久々に資産運用の記事も書いておこうかなと思います。
最近は勉強や受験のことしか書いていないんですが、一応、このブログは資産形成、資産運用に関することも書くことにしているので、たまには記事にしておこうと思います。
昔の記事では株の銘柄とか投資信託の商品などの紹介をしていましたが、今は、全く商品選びをしていないです。
というのは、自分の投資ルールが決まって、商品がある程度固まったら、そこから移動させることが減ってくるんです。
それが決まるまでが大変なのですが、自分自身の性格にあった商品を選び、投資枠を決めることが一番大切なのかもしれません。
そうでないと、毎日の株の動きで一喜一憂してしまいますし、マイナスになったときに狼狽売りをしてしまうことになってしまいます。
そこかきっちりと決まると、少しマイナスになっても、結局、他の商品や銘柄に移しても意味ないしなって思いになります。
そう思うことで、あとは、市場の流れに任せるということができるので、値動きに一喜一憂することなく、悠然と見守ることができると考えています。
■資産運用商品一覧
私が今持っている商品は下記のとおりです。
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
・SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
・eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
・ひふみワールド
・ひふみ投信
・イオン(個別株)
・持株会
投資金額は出さずに、いつもは比率を円グラフで出しているんですが、最近は資産グラフも更新していないので、グラフが古いです。
けれども、資産合計は、アプリで随時チェックするようにしています。
今のところ、上記の7商品・銘柄なのですが、いくつかは整理したいなと考えています。
筆頭は、個別株のイオンと持株会です。
この2つは個別銘柄なので、変動リスクが高いんですよね。
それほど金額は大きくしていないのですが、変動リスクが大きいものはあまり持たない方が賢明かと思っています。
市場の流れというのはあるのですが、その中で銘柄毎の変動(リスク)が入ってきます。
こればかりは予想が難しいので、ある意味、運の要素が強くなるかなという感じです。
プロでやっているアナリストでも予想は当たる時もあれば、当たらない時もありますからね。
■個別銘柄よりも投資信託のパッケージで
何十年も株式運用をやってきて、自分のなかで結論付けているのが、やはり投資信託やファンドが一番楽だということです。
確かに、銘柄を選択したい人や趣味として株を探している人は、個別株の方が面白いと思いますが、私のように仕事とプライベートの時間もしっかりと取りたいや、資産運用は二の次と考えている人は、やはり個別銘柄は難しいと思います。
そのような人にはパッケージとなっている投資信託の商品が楽ですね。
そのなかでも、インデックスファンドが最も楽で、これをコアにするのが資産運用としては安定します。
というのは、インデックスファンドはインデックス指数に基づくので、市場の流れに逆らわないからです。
そして、手数料が安いというのも一つです。
逆に、市場の流れに逆らって、逆を掴んでいくというのがアクティブファンド。
ある意味、アクティブファンドの方が、投資をやっている面白さはあるのですが、それが裏に出ると、市場が上がっているのにあまり儲かっていないとか、逆にマイナスになるということもあり得ます。
それでも、インデックスを上回るってことも無くはないので、これが欲しい時には、少しだけでもアクティブ商品を入れておくと楽しめるということです。
■インデックスをコアに
インデックスファンド、アクティブファンド、個別銘柄、これらの3つをどのような比率にするのかというのが個人個人で違うので、何が正解というのは無いのですが、自分自身の性格的には、インデックスファンドを主体にした資産商品を組むのが良いと思っています。
けれども、今のところは、アクティブファンドのひふみワールドやひふみ投信の方が比率が高いので、少し売却をして、インデックスファンドの比率を高めようかと考えています。
一番の理由は、やはり手数料が高いことで、手数料分はパフォーマンスが落ちるので、2022年のような下落時にはかなり響きました。
加えて、インデックスファンドに比べて成績があまりよくなく、それならS&P500のインデックスを持っていた方が順調に資産は増えるなと思えるのです。
そのような理由があり、アクティブファンドを売却していこうと考えています。
とはいえ、インデックスファンドは毎日コツコツ購入しているので、一気にスポット購入するのではなく、アクティブファンド売却後もコツコツ購入は続けたいと考えています。
今の日本は投資が根付いていないです。
政府もいろいろ手を考えていますが、貯金大国のマインドはなかなか変えられないと思います。
株投資は博打だと考えている人が大勢いて、マイナスになるのと嫌がる人が多いので、なかなか難しいでしょうね。
こればかりは何十年、何百年というスパンで考える必要があると思います。