なんでも道しるべ

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【足元をすくわれない対策を】副教科もオール5で通過したが、学年末テストできちんと点を取る!

結局、娘の中学2年の2学期の成績はオール5で終了したわけですが、期末テストは順風満帆ではありませんでした。

5教科はそこそこの成績を残してくれたのですが、副教科は結構やられていました。

副教科の勉強法ってやはり難しく、当たり前ですが、5教科とは違った勉強法をしなければなりません。

ワークや問題集をたくさん解いたからといって高得点は取れません。

副教科は担当の先生の癖は大いに出てくるものなので、先生の出題傾向や方針を考えて勉強しなければならないです。

その当たりで少し読みを外した教科もありましたし、先生の出題傾向に合っていなかった解答だったことなどから、副教科のペーパーテストの点数はあまり伸びませんでした。

けれども、救われたポイントは3つです。

1つ目は、2学期は1学期との合計評価であるということ。

2つ目は、副教科はやはりペーパーテストだけでは評価が決まらないということ。

3つ目は、評価は本人の印象点というのが大きく作用するということ。

これらの3つの要素で、副教科の全てで評定5がもらえたと思っています。

ペーパーテストは大事です。

当たり前ですが、ペーパーテストの点数が悪くて、評価が良くなることは殆どありません。

なぜなら、形に残るからです。

とはいえ、いつも頑張っている人が、一度のペーパーテストで失敗してもそれで大きく減点されることは無いです。

まあ、これも許容によりますが。

ハッキリ言って、5教科の方が評価は上げやすいです。

なぜならテストの点数だけで、ほぼ評価が付いているからです。

副教科はそこが難しいポイントです。

中学生って内申点が学校生活ってところが一部でありますから、副教科をどのように取り組んでいくかで人生が変わります。

■2学期の副教科ペーパーテストはやらかしている

少し具体的な点数を開示していこうと思います。

まず、2学期の期末テストのテストの結果はこのような感じでした。

英語 95点
数学 96点
国語 96点
理科 97点
社会 100点
音楽 85点
美術 93点
保体 88点
技家 80点

この副教科の結果だけを見ると、副教科はオール4でも文句は言えません。

唯一、美術が90点以上取れているだけで、他の教科は全滅です。

技術家庭に至っては80点という本当にギリギリの点数を取っており、かなりヤバいんじゃないかと思ったくらいです。

ちなみに、2学期は1学期との総合評価なので、1学期の期末テストの成績も副教科だけ挙げておくと、下記のとおりです。

音楽 94点
美術 90点
保体 98点
技家 97点

1学期は全て90点以上だったので、保体を除いては文句なしの評定5でした。

今回は、保体が5をもらえるかどうかを焦点にしたかったのですが、実は音楽も技家もかなり危うかったのです。

最初に書いたように、1学期との総合評価で救われた部分、副教科はペーパーテストだけでは決まらない、そして、本人の日頃の印象点というのが大きく作用していることが良く分かります。

■学年末テストは90点以上を確実に取る

2学期はオール5で終えることができましたが、この調子のまま、3学期の学年末は評価が付くとは思えません。

副教科で、今回80点台を取った教科、音楽、保体、技家は再度80点台を取ってしまうと、かなり厳しい状況に追い込まれると思っています。

さすがにペーパーテストだけでは評価が付かないとしても、結果として形に残る点数が低いと、先生も評価を上げにくいです。

したがって、文句なしでオール5を維持するためには、全教科は点数を90点以上狙わらないといけません。

それが副教科で5を維持するための最善策だと思っています。

特に5教科は2学期までの貯金がありますから、学年末で80点台になったとしても、おそらく5はもらえそうな感じがしています。

もちろん70点台は全くダメですが、80点台後半であれば問題ないと思います。

したがって、学年末テストは、これまでよりも副教科へのウェートを上げるべきかと思っています。

ここで、しっかりと評定45を取っておくというのは、3年生での選択肢がかなり変わってきますので。

■副教科と本気で付き合うのは中学生の時だけ

娘も中2の2学期が終わりましたので、実は、副教科のテストって、あと3回程度で終わりなんですよね。

2年の学年末と、3年の1学期と2学期で終わりです。

これで内申点が確定します。

逆に言うと、あとたった3回しか副教科の勉強はしないと言っても過言ではありません。

高校生になると、最初から指定校推薦などを狙っていない限り、副教科の勉強はあまりしないと思いますし、中学生ほど副教科のペーパーテストも強調されていないです。

なので、人生であと3回真剣に勉強すれば、それで副教科ともほぼ関係が薄くなっていくわけですね。

そう考えると、意外とあっさり終わってしまうものなのですが、1回のウェートが大きいので、失敗しないように準備することも大切です。

内申点は副教科の倍率が高い都道府県が多いです。

ペーパーテストだけで決まらないところが副教科の厄介なところですが、ペーパーテストできちんと点数をとってないと、印象点も悪くなります。

年明けすぐに学年末テスト前になりますから、心づもりだけはきちんとしておきたいところです。