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早速、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を「つみたてNISA」設定した!ちょっと愚痴あり…

2018年7月3日より「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」への投資が可能となりました。

先日の記事で、この「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」に関する内容、S&P500関連、楽天・バンガード・ファンドへの手数料対抗に関して書きました。

信託報酬が安い!米国S&P500への投資を「iFree」から「eMAXIS Slim」に切り替える!? - なんでも道しるべ

設定日当日(7/3)に、金融庁の「つみたてNISA」のページを確認しましたが、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」はしっかり認定されていました。

したがって、つみたてNISAで積立が可能ということなので、早速、「iFree S&P500インデックス」から「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」へ積立先の変更を実施してみました。

初めての変更だったので、その点について、本日は書きたいと思います。

やっぱり、想定どおりには行かなかった・・・。

■「つみたてNISA」はネット証券で

我が家では「つみたてNISA」は楽天証券で、妻の口座で行っています。

NISA制度を利用する場合は、主要なネット証券はどこでも良いと思うのですが、楽天証券だけは「楽天カードの引落口座」から引き落としサービスが可能なので、楽天証券を選択しました。

なぜ、わざわざ、楽天カードの引落口座を利用するのかというと、投信積立用の口座引落が可能な口座一覧に、妻のメインバンクが含まれていないからという我が家独特の事情からです。

よく利用されている大抵の銀行口座は口座引落が可能なので、その場合は、SBI証券を使っても良いと思いますし、カブドットコム証券でもマネックス証券でも、それは人それぞれの好みかと思います。

■計算上は非課税枠がゼロで、解除と新規設定をするしかなかった…

さて、楽天証券に久しぶりにログインをして、「つみたてNISA」の商品変更を行いました。

eMAXIS SlimのS&P500が積立買付できれば、iFreeのS&P500は解除しようと思っていたのですが、上手くeMAXIS Slimの設定ができるかどうか分からないので、初月は重複して積立を行い、上手くできていることを確認してからiFreeの方を解除しようと思いました。

でも、「つみたてNISA」の設定画面に行くと、嫌な予感。

今年の積立可能額が0円となっているのです。

確かに、iFree S&P500以外にも、「楽天・全米株式(VTI)」や「ひふみプラス」や「コモンズ30」も積立していますので、毎月、33,250円+ボーナス月1,000円の設定で、年間40万円に到達しています。

けれど、1月・2月は引落が間に合わなかったことから、積立ができていないので、年間積立可能額の40万円には到達しないことが分かっているのですが、なぜか、設定できません。

設定上では、月33,250円+ボーナス月1,000円としている段階で、年間40万円になるので、新たな積立設定ができないみたいです。

しかたなく、iFree S&P500を解除して、eMAXIS Slim S&P500を新たに設定しました。

初めての設定変更なので、上手くいくのか少し不安ではありますが、設定変更画面ではきちんと変更できていたので、少し様子を見てみようと思います。

■ちょっと愚痴

ところで、楽天証券だけなのか、他の証券会社も一緒なのか分かりませんが、「つみたてNISA」を年の途中で初めて、非課税枠が余っている場合には、月33,250円+ボーナス月1,000円の設定をしていても、非課税枠を使える新たな商品の設定をさせてほしいです。

楽天証券には、一応、そのような人への対応策として、毎月の「増額設定」というものがあり、非課税枠40万円まで使い切れるような仕組みを導入していますが、何だか微妙です。

私のように、月33,250円+1,000円としていると、12ヶ月想定では40万円になり、非課税枠はゼロになってしまうのですから。

もう少し、違う仕組みで非課税枠を使い切るようなシステムにしてほしいですね。

■インデックス指数への投資はコスト重視の選択しかない

これで、我が家の毎月・毎日積立のラインアップが少し変わりました。

投資対象は同じS&P500なので、運用会社が違うだけですが、インデックスファンドは「eMAXIS Slim」か「EXE-i」か「楽天・バンガード」の3つに絞り込まれました。

どの運用会社も信託報酬を安くしている会社ばかりです。

ここに、「ニッセイ」が入ってくると、だいたい、低信託報酬合戦を繰り広げている会社ばかりだと思います。

インデックス指数への投資になると、我々個人投資家が選べるものといったら、信託報酬や実質コストの安いところを選ぶしか選択の余地はありません。

実質コストは、設定日から1年経たないと数字は出てきませんし、さらには数年の運用を見てみないと本当のコストは分かり難いものです。

「安い手数料・コストのファンドに、コツコツと積立を継続していく」

極論を言えば、インデックスファンドへの投資はそれしかやることが無いですね。

ある意味、退屈な投資ではありますが、それを続けるのが意外と難しいことらしいです。

「つみたてNISA」という制度は、不安や喜びによる狼狽を少しでも軽減してくれるので、良い仕組みだと思いますね。

ちなみに、退屈対策ではないですが、アクティブファンドへも積立をしているので、私はそれなりに運用生活を楽しんでいます。

S&P500を変更しましたので、下記のとおりに変更となりました。

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赤の網掛けしているところが、今回変更になった「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」です。

それなりに(無駄に?)分散投資していますが、ファンド毎に特徴があって、なかなか面白いパフォーマンスを示してくれるので、楽しんでいます。

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