小学6年の娘は馬渕教室に通っています。
馬渕教室では、年6回(2ヵ月に1回)の公開テストがあります。
公開テストの偏差値によって、クラス分け、席順が決まりますので、中学になったら気合いが入るのですが、小学生の段階からテストに向けた準備の練習をしなければならないと思っています。
今回は小学生最後の第6回です。
この結果によって、中学1年最初のクラス分けが決まりました。
■小学6年・第6回公開テスト結果
小学生は算数と国語の2教科のテストを受けます。
中学生になると徐々に5教科になっていきますので、準備が大変だと思うのですが、小学生のうちはまだ2教科なので準備がしやすいです。
でも今回は英語のテストも加わりました。
総合偏差値には英語は反映されず、あくまで算数と国語の2教科となっていますが、中学になるとすぐに英語が入ってきますから。
それでは、結果です。
- 算数 点数56点 偏差値57.4 順位830位/4115
- 国語 点数61点 偏差値54.1 順位1361位/4104
- 2科 点数117点 偏差値56.6 順位1031位/4104
結果としては、算数の偏差値が上がってきて、国語の偏差値はまあまあという感じです。
目標は偏差値60なので、まだまだ上げていかなくてはいけませんが、馬渕教室に通う生徒は賢いので、ちょっと勉強しただけでは偏差値は一気に上がらないです。
■算数の感想
算数の問題は難しいので、60点以上を取るのも一苦労な印象です。
今回は平均点が43.9点しかなかったので、偏差値が上がりました。
正答率一覧を見ていると、正答率の高い問題は全て正解しており、正答率の低い問題は全て不正解でした。
正答率40%未満の問題は不正解だったという結果です。
これは理想的な結果で、正答率の高い問題を落としていないということは、ケアレスミスが無かったということになります。
ここから1問1問難しい問題を解けるようになっていくことで、点数が一段一段上がっていくことになります。
ミスをしてしまうと、たとえ難しい問題が1問解けても、プラスマイナスゼロになってしまいます。
解ける問題は確実に正解するというのは非常に大切なことだと思うのです。
■国語の感想
国語の偏差値の推移は、上がらず、下がらずの状態です。
国語の点数を上げるのはなかなか難しいのですが、確実に上げる方法は、漢字や語句問題だと思っています。
文章読解は、その時の当たり外れがあると思うので、ある意味、運的な要素もあると思うのですが、漢字や語句の問題は、知っていれば確実に点数につながります。
なので、これらの基礎問題を確実に正解できるように力をつけることだと思うのです。
娘の場合は、漢字関係が全体的に苦手です。
冬休みや中学受験前にかなり対策をしたので、以前よりは実力が付いてきましたが、まだまだ全問正解になる力にはなっていないです。
ここから2ヵ月間の最後の小学校生活の間に、小学漢字は確実にしていきたいと思っています。
■英語診断テスト結果
続いて、今回は英語診断テストというものがありました。
公開テストと違うので、内容としては非常に簡単で、全て選択肢から選ぶものでした。
記述が一切なく、英検5級の問題によく似ている感じです。
中学英語が始まる前のちょっとした導入だと思います。
結果はこうなりました。
- 英語 点数97点 偏差値65.2 順位67位/2399
リスニングで1問間違えて、97点という結果になりました。
娘は100点を狙っていたようなのでかなり悔しがっていましたが仕方ありません。
けれど、全て選択肢なので、100点を取っている人も一定数いますから、最初で最後の馬渕での100点のチャンスだったのかもしれません。残念だけど。
選択肢なので、平均点は高いだろうと思っていましたが、70.2点しかありませんでした。
私の印象では意外と英語をやっていない小学生が多いと感じています。
当ブログで紹介しているように、娘は英検2級に合格しているので、5級レベルだと非常に簡単なようですが、小学校で英語が導入されたわりには、この程度のテストが平均点70点しかないのはちょっと低い感じがします。
■中学生に向けて
私と娘の狙いは、中学2年のクラス編成でSSSクラスの偏差値まで到達していることを目標としています。
SSSクラスは、5教科総合偏差値が58以上、かつ数学偏差値が53以上、が条件です。
これから数学はどんどん難しくなりますから、小学校のようにはいかないと思います。
今回、数学の偏差値基準をクリアしましたが、中学の数学になってもこれを維持できるように、先取り学習をしていきたいと思っています。
総合偏差値の58はまだ一回も到達していません、
算数と国語の2教科だけなので難しいのかもしれませんが、国語でやはり偏差値を稼ぎたいものです。
あとは、得意の英語が入ってくることと、暗記教科の理科・社会が入ってくるので、これらで偏差値が稼げるかどうかが勝負だと思います。
当たり前ですが、馬渕教室に通っている生徒は賢い人が多いので、暗記教科も得意な人が多いはずです。
偏差値なので、人よりも点数が高くなければなりませんし、馬渕の問題は難しいので、確実に正解をするためには勉強量が多くなってくるのは間違いないですね。
まずは2ヵ月後の公開テストです。
中1最初なので、まだ数学と国語の2教科ですし、内容も小学校の総まとめです。
ここで、2教科総合偏差値58以上を狙いたいと思います。