なんでも道しるべ

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【お盆休みは忙しい】課題、暗記大会、模試テスト勉強・・・受験生の夏休みは休む暇なし

夏休みに入って、中学3年の娘は疲弊しまくっています。

とりあえず、塾の授業、宿題、課題、小テスト、予習、暗記大会の準備などで、毎日がバタバタなのに加え、学校の夏休みの宿題をやる時間がないから焦るという具合でしょうか。

もうすぐお盆休み期間に入りますが、盆休みもしっかりとお盆課題が準備されているようで、それをきっちりとこなして、さらに公開テストの過去問を解くという自分への課題をかけていますから、量が多いのは当たり前ですが、それに加え、終わりが見えない精神的な焦りがあるのだと思います。

とは言っても、例年、受験生は夏休み期間よりも2学期の方が忙しいと言います。

通常授業になり、学校の定期テストに加えて、過去問を解く課題も出てくるので、それが大変なようです。

夏休みが大変といっても、結局は毎日終日の時間がありますからね。

学校が始まって、1日数時間しか時間が取れないのとは違います。

夏休みは勝負なのは間違いないので、しっかりと勉強に力を入れてほしいのですが、私が何かを言う以前に、相当自分で負荷をかけているようにも思えますから、私が言うセリフは何もないのが現状です。

■盆休み明けの暗記大会に向けて

この夏休みの期間で一番負荷がかかっていそうなのが、暗記大会の準備みたいです。

この夏休みに、英国理社の4教科で5つの暗記大会があります。

英語は英単語とイディオム、国語は古文単語、理科と社会はキーワードの一問一答です。

これが意外と時間がかかるようで、英単語も2000単語以上あるので、半分以上は暗記できていたとしても、残り2割、3割という部分がなかなか覚えられないみたいです。

英語のイディオムは慣用句みたいなものでしょうか。

1周するに3日かかると娘は言っていますが、これは短文を丸暗記する感じみたいなので、ちょっとした日本語の違いでも不正解にされる英単語よりもこっちの方が意外と娘は好きみたいです。

国語の古文単語は、娘のクラスは対象外だったようですが、元々娘は国語が苦手なので、このような機会がないと古文単語を必死に勉強しないと思い、このテストにも参加するように促しました。

古文単語は約320単語になります。

理科と社会に関しては、一問一答形式の問題集を使って、キーワードを暗記していくものらしいです。

理社の場合、目標点が満点らしいので、それがプレッシャーのようですが、キーワード自体は学校の定期テストレベルのようなので、まあ、それほど難しくないでしょう。

結局のところ、一番時間をかけて覚えているなと感じるのは、英単語と古文単語です。

数が多いでしょうし、単語はまさしく暗記ですから、何も考えずにひたすら暗記するのは辛いみたいです。

■お盆休みにやりたいことは大量

お盆休み明けくらいからこれらの暗記大会テスト週間が待っているようです。

学校が始まる前後くらいまで続くみたいですが、とりあえずこれを通過しないと、娘は気が休まらないでしょう。

妙にテストへの執着がある娘ですから、取れそうなテストというか、暗記すれば良いテストに関しては、何としてでも90点~満点を狙うという姿勢があるので、これだけ教科数とテスト数が多いと、なかなか辛いのかもしれません。

これに加え、お盆休みには大量のお盆課題が出ているみたいですから、結局、暗記学習と課題でお盆休みの大半は潰れるみたいです。

それに加えて、公開テストの過去問をやりたいというのが娘の考えですから、本当に時間が足りないみたいです。

まあ、夏は暑いですからね、外に出るようなことは無いと思いますから、ここは受験生らしく家にこもって勉強してほしいと思います。

■学習スケジュール管理のサービス

自分自身が子どものころ、中学3年のころ、どれだけ勉強していたかな?と考えることがありますが、今の娘ほどやっていた感覚が全く無いです。

受験生の夏休みでしたが、中学生の感覚って、受験までまだまだ時間があるという気分だった記憶です。

なので、娘自身も、受験日に向けて受験勉強している感覚ではなく、塾から課題が与えられているから、それを淡々とやっているという感覚なような気がします。

本当は良くないことですが、中学生が受験までの日程やスケジュールを逆算して、いま何をやるべきかというのを客観的に考えている余裕なんてなさそうです。

高校生になると、それは必要なスキルだと言われていますが、実際のところ、大学受験の高校生がどこまで逆算して今の立ち位置にいるのか分かっている人って少ないのが現状ではないかなと思います。

大人になると、1日のスピードが速くなりますし、それに加えて、1ヶ月や1年の速度が速くなるので、スケジュールの重要性を感じるようになりますが、1日を充実して過ごしている学生は難しいのかもしれません。

最近は、授業をやるだけではなく、勉強管理的な業務が流行っているのは分かるような気がします

参考書が充実してきて、授業もWebでいつでも何度でも見れるようになると、サービスの必要性は授業を教えてもらうことではなく、受験までのスケジュールを立てることなのかもしれません。