なんでも道しるべ

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【初期投資は安く】副業も雇ってもらうタイプ?本業があるのなら副業は少し変えてみる?

昨日、一昨日と連続で、副業に関しての記事を書きました。

一昨日の記事では副業レベルの仕事を本業と勘違いしないこと、昨日の記事では収入先は1ヵ所ではなく2ヵ所の方が様々な面でメリットがあることを書きました。

本日は、副業に関して、どのように初めてみるかについて書きたいと思います。

副業をやろうと決めた場合、どのように開始するかですが、普通に考えたら、自分の本業の時間に影響されない職種を選択し、そこで雇ってもらうということになると思います。

その考えは全く間違いではなく、それで副業を始めれば良いと思うのですが、せっかくの副業なので、少し立ち止まってみて、本業と違うものをやってみるのも良いかなと思います。

本業と違うといっても仕事内容の話ではありません。

仕事内容は同じようなことをする人は少ないでしょう。

時間的に影響を与えない職業となると、かなりの確率で別の仕事内容になると思います。

そのような話ではなく、そもそも誰かに雇用されることに関して、少し考えてみるのも良い機会かもしれないということです。

■収入源は一ヵ所にしない

昨日の記事でも書きましたが、収入を一ヵ所に絞ってしまうのは様々な意味でリスクがあります。

そのために副業をしようと思うわけですが、副業の体系も誰かに雇ってもらうというのも少し見直さなければならないと思うのです。

雇ってもらって、その労働の対価として給与を貰うわけですが、それって自分の身体をつかって仕事をしているので、体力的や精神的な心身の部分が資本になります。

若くて元気な時は良いのですが、それが一生涯続くわけでは無いので、副業といっても本業と同じように体力的な部分などで限界が来るものです。

その際、本業と同じように副業にも支障が来るようであれば、同じようなリスクを背負っていることになります。

もちろん、職種などを変えている場合は、業界的なリスクは減ると思いますが、誰かに雇ってもらっているというのは同じ部分があります。

さらに、税金面などでも、本業と同じような処理をされた場合には、結局は経費が認められないなどのサラリーマンと同じような控除がかかってくるものです。

社会保険料は節減できる可能性がありますが、税金の部分では本業と同じように取られていくでしょう。

そうだったら、そもそも、サラリーマンというような、誰かに雇ってもらうという体制もせっかくなので副業で見直してみるのも良いかもしれないと思うのです。

■初期投資はできるだけ抑える

副業だと本業と違うことをしてみる、例えば、フリーランス的に仕事を請け負ってみるとか、SNS発信などで広告収入を得てみるとか、働くにしても時間と場所を拘束されるものではなく自分で決められるものにするとか、というものです。

サラリーマン生活に慣れていると、雇ってもらって、そこに出勤して、労働して、対価を得るものだと考えている人が多いと思いますが、自分で仕事を請け負って、調整してみるというのも新たなスキルとして良いかもしれません。

その場合、必要な費用などは経費に充てることができますから、家で仕事していても、必要な部分を案分などで費用にすることができます。

雇ってもらうと、給与から必然のように税金が取られますが、自分で仕事を請け負うのであれば、その辺りの計算ができるということです。

最近、一つ気になったことがありました。

それが、ユーチューバーの人が言っていたのですが、「副業を始めるには、最初の投資分の数万円や数十万円は仕方ない。それはすぐに取り戻せる。」という内容でした。

それに関しては、私はちょっと違うと思っています。

というのは、最初に初期投資を何十万円もしてしまうと、それが気になってしまい、取り戻すことに必死になって仕事幅が小さくなってしまう可能性があるからです。

また、投資分の回収まではなかなか利益にはいかないものです。

それで副業を諦めて、先ほど書いたような誰かに雇ってもらう職種に戻るっていう人が結構います。

なので、収益化に成功しているユーチューバーであれば良いのかもしれませんが、最初から、絶対に稼げると思って、初期投資をしてしまうのは危険ということです。

何をするにしても、初期投資はできるだけ少ないのに越したことはありません。

安く始められることが、長期に続けられる秘訣です。

私自身がこのようなブログを続けられているのも、初期投資がほとんどかからず、ランニングコストも小さいからです。

費用が大きくなってしまうと、継続性が難しくなります。

それによって、続けれられない、結局は誰かに雇ってもらう職種に後戻り、心身が健康でないと続かない仕事、になってしまう可能性があります。

せっかく本業で稼げているわけですから、副業は少し違うスタイルで自分に挑戦してみるのも良いのではと考えます。