なんでも道しるべ

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サッカーに見た「来るべき時」に力が発揮できる準備!それは「資産運用」や「子育て」などでも同じ

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このところ、ワールドカップサッカーの日本代表の試合に浸しんでいました。

自分でも、「にわかサッカーファンだな」とつくづく思います。

2月頃は冬季オリンピックでカーリングを応援したり、スピードスケートを見たり、自分ってやっぱり日本代表というものが好きなのだなと思います。

会社ではあまり、オリンピックやワールドカップの話で盛り上がることがなく、私が話を振らない限り、誰からもスポーツの話が出てこないです。

我が会社の人達は、自分の時間を削ってまで見ようと思う人が少ない印象です。

まあ、それは人それぞれの好みなので、良いですが、ちょっとさみしいですね。

ただ、今回、サッカー日本代表の選手が、負け試合後であるにも関わらず、メディアのインタビューに全員が答えているというのが、とても印象的でした。

今日は、それらのインタビューや実況の人の話から、感じたことをまとめてみました。

■ワールドカップに向けた試合しか知らない自分

日本代表の試合というのは、広告・スポンサーが必要であり、多額のマネーを必要としているので仕方ないことなのかもしれませんが、試合後の疲れているのに、インタビューにしっかりと答えていることに驚きでした。

オリンピックでもインタビューに答えるシーンが多いですよね。

今回、インタビューに答える選手と、それを実況するキャスターの人の話で、考えさせられることがありました。

実況の人は、「また次の4年後に向けて・・・」という言葉をよく使います。

そして、選手たちは、「自分達がやってきたこと・・・」という言葉が多いです。

私自身、サッカーは4年毎のワールドカップに向けての試合しか正直見てないです。

Jリーグの試合は、数える程しか行ったことがなく、ほとんど観戦したことがありません。

日本代表の選手達は、当たり前ですが、日頃はクラブの試合で一生懸命なわけで、代表には確実に選ばれるわけではないので、4年後に向けた準備をしているわけではないですよね。

また、ワールドカップだけに焦点を置いているのではなく、当然、日頃のクラブ所属で給与を得ているわけですから、そこが生活の中心となるわけです。

それにプラスして、代表に選ばれるように自身で鍛錬して、代表に呼ばれると、そこで結果を出して定着を目指すわけです。

私は、その集大成の結果だけを、ワールドカップ予選や、4年に1回のこのワールドカップで見るわけです。

インタビューを聞いていると、準備のことなんて何も分からず、最後の試合だけを観戦して、ワーワー言っていて申し訳ないとも思えてきます。

ただ、それが、現実であるのもの事実です。

私自身、おそらく今後においても、同じように代表の試合しか見ないですし、ワールドカップ予選の時だけ観戦して、新しい選手の名前を憶えていくことになるのだと思います。

■「来るべき時」に向けての準備ができているか

ワールドカップのインタビューや実況の方の話を聞いていると、ある時点、ある本番、しかるべき時に向けて、そして備えて、準備をしていかなくてはいけないことです。

そして、体調やモチベーションなどを含めて、とても調整が難しいのだろうなと感じました。

私自身に置き換えてみると、仕事、資産運用、子育てなども、日本代表選手並みに大変なことは無いですが、来るべき時に備えるということは重要かと思います。

このような話をしたときに、ネガティブに考える人と、ポジティブに考える人が出てきます。

「来るべき時」といのを不慮の事故を想定する人がいるはずです。

私もネガティブな想定をしないわけではないですが、ネガティブなことばかりを考えていると、保険の動きしかできなくなり、生産性がとても悪化します。

いわゆる、負のスパイラルで、悪循環を引き起こすということです。

ある程度のリスクヘッジや保険という感覚も必要であるのは確かですが、それはある程度であって、過剰にするべきではないと思います。

■動労、資産運用、子育てにおいてもそれは同じ

逆に、ポジティブな想定の方が準備は難しいです。

仕事においても、何十年も社会人をしなければいけませんが、自分が輝ける時というのは一瞬で、不意に舞い降りてきたプロジェクトだったりするわけです。

そんなときに、自分を表現できる人は素晴らしいと思います。

まあ、私は労働所得率アップよりも、資本所得アップの方に興味があるので、あくまで仕事はインカムを得るためのものに過ぎませんから、自分の能力を超えたパフォーマンスを発揮する気はありませんがね。

ただ、資産運用に関しては、「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせないといけませんから、しっかりとした準備が資本所得アップにかかせないということは言うまでもありません。

チャールズ・エリスの「敗者のゲーム」ではデータに基づいて説明されています。この本はおすすめです。

「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせる、投資家のための十戒とは - なんでも道しるべ

今回、子育てにおいても、「来るべき時」に自分の実力を発揮できるように、そのような練習が必要なのではと感じました。

子どもの実力は各人それぞれですが、その時に自分の実力が発揮できないのは辛いです。

特に、社会人になるときや、社会人なった後にパフォーマンスを出せない人は、親の教育方針の問題なのでは?と感じます。

子どもの性格があるので、誰もが同じ教育をやれば良いというわけではないと思いますが、その子にあった教育・練習・習い事などが必要なのかもしれないと思いました。

ワールドカップと、その後のインタビューや実況の人の話を聞いて、私が感じたことをまとめてみました。

どの世界においても、成果を出すための準備がとても大事なのでしょうね。