娘も小学校で高学年になって、勉強に関する事柄が、良い意味で充実してきました。
1日の時間は24時間と限られていますから、その中で、取捨選択しながら、取り組んでいかないと本当の実力がつかないし、無駄な時間や費用だけがかかることになりかねません。
私が小学生のときはそんな意識は全くありませんでしたが、小学校のうちから、自分で考えて行動することがとても大切であると実感します。
■学校の宿題のチェックはしていない
先日、小学校で授業参観がありました。
4年生にもなると、学校としても、勉強する姿勢の構築から、しっかり学力を身に付けるという姿勢にシフトしているような印象を受けます。
宿題は、毎日、漢字・算数・英語がありますし、週末には日本語の日記と、英語で文章を書いていく宿題も出ているみたいです。あとは自主学習もしている子がいるとの話でした。
私がはっきり断言できないのは、もう宿題を私がチェックするようになっていないからです。
担任の先生が言うには、宿題は学校での課題の残りであることも多く、学校で半分位終わっている子もいるとのことです。
娘も、自分自身で宿題の内容を把握しているようなので、私がチェックすることはしなくなりました。
まあ、宿題忘れするのも自分の問題ですから、いつまでも親が見ているのもね。
■小テストが気になるけど、娘はどこで勉強しているのかな?
一つ、たまに気になって声をかけるのが、「小テスト」です。
毎週、英語スペル・漢字・計算の小テストがあるみたいですが、小テストは合格基準点が取れるまで毎日何度もテストをされるそうです。
それでも成績の悪い子は、残って補習となるようですが、娘に聞くと、「たまに再テストになるけど、だいたい大丈夫!」と言っています。
本当かな?と疑いたくもなるのは、別に家で小テストの勉強をしているように思えないからです。
娘は負けず嫌いなので、不合格が連続するのは性格的に許せないと思いますから、おそらくどこかで勉強しているでしょうけど、どこでしているのか?と不思議に思います。
週末に私がふと思った時には、「小テストは大丈夫?」と聞きますが、「まあ、たぶん大丈夫」という答えしかかえってきません。
まあ、本人が大丈夫だと言っているので、それ以上は「勉強しろ!」とは言いませんけどね。
■ノートが綺麗なのに驚いた
ところが先日、急に、娘が算数のノートを持ってきました。
「見て、見て、どう?」と言って持ってくるので、何かな?と見るとビックリしました。
今の算数は図形の勉強をやっているみたいですが、図形のまとめのノートがとっても綺麗だったのです。
ふと、中学生レベルだな・・・と感じるほどです。
勉強している図形の種類を簡単な絵に描いて、説明をその横に書いて、重要なポイントを赤ペンで書いていたのです。
「このノート書くのはすごく疲れた」と言っていました。そら、そうでしょうね。
ノートを書くのは好きだと言っていましたし、これでだいたい覚えたと言っていたので、家で特に小テストの勉強をしていないのが何となくわかったような気もします。
そういえば、ノートを書くのが好きで、テスト中に自分が書いたノートが頭に浮かぶと言っていた人がいました。妻です。
さすが、親子だなと思いました。
娘にそれを教えると、「似ているところがあった」と喜んでいました。
■夜の時間も効率的に過ごす
毎日、宿題やクラブの練習などをやっていると、夜の時間はあまり有りません。
これで塾なんかに行ったら、時間が無くてイライラすると思うし、学校以外に塾の宿題にも追われると思うし、ましては寝る時間まで削ってしまったら、何が重要なのかなんて分かったものじゃないでしょうね。
通信教材も小学校入学前後からやっていましたが、今年度になってから、止めました。
娘の時間を観察していると、やっぱり小学生なので、本を読んだり、YouTubeを見たり、録画している番組を見たりと、やりたいことも多いようです。
通信教材は無駄に分厚い冊子が送られてくるので、小学生がこんなに勉強いらないだろうと思って辞めました。
実際、年度末に、学研プラスの「総復習ドリル」をやっていますが、小学生が1年間で習うものなんて、薄く1冊で完結できるものなのです。
一応、復習を兼ねて、受験研究社の「小4全科の復習テスト」を与えています。
4科目が全て入っていてもまったく分厚くないです。
娘に、「これを1年かけて習った時に復習すれば良いし」と与えると、「え?これだけでいいの?」とかなり嬉しそうでした。
まあ、小学生の勉強なんてそんなものだと思います。
確かに、漢字や計算といったものは何度もやって、実力をつけていくものだと思いますが、単元内容はそんなにいっぱい勉強するのではなくで、効率的に真剣に勉強すれば、①学校で勉強して、②宿題をやって、③復習冊子をやって、④学年末に総復習ドリルをやれば、4回勉強できるので十分だと思っています。
勉強だけでなく、日々の生活でもっとやりたいことが小学生にはあるでしょうね。
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