なんでも道しるべ

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【新規買付ファンド】いろいろ商品選びから導き出した資金移動先のファンドはコレ!

久しぶりに新規の投資信託の買い付けを行いました。

これまでもインデックスファンドやアクティブファンドを数多く購入してきましたが、いまだに継続して保有しているのは、iDeCoで買付しているとeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)だけです。

ファンドもいろいろ買ってきて分かったのが、インデックスファンドを買うのならETFを買うべきだということです。

ETFの方が市場で売買できますから、投資信託のように注文と約定の時差がないです。

また実質的に手数料も安いということから、ETFの方が利便性は良いです。

唯一の弱点といえば、金額買付ができないことくらいでしょうか。

あとは、売りやすいから手放しやすいというのも弱点かもしれません。

今回がインデックスファンドでもETFでもなく、アクティブファンドです。

アクティブファンドは手数料が高いのがデメリットではありますが、手数料が安い=優良ファンドというわけではないく、コストによるマイナス確定分が決まるというのがアクティブファンドは大きいということです。

アクティブファンドであっても、手数料以上の成果を出してくれれば、手数料は高いとは言えなくなってきます。

そのような商品選びが最も重要な要素かもしれません。

■米国三大インデックス

なぜインデックスファンドではなく、アクティブファンドなのかということですが、これは私も長年にわたり投資信託の商品を見てきて、ある意味、勘的な要素があるといっても過言ではないと思っています。

インデックスファンドであれば、日本国内指数ではなく、米国指数中心にした方が良いというのが、周知の事実です。

実績が物語っていますから、それに反論はないです。

米国指数のインデックスファンドやETFの場合、検討する三大指数といえば、ダウ平均、ナスダック100、S&P500の3つではないでしょうか。

私はどの指数も保有したことがありますが、どの指数も特徴があります。

ダウ平均は昔からの一流企業の30種であり、米国の代表的な指数ですが、30銘柄であることが弱点なうえ、グロース株の比率が少ないので、最近では金融緩和の恩恵は他の2つの指数に比べて少なかったです。

ナスダック100はハイテクグロース株のウェートが大きいので、この指数は成長が見込めますが、その分、ボラティリティが大きいことが弱点であり、リーマンショックの後、指数が戻ったのに長期間の年数がかかったのは有名な話です。

その分、S&P500は他の2つの指数に比べるとマイルドであり、500銘柄入っている安心感はありますが、逆に500銘柄入っていることで成長銘柄が押さえつけられているという懸念もあります。

とはいえ、最もリスクを抑えるのであれば、ダウ平均であると思いますし、リスクとリターンの関係が絶妙なのはS&P500だと思います。

■インデックス?アクティブ?

では、インデックスファンドを買えばそれで良いのか?というと、それもちょっと違うと感じています。

やはりインデックスはインデックスであり、不良銘柄も含まれます。

また、これから先は、金融緩和も制限されていき、利上げも開始されていくでしょうから、より官製相場から業績相場に移行していくでしょう。

また、リーマンショック級とは言えないまでも、引き締めによる大幅調整も起きるでしょうから、より銘柄選択が重要になると思うのです。

そこで、今回はアクティブファンドを購入することにしました。

アクティブファンドの欠点は手数料が高いことで、確実にマイナス確定が起きるということですが、今後は成長性のある企業を選別していくことも重要なことだと感じているうえ、元金を倍にする最短はアクティブファンドだと思ったのです。

米国では、アクティブファンドよりもインデックスファンドの方が成績は良かったというのが有名ですが、これから先、私はそうだとは思えないです。

なぜなら、市場の歪みの分析手法がより確立していっているからです。

インデックスはあくまでインデックスであり、過去の成績に対して投資しているものであり、アクティブとは全く異なった投資だと思っています。

アクティブであっても、守りを重視する投資スタイルもありますし、銘柄選択によって、インデックスにはないパフォーマンスを出してくれるファンドもあり得るわけです。

将来においてどうなるか分からないのはアクティブでは常に言われていますが、それはインデックスでも同じことであり、金融緩和による指数上昇が今後も続くとは誰にも分かりません。

■決めたアクティブファンドはコレだ

これらの考えから、最終的に購入しようと決めたのは、「ひふみワールド」です。

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それも「ひふみワールド+」ではなく、「ひふみワールド」にしました。

iDeCoの経験からも、自分の性格上、売買が面倒な取引の方が、そのまま放置する可能性が高いことが分かりました。

放置が良い判断なのか否かは別として、証券会社経由で買い付ける+(プラス)の場合はあまり売却したいという衝動が強いと思っています。

そういうことからも、直販の「ひふみワールド」に決めました。

今後は、アクティブファンドを購入して寝かせてみようと思います。