なんでも道しるべ

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【第3回公開テスト結果】国理社が悪く、5教科総合が偏差値60を下回る

中学3年の娘が通っている馬渕教室の第3回公開テストの結果が返ってきました。

自己採点の時点で、今回はかなり悪いと思っていたとおり、やはり悪い結果でした。

仕方ないです、国語はいまだに克服できていないですし、いつもは得点源にしている理社で点数が伸びなかったのですから。

英語は安定の点数を取っていることと、数学が得点の割には偏差値が高かったので、これで救われている部分があります。

とはいえ、国語が克服できないでいると、高校入試は他の教科でカバーして合格できたとしても、大学入試では完全に足を引っ張る教科になってしまいます。

なので、この夏休みが最後の勝負になります。

この夏休みの期間でどれだけ国語が克服できるかによると考えています。

理社に関しては、完全に勉強不足です。

理社はどんどん範囲が広がってきているので、覚える内容が増えています。

テスト直前に全部を見直すことなんて不可能なので、記憶を定着させているかどうかと、新しい範囲をどれだけ覚えていくかで当たり前ですが点数が決まるのですが、今回は勉強をしっかりしていってなかったです。

学校の提出物や課題期限の問題があり、過去問に取り組めないまま、テキストを少しやっただけで本番に挑んでいました。

これで娘も分かったと思いますが、テストで点数を取るには過去問をどれだけやるかにかかっています。

過去問をやらずに点数を取るなんて不可能なので、過去問を何年分やるかで決まるって感じです。

もちろん、過去問は過去問なので、これだけやっただけで全範囲カバーにはなりませんし、同じ問題なんて出ません。

けれども、過去問をやって、自分が苦手にしている範囲をピックアップすることは可能ですし、どのような感じで出題されるかは分かってきます。

なので、過去問を数年分やり込むという作業は必ず必要だということです。

■第3回公開テストの点数と偏差値

それでは、中学3年の第3回公開テストの結果を示します。

各教科と5教科総合の点数と、カッコ書きで偏差値を示していきます。

  • 英語 86点(67.2)
  • 数学 75点(63.3)
  • 国語 44点(48.1)
  • 理科 52点(52.8)
  • 社会 60点(54.4)
  • 5科 317点(59.4)

見て分かるように、国語は悪すぎます。

というより、克服できずに1年経ちました。

これって結構ヤバいなと私が感じており、先日の懇談でも先生に相談しているのですが、集団授業の塾って個人成績までしっかり見ないという印象がありますね。

この辺は、集団授業型塾のデメリットであり、個別指導のメリットとの比較になる部分でもありますが、娘自身が苦手な教科を持っていて、それを克服したい場合には、集団授業型の塾って向かないなと思います。

理社に関しては、完全に勉強不足といいますか、準備不足です。

いつもならこの2教科で、どちらかが80点周辺をとって、もう1教科も70点ちょっと取って、この成績よりも20点~30点くらいは上げてくるのですが、全く取れていません。

それが、5教科総合の偏差値が上がらない原因で、あと20~30点あれば、偏差値は62~63レベルになります。

これだけだと目標の偏差値64にはいかないので、結局のところ、国語を克服しなければならないのは間違いないのですが、何でも一気に全ては上げられないので、この夏休みには真剣に取り組んでもらおうと思っています。

最も需要な教科である英数が偏差値60を超えているのが唯一の救いです。

■集団授業型の塾の限界

国語に関しては、1年間我慢しましたが、もう限界ギリギリなので、私の方から先生にお願いしました。

何をお願いしたのかというと、国語の課題を娘に出してほしいとお願いしたのです。

娘の性格上、塾や学校から課題が出されるときちんとやっていくのですが、自ら課題を課すというのが苦手で、自分で設定して、こなしていくというのが苦手みたいです。

なので、先生から課題が出れば、何としてもやる性格なので、そのようにしてもらうようにお願いしました。

集団授業塾の先生って、このようなお願いをしないと動かないんだなと思いました。

まあ、塾の性質上、きちんと生徒を集めることができて、来年用の合格実績広告が確保できればOKですから、個人の成績や合否なんて、極端なことを言えばどうでも良いってことになります。

倍率2倍の高校に100人合格してほしければ、200人受験させれば良いのですからね。

全体的に成績を引き上げておけば、200人必要なく、150人でも100人確保できるかもしれませんから、それが塾としての狙いになります。

個人にとっては、自分1人の受験であり、自分1人の合否なので、この辺りがギャップのある部分です。

でもまあ、塾は営利企業ですから、仕方ないと思える部分がありますから、その辺りは冷静に考えないといけないなと思うばかりです。

高校受験は地域性があるので、地元の集団授業型の塾が有利な部分が多いです。

そのため、個人で克服したい教科や伸ばしたい教科などがある場合には、追加で対策をしなければならないと思っています。

娘の場合、英語に関してはオンライン英会話をしていますし、数国に関してはオンライン家庭教師を付けています。

英語は昔からいろいろやっているので得意教科ですが、数学はようやく力が付いてきたと感じる部分があります。

いま一番の課題は国語なので、この夏休みの間にできるだけ時間を投入して、冬に向けて力が付くような進め方をしていきたいと思います。