中学3年の受験生の娘、ついに入試本番の第一志望校まで2週間を切って、本気モードに突入したのかもしれません。
学校を休む、休まないに関しては、もう娘自身に全て判断を任せています。
休みたければ休めば良いし、何日も休むことが気になるのであれば、登校すればよいし、もう私からは何も言わずに任せています。
今週も2日ほど学校を休んでいました。
学校を休むと一気にやりたいことが進むみたいなんですよね。
もちろん、土日と同じ時間数ではありますが、学校を休んでいるというのが、土日と違って、休んだからこそ気合いを入れて入試対策をしようと思うみたいです。
学校に行ったとしても、内職をしているみたいですしね。
副教科は当然内職ができないけれど、5教科の授業中は自分のやりたいことをやっているみたいで、時にはタブレットを膝の上において他の勉強をしているようです。
今の時代は、授業でもタブレット端末を使用するので、ある意味やりたい放題の部分があるのかなと思います。
自分の人生ですから、自分が納得いくようにやれば良いと思っています。
結局、不完全燃焼になってしまうと、後になってから後悔すると言いますか、こうすれば良かったかもしれないと思ってしまうのではないかと感じるのです。
やりたいようになって、結果は後から付いてくるという姿勢である方が良いと思ってます。
■ボーダー付近ゾーンはドングリ状態?
第一志望校である公立トップ校は、市内のトップ層が受験しにきますから、相当激戦であるのは間違いないです。
その中でもトップ中のトップの子達は、もともと実力があるのですから、少しくらいやらかしたところで、しっかりとボーダーラインを突破してくると思うんですよね。
それよりも、ボーダーから上下100人程度、累計約200名の子達は、ほぼドングリ状態だと思っており、やらかしたものから脱落するような感じだと思っています。
それに、自分の得意分野ばかりが出たらラッキーですし、不得意分野ばかりでたらアンラッキーなわけです。
そして、その日の体調や運にもよるでしょうし、周りの人のしぐさや癖などに影響をうけるかどうかなどの環境にもよる部分があると思っています。
結局のところ、実力は拮抗しているのがボーダー付近の人なわけですし、その日にどれだけ自分の実力が出せるか、やらかさないで無難に終えることができるか、そこで決まってくるような気もします。
ゆえに、ここからいくら勉強して学力を上げるとかというわけでなく、当日に向けて自分の実力やケアレスミスを無くせるような準備をしていくかがポイントになってくるかなと思う部分があります。
もちろん、現役生ですから、大学受験と同じで、最後の学力の伸びは半端ないと思います。
これまでしっかり勉強している人ほど、ここから最後までの伸び具合も凄いのだろうと感じます。
そこに持って行けるかどうかも、本人次第な部分もありますしね。
■本人の希望に任せる方針
親としてはどうするべきか?
そこが一番悩む部分ではあります。
親のサポートは大事だと思いますが、この直前期にあまりプレッシャーを与えるような発言や言動などは避けた方が良いのだろうなと思って仕方ありません。
本人が一番頑張りたいと思っているでしょうし、本人が一番プレッシャーはかかっているでしょうし。
けれども、実のところ、本人よりも周りの方がソワソワする分、プレッシャーになる部分があるんですよね。
というのも、本人は時間がないし、やりたいことも多いから、やるしかない部分があって、毎日バタバタしていたら自然と時間と日数が過ぎていくと思うんです。
逆に親は、毎日は変わらない日々のなか、仕事と日常生活があって、その中で受験本番に向けてカウントダウンが起きているので、何もできない分、気になって仕方ありません。
でも、何の声掛けもしないのも変ですし、下手に声掛けをすると本人のプレッシャーが増すことになるので、その部分がとてもナイーブな部分でもあります。
その塩梅が一番難しい部分かなと思っています。
あくまで上位層になるのかもしれませんが、入試まで限られた日数のなかで、かなり勉強時間を確保して、自分自身を追い込んでやっている生徒が多いのかな?という印象を受けています。
まあ、本人が真剣に取り組むほどじゃないと成績優秀者ではないと思いますから、親がどうこう言うよりも、本人のやる気次第の部分があるかなと思います。
もう日数が限られていますから、ここからは精神論かなと思う部分もありますね。