先週末、馬渕教室の公開テストを中学1年の娘が受けました。
今回のテストからは中学2年のクラス分けに使われるということで、気合いが入っているというか、緊張していたようでした。
結果はまだ返ってきていませんが、自己採点結果から、ザックリした親目線の感想と、今後の自学自習で取り組むべき内容を考えました。
偏差値がまだ分かりませんから、あくまで自分自身が点数を上げるために必要なことです。
教科毎に書いていきたいと思います。
主要教科の英語、数学、国語と、暗記教科の理科については昨日までに書きました。
本日は最後の教科「社会」です。
■社会が意外と難しい
社会に関しては暗記であることが前提なのか、夏期講習でも教科割り当てがありません。
通常授業では理科と一緒に授業を受けているのですが、夏期講習が無いので、社会をきちんと復習する機会が少ないのが事実です。
とはいえ、問題が簡単かというと、馬渕の公開テストの社会は非常に難しいです。
娘も「社会が難しすぎる」と、ちょっと唸っていました。
当然授業では一回習っているのだと思いますが、頭に定着していないのと、問題形式で聞かれると分からないのだと思います。
学校の定期テスト程度であれば、教科書準拠問題集をやれば、それなりの点数が取れると思いますが、馬渕のレベルになるとそれだけでは到底歯が立ちません。
細かい知識まで使えるようになっていないと、難問は解けないということです。
■問題数が多く、ページ数も多い
結果としては、82点でした。
社会は今回初めて入った教科ですから、これまでの比較ができませんが、最初にして82点は及第点だったかなと思います。
欲を言えば90点前後を取ってほしかったですが、やはり難問が多い社会なので難しかったのだと思います。
周りの人はどれくらいの点数だったのかな?と興味があります、偏差値に影響してきますからね。
自己採点している時に思ったのが、問題数がめちゃくちゃ多いということです。
1ページに載っている問題数が少ないという理由もありますが、ページ数も非常に多いです。
丸付けをしていても、まだあるのか?と思うくらいなので、相当多いと思います。
これを35分で解いているので、悩んでいたら終わらない。
ある意味、あやふやな知識では勝負できないので、一問一答を即答できるレベルでないと高得点は難しいかと思います。
■今回は地理と歴史が範囲
社会に関しても、理科と同じで分野に分かれています。
地理、歴史、公民です。
私が子どもの頃は1年に地理、2年に歴史、3年に公民というように分かれていたのを記憶していますが、今の指導要領では地理と歴史を交互に学習するようです。
公民も途中から入ってきて、きっちりと分野で分けるのではなく、交互に学習しているようです。
今回は、地理と歴史が出題範囲でしたが、娘は歴史の方が好きらしく、間違えた問題は全て地理だったそうです。
分量的にも地理の方が多かったようですが、やはり社会は好き嫌いにより分野での正答が変わってくるのだと思います。
■直前詰め込みで対応
社会に関しても、日常で対策はとる必要はないかなと思っています。
もちろん82点なので、知識に穴があるのだと思いますが、これを埋めていくよりも、数国英の勉強の方が重要です。
理社は直前で必死になれば知識を蓄えることはできますが、数英は積み重ねの教科なのでそれができません。
また、様々な教科を勉強すると、結局はどの教科も中途半端になる可能性もあるので、教科を絞って勉強していくのも大切なことです。
したがって、社会も理科と同様に学校の定期テスト前や馬渕の公開テスト前に詰め込むことになると思います。
次は二度目のテストなので、どこまで聞かれるかの予想がつくようになりました。
これまでも過去問で勉強はしてきましたが、やはり家で勉強しているのと本番とでは全く状況が異なります。
この本番で感じたことを次のテストの回にいかせてもらえれば良いかなと思っています。
■1週間後に成績表が返ってきます
本日までに英数国理社の5教科について、自己採点結果からの考察等を書いてきました。
本日から1週間後くらいには成績表が返ってくるので、偏差値と順位が分かれば、また詳細を書いていきたいと思います。
目標は5科で偏差値65、数学で偏差値60なのですが、両方ともちょっと厳しいかなと思っています。
偏差値はあくまで周りの人との比較です。
自分がやるべきことは分かっているので、今回の結果を受けて、次回に向けた日々の積み重ねが大切かと思います。
親としては結果を受けて、何をすべきかをフォローしていくことが重要です。