なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!だいたい毎日19時に記事更新‼(たまに不定期に更新!?)

【見た目で分かる】貯蓄が少ない人ほど、派手な格好、高級外車、多額の住宅ローン、子どもは私立…

職場でこの人はお金を持っているよね?とか、この人は生活が厳しそうだな?って思う人がいると思いますが、その直感、実は的外れかもしれませんよ。

同じ企業で勤めていると、様々な人がいます。

同じような給与なのに、なんでこの人はお金を持っているような恰好をしているんだろう?って思ったことはありませんか。

もしかして、実家がお金持ちなのかな?とか、遺産でも入ったのかな?とか、そんなことを考えたこともあるはずです。

だがしかし、これって意外と的外れな捉え方で、実は真逆だったりするんですよね。

それが怖いところです。

というのも、同じ企業、同じ職場に勤めているということは、給与面はほぼ自分と変わらないということになります。

同じ職場で、給与は2倍も3倍も変わるってことはないと思うので、同じような年齢や家族構成であれば、同じような収入であることが多いです。

もちろん、実家が金持ちってこともあるかもしれませんが、実家から潤沢な支援が無ければ、収入面では想像がつきやすいと思います。

同じような年収にも関わらず、なぜお金持ちを装うことができるのでしょうか?

答えは簡単です。

それは「見栄を張っているだけ」です。

倹約や資産形成の界隈では、見た目でお金を持っている人ほど、実はお金が無いって人が多いってことが有名です。

そら、そうですよね。

同じ職場に勤めているのであれば、同じような収入にも関わらず、自分とは全く違うような服装をしていたり、高級外車に乗っていたり、子どもが私立に通っていたり、羽振りの良いことを言っているとそうなります。

まあ、夫婦共働きをしているところは、年収がその分、1.5倍とか2倍になるので、それによって支出が多いってこともあります。

なので、単純比較はできない部分はありますが、その辺りを考慮すれば、おおよそ予想は付くと思います。

たとえ、共働きでダブルインカムでも、あり得ないほどの支出の多さだなって思うこともありますからね。

■生活レベルは一度上がると下げにくい

人間っていうのは、一旦上がってしまった生活レベルは、なかなか下げることは難しいです。

最も分かりやすいのが、衣服や装飾品にかけるお金です。

服装が毎日違うような人や、化粧やスキンケアにお金をかけまくっている女性、外食をしまくっている人、休日になったら外出ばかりしている家族、年に何回も旅行に行く夫婦、お金なんてかけようと思えば、いくらでも使うことができます。

一方、倹約に生活しようと思っている人は、そのようなお金の使い方はしません。

本当に必要だと思っているものじゃないと買わないので、買い物も吟味しますし、一ヶ月の生活費もできるだけ抑えようとします。

極端な話をすると、消費をするよりも、貯蓄額が増える方が興奮するっていう人もいます。

着飾ること、人生を謳歌することが良いと思っている人には、分からない感覚だと思いますし、逆もまたしかりです。

そして、このような消費癖というのは、一旦ついてしまうと、なかなか解消することが難しいです。

なので、いくら共働きでダブルインカムでも、ダブルアウトプットで個々が消費していたら、一見羽振りが良いように見えても、家庭の中は計画的な貯蓄ができていないところなんて多くあります。

そうだから、貯蓄ゼロの家庭が30%もあるのです。

貯蓄ゼロというのが、収入が少ない家庭ばかりではありません。

ダブルインカムでも貯蓄ゼロの家庭は多くあるのが実態で、そのようなアンケート結果になっています。

■貯蓄を増やしたければ、消費癖のある人とは距離を

そして、そのような着飾る性格の人というのは、周りからの見た目を非常に気にしますので、マイホームにしても巨額の住宅ローンを借りて豪邸を建てたり、マイカーも高級外車を乗り回していたり、子どもも早くから私立に行かせて塾にも通わせるという良く分からない教育をしたりします。

一度、消費癖が付くと、それを抑えるのには相当な努力が必要になりますから、収入がある限り、その生活は続くでしょう。

結果的に、貯蓄が少ない家庭も多くなりますし、もっというと、老後に生活レベルが下がらないので、老後破綻に陥る可能性もあります。

対して、意外とお金を持っている人や、貯蓄がある家庭の人って、生活レベルが高くないので、収入が普通であっても、しっかりと貯蓄しています。

共働きは貯蓄があり、片働きは貯蓄が無いってこともないのです。

質素に倹約に生活することで貯蓄を増やしている傾向の人が多いので、そのような人は、服装を見たら分かります。

毎日同じような服ばかりをきて着飾りませんし、マイカーも乗れればOKという感じで軽自動車やコンパクトカーだったりもします。

一方で教育にはしっかりと投資をするので、公立に通いながらも塾には入れて、大学は国立を狙うような堅い家庭な印象です。

毎月の生活費を抑えているから貯まっているのだと思いますから、生活レベルの高い人には想像もつかない生活スタイルだと思います。

見た目に派手な人ほど家庭収入は多いけと支出は多い、質素な人ほど支出は少なくしっかりと貯めている、これが毎日の職場で見かける人の違いから分かることです。

お金を持っているように見せかけている人ほど、貯蓄がない人が多いのはよくある話ですので、騙されないようにしたいものです。

貯蓄を増やしたい人、資産を増やしたい人は、そのような支出癖のある人とは距離を取った方が身のためです。