先週末、馬渕教室の公開テストを中学1年の娘が受けました。
今回のテストからは中学2年のクラス分けに使われるということで、気合いが入っているというか、緊張していたようでした。
結果はまだ返ってきていませんが、自己採点結果から、ザックリした親目線の感想と、今後の自学自習で取り組むべき内容を考えました。
偏差値がまだ分かりませんから、あくまで自分自身が点数を上げるために必要なことです。
教科毎に書いていきたいと思います。
主要教科の英語、数学、国語は昨日までに書きました。残りは、理科と社会です。
本日は「理科」です。
■理科は分野がはっきりしている
理科に関しては暗記科目ではあるのですが、一部、計算が必要であったり、考えることが必要な部分もあったりと、暗記中心の社会とはちょっと違うため、夏期講習なども設定されていました。
理科は英語や数学と違って、分野別がはっきりしているので、積み重ねの教科とは少し違います。
生物、化学、物理、地学と4つの分野で学習しますから、得意分野と不得意分野に分かれるということもあると思います。
娘は、生物は覚えるだけで良いから得意なようですが、化学はつかみにくいから好きではないようです。
中学1年では、生物、化学、物理、地学の順に学習します。
前回の第3回では生物の範囲のみだったうえに、問題が非常に簡単だったことと、定期テスト明けのテストだったので、記憶が残っているということもあり、平均点が高く、得点分布が非常に歪だったのが印象的でした。
今回は、生物と化学の範囲になるので、どのような平均点と分布になるのか楽しみです。
■今回は化学分野が入るので平均点は下がると予想
今回の自己採点結果は3問間違いの94点でした。
前回も94点でしたので、同得点ではあります。
ちなみに、前回は平均点が高かったので、94点でも偏差値は61.2という結果でした。
今回は化学の分野が入っていますので、平均点は下がると予想しています。
理由は、化学は計算が入りますから、単なる暗記とは違ってきますし、数学的な思考(計算はそれほど難しくないですが)が必要だからです。
娘本人としては、94点を維持できたのは良く勉強した成果かと思います。
中学になると、テストの回を経ることに、点数が徐々に下がっていくのが普通です。
定期テストでも平均点が5~10点程度ずつ下がっていくと言われていますから。
なので、範囲が広がったのにも関わらず94点を維持できているのは喜ばしいことだと思います。
■暗記教科は短期集中に限る
理科に関しては、主要な英数国と違って、特別に毎日何かを勉強していこうという気はありません。
やはり暗記中心の教科ですから、日々勉強していても忘れます。
直前に集中的に暗記する方が効率的ですし、他の教科への影響もないです。
まずは英数をしっかり勉強することが第一だと思いますが、娘の場合、英語は現時点そこそこ出来ていますので、今のうちに国語の実力を上げることが先決だと思っています。
■今回の直前勉強で増やした問題集
ところで、理科の公開テストに向けての勉強方法ですが、これまでの対策に対して、一つ加えました。
夏休みだったので時間があったということもありますが、過去問をやるのに加えて、定期テスト対策問題集もやるようにしました。
定期テスト勉強時に一度間違った問題と、今回の新たな範囲、そして間違った問題を再度1周するというように、計2周程度をやりました。
私の目線では、定期テスト対策問題集は非常に良問ばかりで、各学校の定期テストで難問だったのを集めているように思えます。
問題数もページ数も多いので、なかなかやり切るのは難しいのですが、気合いを入れて、夏休みに1日、2日集中すれば十分終えることもできます。
おそらく、この短期的な勉強で、知識としては一気に身に付いたと思えます。
理社の場合は、まだ暗記中心で十分に点が取れるので、直前期に一気に暗記してしまうというのが一番効率の良い方法だと思います。
実際、大学受験などでも、そのようなやり方を推奨されています。
これから、物理や地学の分野も増えてきて、不得意分野も出てくるかもしれません。
まずは、日々の授業で分からない問題をそのまま放置せずに、毎回きちんと理解して終える心がけが大切です。
そして、直前期に一気に暗記する。
この方法で、これからの学校の定期テストや馬渕の公開テストも乗り切りたいと思います。