難関大学受験生は内職なくして合格はないみたいな風潮になっているような気がします。
別の記事でも書きましたが、結局最後は勉強量なんです。
勉強の質が高いのは当たり前。
そんな中でどれだけ勉強量を確保できるか、それで合否が分かれるってことです。
なので、大学受験生にとっては、内職は当たり前になってきています。
それが高校受験を控えた中学生はどうなのか?って話です。
■内職と定期テストは実はセット
中学生の最大の弱点って内申点なんですよね。
内申点って通知表の評定ですが、ペーパーテストの点数だけで評価されるわけではないのが難しいところです。
授業態度も評価対象なので、変な授業態度もできない。
そうなると、あまり大っぴらに内職はできないような気もします。
けれども、娘は授業ノートを取りながらも、内職はしまくっていたと聞いています。
時間を捻出するには、学校の授業時間も非常に大切な時間なんですよね。
もちろん、教科や先生によって、内職が余裕の先生と、ちょっと気にしなければならない先生、全く内職ができない先生もいたみたいなので、その辺りの調整は必要になってくると思います。
とはいえ、勉強しているのは変わらないわけで、別に遊んでいるわけではないですからね。
自分の人生なので、誰かに気を遣うのではなく、自分のために内職が必要あれば、できる範囲でやっていけば良いと思います。
実のところ、先生よりもうるさいのって、周りの同級生だったりもするんですよね。
内職が当たり前のような進学校の高校であれば問題ないですが、中学生の場合なんかは素人警察的な動きをする同級生がいますからね。
そっちのケアの方が大変だったりするわけです。
親の私自身は内職推奨派なので、内職はどんどんするようにと言っていたくらいです。
まあ、定期テスト前に学校を休んでも何も言わない私なので、内職を反対するロジックではありません。
それよりも、内職をきちんとして、最後の高校受験で成功すれば良いじゃないかとおもうタイプです。
とはいえ、内職とセットになるのは、定期テストですね。
定期テストでしっかり良い点数を取っていれば、先生も何も言わないものなんです。
結局、学校なんて成績で決まる部分もありますから、先生から小言を言われたくなかったら、定期テストでしっかりと90点以上取っていれば、優等生の称号が得られて、授業中に何やっていても目をつむってくれると思っています。
内職こそ、受験勉強ですからね!