なんでも道しるべ

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【固定費で貯蓄すると貯まりやすい?】クレジットカードで貯蓄する方法はコレを積立購入すること!

貯蓄は固定費なのか?

先日、ネットニュースを見ていると、貯蓄を変動費だと思っている人はお金が貯まらず、固定費だと思っている人はお金が貯まりやすいという記事がありました。

とても難しい感じがするのですが、確かに貯蓄を固定費だと考えた方が貯まりやすいような気もします。

でも実際は変動費なんですけどね。

結局、最低限貯めたいと思っている金額は固定費だけど、できるだけ残った金額を貯めていきたいと考えるので、都合の良い変動費なのかなと思っています。

一方で、貯めたい金額を貯めていきたいのは事実だと思いますし、それができないから困っている人もいると思います。

このネット記事の中には、クレジットカードで家賃や水道光熱費や通信費などの固定費の引き落としはできるが、貯蓄の引き落としができないと書かれていました。

確かにクレジットカードで引き落としができれば、形式上は固定費のような扱いができるような気もします。

クレジットカードで貯蓄額を引き落とすのはおそらく出来るとことは無いと思いますが、自動振替などで他の口座に振り替えることはできますから、これは固定費のように残高が減っていくので良いかもしれません。

自動振替設定なら実際にやっている人は多そうな気もします。

財布のように使用している口座に残高が残っていると使ってしまいますからね。

あらかじめ振り替えて。貯蓄用の口座に入金していけば、それは固定費のように貯蓄できると思います

先ほど、クレジットカードで貯蓄はできないと書きましたが、一方で積立投資はできます。

投資と聞くと拒否する人が増えるのが事実なのですが、今からの時代は投資をしていかなければ、資産は増えていかないですし、インフレで資産が目減りするばかりです。

今一度、投資も貯蓄の一部だと考えて、クレジットカードを利用した積立を利用して、固定費的な貯蓄を目指したいものです。

■クレジットカード積立が月5万円上限な理由

クレジットカードで投信積立をしている人は思いのほか多く、投資を継続的にやっている人は利用している人はかなり多くなります。

その理由は、クレカ積立投信ポイントが付くからです。

クレジットカードは買い物に応じてポイントが付きますが、これは店側が手数料を支払っているので、その一部を利用者に付与していることになっています。

投信買付の場合は買い物ではないので、買い物ポイントは付かないのが普通なのですが、証券会社との提携により、投信ポイントを別枠で付与してくれます。

およそ、積立金額に対し、0.5%とか1%などが普通です。

どこの証券会社も5万円/月が上限かと思います。

これは、制度(法律?)により、クレジットカードによる金融商品の購入は月に10万円までと決まっているので、クレジットカードの支払いは翌月になりますから、一時的に2ヶ月分がクレジットカードの信用支払い状態になるからです。

なので、もっとたくさんの金額を積立したいのにと思っても、月5万円までしかできないというわけですね。

■クレジットカードで積立投資が最良

ポイント付与としては、1%だと5万円で500円なので、たいしたことないと思う人もいるかもしれませんが、年間にしたら6000ポイントですから、無視できないポイント数になります。

1%の付与だと買い物ポイントでも高い方ですから、特に消費をしているわけではない投信買付で1%もポイントを貰えるというのはかなりお得です。

投資をやりたいと思っている人は、少なからず、貯蓄などを真剣に考えている人ですから、クレジットカードによる自動的な投資と、それに伴うポイント付与というのは、非常に利用価値の高いものだと感じるでしょうね

私自身、積立による投資をやっていますが、クレジットカードによる積立も併用して行っています。

確かにクレジットカードで引き落とされることで、クレジットカードの利用代金が5万円追加されることになりますから、毎月たくさん利用してるように錯角することもありますが、これが単なる消費ではなく投資であることから、実は全部が消費ではないということで安堵している部分もあります。

冒頭で書いたように、クレジットカードで引き落とされ、さらに毎月決まった金額を利用することになると、これは固定費という扱いになると思います。

クレジットカードで投信積立をしている人は知らず知らずのうちに固定費で貯蓄することになっているのでしょう。

貯金と投資は違うと思う人も大勢いると思いますが、私自身では同じと言いますか、投資は貯蓄の一部だと思っています。

もちろん、現金を貯金することも大切ですが、貯金だけでなく、他の資産で保有することも大切です。

それが投信の先にある株式だけでなく、債券であっても、リートであっても、また、日本円だけでなく、米ドルやユーロなどであってもです。

様々な通貨やアセットを持つことで、インフレ対策にもなりますし、不況対策にもなります。

さらにそれを固定費として積み立ててるというのは、より大切なことなのかもしれません。