なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!毎日19時に記事更新‼(たまに朝7時にも更新!?)

【人生の3つの柱】資産、仕事or健康、人間関係のどれが一番だと思いますか?

人生を楽しむための3つの柱というのは良く聞く話です。

人によっては、「資産、健康、人間関係」という場合もあれば、「資産、仕事、人間関係」という人もいます。

分かるように、共通する部分は資産や人間関係の部分です。

健康、仕事、他にも趣味など、お金や人以外の部分は、その人の価値観によって変わってくるものだと思いますから、これはポジショントークと考えておけば良いでしょうね。

ところで、これら3つをバランスよく構築した方が良いという話はありますが、私個人的には、この中で資産の部分が一番大きな存在を示しているかなと思っています。

そして、なぜ、資産と人間関係は共通して入っており、それ以外の部分は言う人によって異なってくるのか、それはおそらく、人間関係はお金によって買いにくい部分があるからだと思っています。

お金があれば、ほとんどのものが手に入る時代です。

けれども、人の気持ちだけは買えない部分もあります。

もちろん、お金で人間関係を構築できる部分もあるかもしれませんが、それは本当の意味の人間関係とは言えない部分もあり、相手にとっては、お金を稼ぐための関係性である可能性もあるからです。

そして、お金と人間関係以外の部分が、言う人によってバラバラなのは、それは簡単で3つの柱にした方がカッコいいからだけです。

強いて言うなら、資産と人間関係だけあれば、健康も仕事も趣味も、それらは付属物にすぎません。

いくら健康に気を使っていても、癌になる人は癌になりますし、不摂生な生活をしていても長生きする人はいます。

それに、お金があれば、治療も投薬も受けられますし、手術もしてもらえます。

ある面では、お金さえあれば、健康を買えるという時代でもあるのです。

お金が関係しない人の気持ちだけを除けば、お金があれば何でもできる時代になってきているのです。

■何か1つは充実させたい

資産、仕事、人間関係の3つを失っている場合、人生はかなり貧困になっていると言われます。

その通りかもしれません。

お金がなく、仕事でも馬車馬のように扱われ、独りぼっちであるなら、何のために生きているのか?って自暴自棄に走ってもおかしくないです。

何かのために、何かの目標のために、生きるってことは重要で、そのためにも、これらの1つの中で、何かでも平均値よりも上であると、自分に自信が付いてくるものです。

面白い話、資産と仕事が無くても、友達関係が充実している人は、リア充という肩書で楽しそうに生きていますからね。

私からすると、お金も仕事もない、そんなリア充なんて要りませんけどね。

個人的な意見としては、仕事や人間関係が薄くても、資産があれば、それが一番充実した生活になると思っています。

人生は金ではないという奇麗事を言う人がいますが、それは超富裕層でお金に困っていないから言える言葉か、もしくは、超貧乏で負け惜しみに言っているにすぎません。

普通に考えると、今の生活よりも少し上の資産を手に入れている方が充実しているに決まっています。

■人間関係でお金や仕事は崩壊しやすい

人の気持ちだけはお金で買うことは難しいですが、逆に言うと、お金は人によって崩壊することは多々あります。

よくある話だと、親戚が10人いると、1人はお金に困って生きている人がいると言います。

家系が貧乏なら、もっと頻度が多いかもしれません。

たとえ、富裕層の家系でも、そのようなお金の感覚がちょっと変な人や、使いすぎてお金が回っていない人がいる確率が出てきます。

人間関係なんてお金で簡単に崩壊させられてしまうのです。

なので、お金よりも人だと言っている人は、人によってお金を奪われるってことがあるのを忘れてはいけないと思います。

仕事だって、資産があれば、嫌な仕事にしがみつく必要がありません。

そもそも、実家にお金があれば、自分自身の学歴もそこそこ付けてくれているはずなので、仕事に困るような人生にはなり難いです。

とはいえ、仕事も、人間関係で簡単に壊れてしまいます。

自分が好きで、充実した業務であっても、人間関係で上手く行かなければ、面白くない仕事に変貌してしまうのです。

これらを考えると、お金が一番強くて、健康、人間関係、仕事なんて、簡単に奪われてしまう可能性があるということです。

お金や資産構築を甘く見ている人は、人生において足を救われてしまいます。

意外と、自分の知らない部分で、お金を奪われてしまうことだって大いにあり得るので、何をするにも、価値を考えて、お金を投入すること、そして、物欲などに負けて無駄遣いをしないこと、これは一番大切なことなのだと思います。

結局のところ、お金の管理に甘い人は、人生の管理も甘いということになるのです。