小学6年の娘が通っている馬渕教室の公開テスト第4回の結果が返ってきました。
目標の偏差値までは、まだまだ遠いですが、前回の第3回に比べると、偏差値のアップは見られました。
得点と偏差値、順位などを赤裸々に報告します。
■第4回公開テスト結果(小学6年)
小学6年の馬渕公開テストは算数と国語の2科目です。
早速ですが、得点と偏差値、順位は下記のとおりでした。
- 算数 得点60点 偏差値53.8 順位1087位/3505人
- 国語 得点80点 偏差値56.8 順位958位/3504人
- 2科目 得点140点 偏差値55.9 順位1031位/3504人
目標の偏差値は2科目で58なので、あと3程度となりました。
たかだ3ですが、されど3なので、偏差値アップは相当な努力が必要です。
親の立場からですと、できれば偏差値60を超えてほしいと思っています。
最初から偏差値60となると、ハードルが高いので、徐々に上がっていってもらえれば良いと思います。
次回は11月です。
約1ヵ月半後のテストですが、それに向けて、もう一度勉強スタートしたいのですが、まずは10月中旬の小学生統一テスト第2回が待っています。
■前回からは偏差値アップ
前回の第2回に比べてどうだったかという点です。
点数で見ても分からないので、偏差値で推移を見ます。
- 算数 前回50.3 ⇒ 今回53.8
- 国語 前回50.3 ⇒ 今回56.7
- 2科目 前回50.3 ⇒ 今回55.9
コロナ休校後から教室に通い始めたので、数ヵ月経ちました。
一般的には、塾に通い始めて3ヵ月後から徐々に成果が見えてくると言われています。
確かに、この結果を見ると、塾に通い始めた成果が出だしたのではないかと思います。
前回が低すぎたという感覚もありますが。
この調子で頑張ってほしいのですが、意外と、国語は上出来ではないかと私は思っています。
■国語の弱点は漢字
国語に関しては、文章問題が全て正解の大問があったので、今回は上出来だと思っています。
けれども、以前から同じですが、娘の弱点は分かっており、それは漢字だということです。
漢字は英語と一緒で積み重ねなのですが、小学校で習う漢字は1300字あり、組み合わせの熟語や同音異義語などを入れると、膨大な量になります。
漢字が得意な子は苦労しないと思いますが、娘は漢字が不得意なので、努力しなければなりません。
漢字も知っているものを書けて嬉しがっていても実力は付きません。
中学受験用のワークを買っているので、それを積極的にやることにしました。
(画像をクリックするとアマゾンのページに移動します)
夏休みには毎日頑張れていたのですが、学校が始まると毎日がバタバタしてなかなか進みません。
1日1ページでもやることが重要だと、つくづく思いました。
■家庭学習の大切さ
偏差値アップには、塾への通塾以外にも、家庭学習での取り組みも効果が出てきていると思っています。
今回、昨年の問題を家庭学習でやりました。
第4回~6回までの3回分を各回2回ずつやりました。
第4回分のみ3回目にも突入しましたが、3回目であっても100点は取れませんでした。
期間を少し開けてやっていますが、3回目で解き方がある程度分かっていても、100点は取れないということです。
それだけ、馬渕の公開テストの問題は難しいのだと思っています。
■問題を「3回やる」重要性
良い勉強法は「ワークを3回やる」と言われています。
この考え方には賛否両論ありますし、勉強する本人もやる気が出ないと言われます。
けれども、実際に私が傍から見ている感想では、3回やることは非常に効果が高いと思っています。
たとえ答えが分かっていたとしても、3回目でも100点が取れないという現実です。
それだけ不得意な問題は不得意だし、一度間違えた問題は3回目であっても間違えるという事実です。
それらの不得意問題ばかりがテストでピックアップされたら、たちまち点数が悪くなるので、不安定だということです。
3回やるのは、かなりの根気がいると思いますし、時間も相当かかります。
けれども、問題と解答を丸暗記する気持ちくらいで、3回やるというのは重要だと思います。
特に算数に関しては、それくらいの意気込みが必要ですね。