勉強は自分との闘いであり、また、自分を高めるのには負けず嫌いであることが重要だと感じます。
古文単語をアプリで暗記している話を記事にしていますが、このアプリ利用がなかなか良いかもしれないと感じ、苦手な漢字についても、アプリで暗記確認していっています。
漢字は基本的に「ゴロゴ漢字」を使っていて、ちょうど9月に最新版が出たので、それを手に入れました。
まだ2ヶ月しか経っていないので、期待しないでメルカリを探していたのですが、どんな理由か分かりませんが半額でしかも新品で出品されていたので、即買いしてしまいました。
もしかして変なのが届くかな?と思っていましたが、きちんと新品だったのでかなりお得でした。
メルカリってたまにこのような出品があるので、本を買うときはアマゾンからいきなり買うのではなく、念のためメルカリを覗くようにしています。
発売2ヶ月の新品を半額で手に入れられたのは良かったです。
こんな感じで、大学受験向けの漢字帳を使って漢字勉強は進めますが、一応、中学漢字もおさらいしておいた方が良いと思っています。
とはいえ、これだけのために、また漢字帳を購入するのも気が引けるので、そこで思いついたのが、アプリを使う方法です。
古文単語ですでに良いと実証済なので、漢字もアプリに頼ってみることにしました。
■中学ターゲットはかなり良い
先日の記事でも書きましたが、アプリの一番のメリットは、暗記速度にあると思います。
テキストだと、1日数ページやったら飽きてくるものですが、アプリだと勝手にドンドン進むので、飽きる前に、何十問も終わってしまいます。
このスピード感がテキスト方法ではできないことだと思います。
古文単語で味をしめたので、中学漢字でも使えるのではないか?と思い、アプリで確認していくことにしました。
利用したアプリが「中学ターゲット」です。
この中学ターゲット、実はとってもよいアプリで、書店で販売しているターゲットの問題を全てアプリに入れてくれています。
漢字だけではなく、数学も英語も、もちろん理社も入っています。
ターゲットの冊子でいうと、6冊分は入っていたと思います。
また、アプリなので、正解・不正解の管理もきちんとしてくれますし、全問題数の何問まで終わったのかも管理してくれます。
したがって、テキストのように自分でページ管理しなくても、アプリだと自動で管理してくれます。
■負けず嫌い性格を利用したゲーム性
娘にとって、このアプリと相性が良いのが、1つの問題群で不正解があると、当たり前ですが正答率が100%下回って表示されるということです。
これが負けず嫌いの娘にとっては、やる気を出させるポイントになっているようで、とりあえず正答率100%にならないと気が済まない性格なので、没頭してしまいます。
これが狙いです。
負けず嫌いの子どもにとっては、アプリの正答率表示ってかなりの刺激になると思うのです。
ゲーム感覚で、とりあえず100%正解になるまで頑張る。
そんな仕組みが簡単にできます。
これはテキストベースで勉強していると、なかなか管理が難しい部分がありますし、正答率って簡単に出せません。
これがテキストに無く、アプリにある大きな利点だと思います。
■アプリを使いこなせるかは本人次第
スマホのアプリで勉強している姿って、客観的に見ると、遊んでいるように見えるんですよね。
けれども、本人は負けず嫌いで何としても100%正答率に持って行きたいという意気込みでやっています。
この刺激の与え方って、親ではどうしても難しいので、ゲーム感覚にもっていけるアプリってかなり有用だと思います。
本人はいたって真剣にやっていますし、負けず嫌いでドンドン進めているので、とりあえずはやりたいようにやらせてみようかと思います。
けれども、アプリを使うデメリットとしてあるのは、結局はスマホを使っているので、他のSNS通知などに惑わされないかという点です。
その辺りは本人のやる気と切り替え、そして、親の管理が重要だと思うのですが、一つ良い方法としては、勉強用のスマホを決めてしまうという方法があるかと思います。
娘の場合は、そこまでアプリ規制はしていませんが、場合によっては有りかと思っています。
勉強って、結局は本人次第のところがあり、やる気も継続性も、いくら良いものを与えても、それを使いこなすのも、ダメにするのも使う人の性格によります。
けれども、考えられるデメリットを気にして、与えないという選択肢は無いと思います。
なぜなら、牛歩でやっていたら、最先端のツールを使いこなしている人には絶対に速度で勝てないからです。
本人の性格を見極め、上手にツールを与えて、使いこなさせていくのも親の務めだと考えます。