昨日、受験生最後の公開テストが馬渕教室でありました。
中学3年間通って、2ヶ月に1回のペースで公開テストと称する模試テストがありましたが、昨日で最後になりました。
あとは、入試本番を残すのみです。
今回も自己採点をしないで、返却を待とうと思いますので、結果の点数と偏差値は返却後に記事にします。
本当なら自己採点をして、間違えた問題の直しをやった方が良いと思うのですが、自己採点結果がメンタルに響きそうな気がしたので、自己採点はしないってことに決めました。
一応、数学だけは軽く目で見るような感じで採点したらしいのですが、見た目では65点だということです。
もう5点プラスの70点を狙っていたのですが、やらかしで1問を間違えたようで65点ということです。
そのやらかしも、初歩中の初歩の間違いで、約分をやり忘れたというか、なんかふと出来ないと思ってしまったようなのです。
普通の計算問題ではなく、確率の問題のところで、6/27という答えが出たそうですが、ここで、6で27が割り切れないから約分できないって思ってしまったようで、3で割り切れるのに、全く頭に出てこなかったと言います。
計算問題だと、頭が計算モードになっているから約分もサッとできるのだと思いますが、問題が確率だっただけに、答えが出せて安心してしまった部分があったのかなと思います。
残念はことは残念ですが、これで、入試本番では、初歩的な約分ミスはしないでしょう。
2で割ることや、3で割ることは検討すると思います。
膿が出たと思えば良いと思いますので、これで、一つは初歩的ですが成長したことになるでしょうね。
■わざわざメンタルをやられにいく必要はない
自己採点について、今回、なぜしなかったのか?についてですが、やはりモチベやメンタル部分への影響を気にしたというのが正しいでしょうね。
結局、偏差値は周りの点数が出てこないと分からないわけで、いくら自分が良くても、悪くても、周りが良い場合には偏差値があがりません。
自分の点数が伸びなくても、周りの点数が低ければ、偏差値が上がりますから、結局のところ、返ってきてみないと何とも言えないのです。
2週間弱ですが、返却までのソワソワ感というメンタル面を考えると、公開テストのことはスパッと忘れて、入試対策に切り替えた方が良いと思っています。
もう一つ、自己採点の必要が無いと思っている理由が、今回の公開テストの結果によって、何かが変わるわけでは無いということです。
馬渕のクラスも変わりませんし、A判定であろうが、D判定であろうが、受験校は変わりません。
今回のテストの結果によって、何も変わる部分がないので、先に点数を知って、気にする必要もないのです。
結果は結果なので、それを受け取るまでは受験勉強した方が効率的だと思っています。
■数学だけは一番点数が取りたかった教科
娘にとっては、数学の点数がかなり気になっている様子でした。
受験は数学と言われるように、数学は1問の配点が大きいですし、連続問題になっていますし、そもそも解く時間も短い。
数学でやらかしてしまうと、5教科全体の点数が落ちてしまうので、何としても安心できる点数が取りたかったということになります。
前回の第5回の数学の点数が50点だったのが娘にとっては効いているようです。
数学の偏差値もギリギリ50くらいだって、それによって、5科の偏差値も60に届きませんでした。
他の教科がそこそこ良かったので非常にもったいなかったです。
それにより、志望校判定もC判定になってしまい、B判定まで1点未満だったということを考えると、どうしても数学で点数が取りたかったのだと思います。
今回の自己採点は65点で、目標の70点には届かなかったけれど、一応、耐えという結果になると思います。
親から子への声掛けによるメンタルという部分を最近勉強しており、入試で「がんばれ」とか「精いっぱいやって」などという、本人を奮い立たせるような言い方はプレッシャーになると聞きました。
親からかける声がけとして、一番良いのは「結果はどっちでも良いから。何とでもなるし。」というのが良いみたいで、その方が、過度なプレッシャーはかからないみたいです。
親の立場として難しいところですし、少しの緊張感があった方が実力は出しやすいと思っている部分はありますが、娘の性格を見ると、まったく無関心くらいの方が自分自身で追い込む性格みたいなので、丁度いいのかなとも思えます。
実際のところ、もちろん第一志望に合格はして欲しいですが、一方で、別に滑り止め校でも別に仕方ないよねって思うところもあります。
また、テストというのは運にも左右されます。
その日の体調やメンタル、周りの人の様子、自分の得意分野が出たか、出なかったか、それによっても点数は大きく変わるので、自分ではどうしようもない部分も多少あると思っています。
ちょうど入試前で、親の自分にとっても良い練習になるかなと思い、今回の声掛けは「A判定でも、Bでも、Cでも、Dでも、どうせ入試することには変わらないし、志望校も変わらないから、何でも良いよ」って言ってあげました。
これが良いセリフだったのかは、結果に反映されてるでしょうかね?分からないか?(笑)