なんでも道しるべ

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【馬渕公開テスト/得点/偏差値/順位】惜しくも目標偏差値に届かず…敗因は数学と国語!

馬渕公開テストの第4回の成績表が返ってきました。

先日、自己採点の結果を発信しましたが、点数が確定し、偏差値と順位も出ましたので紹介していきます。

今回の公開テストですが、親目線で感じたこととしては、生徒の成績が上がっているような気がします。

テストの難易度が毎回違うので、前年比や前々年比などは難しいのかと思いますが、点数が上がっているのと、同じ点数をとっても偏差値が伸びないといった感じになっているのではないかと感じます。

おそらく、コロナ禍で、遊びにも行けないし、部活動も少ない、勉強に意欲のある生徒や家庭が、さらに勉強に力を入れているのではないでしょうか。

コロナ禍に受験生となる場合は、周りがかなり勉強していると考えておいた方が良いと思います。

また、将来において、この周辺の学年は学力面で優秀な人が激増しそうな気がします。

話がそれましたが、公開テストの個人成績を示します。

■得点・偏差値・順位の結果と総括、数学が悔しい結果

早速、先に各教科および合計の点数・偏差値・順位を示します。

受験者数は7000人程度です。各教科で若干の増減があるのですが、おおよそ7000人超でした。

  • 教科/合計・得点・偏差値・順位(約7000人中)
  • 英語・91点・67.5・166位
  • 数学・75点・58.6・1229位
  • 国語・64点・54.2・2322位
  • 理科・97点・65.7・85位
  • 社会・82点・63.9・522位
  • 3科・230点・62.5・801位
  • 4科・327点・64.3・501位
  • 5科・409点・64.9・434位

この結果を見て、娘が悔しがったのは下記に集約されました。

  • 5教科であと3点あれば、400位以内に入れたこと。
  • 数学があと1問正解していれば、数学の偏差値は60超、5科で偏差値65超、5科順位も400位以内に入れたこと。

タラレバではありますが、なぜ数学に焦点が当たっているかというと、マイナスの計算の凡ミスをしてしまったことをかなり悔しがっているからです。

今回の公開テストの目標は、5科の偏差値65超、数学の偏差値60超でした。

馬渕教室のSSSTクラスの基準が、5科で64かつ数学で60なのですが、私のなかで高校トップ校を受験するのなら5科65が必要だと思っているからです。

高校にギリギリで合格しても意味がありません。

目標は大学受験なのですから、合格者の半分以上に位置していなければならないと考えています。

その意味で5科65という基準を個人的に設けています。

たった0.1ですが、されど0.1です。

入試でも1問、1点で合否が分かれるので、この悔しさで数学の計算凡ミス撲滅に取り組んで欲しいです。

■理科は惜しくも1問間違い

自己採点では、理科が2問間違いと思っていたのですが、漢字をひらがなで書いてもOKだったようで、1問間違いとなりました。

残り1問も問題の読み違いだったようなので、これも「100点行けたのに」悔しがっていました。

ただ、理科に関しては、問題が易しかったのか、正規分布になっておらず歪です。

97点でも偏差値65とあまり伸びませんでした。

■英語はもう1段上げたい

今回のテストでは英語の偏差値が最高の67です。

3問間違いの67ですので、さらに上げることができる余地があります。

ただ、褒めるべきポイントとしては、発音問題が5問全問正解で、夏休みに関先生の参考書をやった効果が発揮されました。

発音識別の単元が偏差値72.8だったので非常に良く、中には正答率9%の問題もあったので、それをきちんと見極めることができるのは能力がアップしたと思います。

大学入試の共通テストからは発音問題がでなくなったので、発音の知識は必要なくなってきていますが、中学の段階ではまだまだ必要なスキルでしょうね。

塾や学校でも発音記号をきちんと教えてあげてほしいのですが、習っていないみたいです。

■社会は地理の気候問題が苦手

良くも無く、悪くも無いのが、社会です。

娘は歴史が好きだということで歴史の問題は落とさず、30点中30点満点でした。

18点分の間違った問題は全て地理です。

特に気候の問題が苦手だということが分かっているので、克服すべきかと思います。

■国語は読解の弱点克服が全て

さて問題の国語です。

国語に関しては、漢字と文法に関してはまあまあなのですが(と言っても漢字で4問間違っているので、継続勉強は必要です)、読解が大問題です。

正答率70%超や60%超の問題も落としていますし、説明的文章、文学的文章、古文の全てを一様に落としています。

これは、確実に読解知識不足と断定できると思っています。

これを克服するためには、初見の問題でもしっかりと正解を導き出せるように、文章の読み方の勉強が重要だと考えています。

東進の有名な出口先生が「中学国語」という参考書を出してくれていますので、これをしっかりと習得することで、初見問題にも対応できるようになれると考えます。

弱点を克服するしか上位に食い込める方法はないです。

勉強あるのみです。