3月になりました。
今年度も最後の月になっています。
学校では最終月ですが、塾ではすでに新学年がスタートしています。
そして、3月の第一週の日曜日は、新学年(娘の場合は中3)の公開テストとなります。
つい先日まで学年末テスト週間だったのですが、通塾して受験学年になるとそんなことは関係ありません。
これまでよりもテストの数が増えてくるので、ほぼ毎月何かしらのテストがあります。
それを上手くかいくぐって休息をとる必要があるくらいです。
実際、娘も友達から遊ぶお誘いを受けているそうで、娘の場合、テスト前は必ずテスト勉強に集中したいので、誘いを断っているというか、延期を言っているようです。
次の日曜日の公開テストが終わると、学校も春休みのため1ヶ月くらいは空くので、その間に遊ぼうかと考えているみたいです。
この辺りも自分で自由に決めさせています。
親が主導で遊びのスケジュールを決めてしまうと、子どもは必ず反発を覚えてくると思っているのです。
それよりも、テスト前の勉強の大切さや、いつから勉強すれば本番で点が取れるようになるか、それも自分で考えるように持っていく方が、あり得ない時に遊ぶような愚行はしないと思います。
■受験学年のテストは
3月の公開テストは中3の第1回になります。
なので、新学年での初めてのテストになるわけですが、これが意外と難しいみたいです。
塾で前年度の過去問が配られ、それをやっているのですが、まずは明らかに英語が難しくなっているようです。
娘がいうには英語の点数が伸びないということです。
けれども周りも取れていないのか、その前年度の得点・偏差値表を確認すると、そこそこの偏差値60超にはなっています。
まあ、娘は英語が得意なので、英語は偏差値65以上が欲しいとこと。
5科の偏差値のために、英語で点数を稼ぐという戦術も取りたいので、いくら英語が難しくなっても取り切ってほしいなとは思っています。
■英語が難化、国語と数学は同レベル
国語と数学に関しては、問題のレベルはそれほど変わっていないようです。
そもそも娘としては、この2教科が苦手教科なので、苦手な分、レベル差に気づいていないという見方もできますが、おそらく変わっていないのでしょう。
この2教科は苦手でありながらも偏差値60超でやらかさない戦術が必要です。
そのためにもしっかりと実力を付けておく必要がありますが、結局のところ、英語もそうですが、国語と数学というのは、短期間だけ勉強しただけで成績が伸びるわけがなく、実力をつけて、穴を埋めていくことで、点数が徐々に上がってくるのだと思います。
娘もその辺りは分かっており、コツコツと勉強は継続しています。
特に、古文単語、漢字、英単語の3つは、定期テスト期間は勉強できなかったですが、学校でのテストが終わった瞬間にその夜から、しっかりとアプリで勉強していました。
このような暗記系は残しておくと大変ですし、短期間で身に付くものでもないので、毎日ルーティンのように勉強すべきだと思いますね。
■理社の範囲が広くなってくる
さて、実のところ、一番の問題は、理科や社会だったりします。
この2教科、何が問題かといつと、とりあえず範囲が広い。
特に中3になると、1年生からの全範囲が対象になりますから、しっかりと見直さないと点数が取れません。
これが英数国との大きな違いで、英数国は実力がつくまでに時間がかかりますが、実力がつくとブレない成績が取りやすいですが、理社は非常に不安定になりやすいです。
やはり暗記が中心となりますから、エビングハウスの忘却曲線のように、期間が経つと忘れてくるんだと思います。
もちろん、復習を重ねれば短期記憶から長期記憶になってきますが、なかなか長期記憶に持って行くには時間がかかります。
テストは毎月のように範囲をどんどん広げてやってきますから、テスト毎に気になる範囲などをしっかり再確認しなければならないです。
まあ、学校の定期テストで一度は暗記させているくらいですから、きちんと時間を取れば、勉強量に比例してテストの点数が上がってくると思いますが、実は鬼門だったりします。
日曜日に公開テストが迫ってきました。
目標はもちろん5科で偏差値64超です。
5教科全てで偏差値60超であれば、5科の目標をクリアできると思います。
ただ、これまでの国語のように、偏差値が50前後で足を引っ張ってしまうと、5科で64以上は難しくなります。
全ては国語次第って感じもするのですが、今回の記事のように理社も意外と放置できない状況です。
あと数日間しかないですが、短期間でやるべきことをやってほしいです。