なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!だいたい毎日19時に記事更新‼(たまに不定期に更新!?)

【それって副業だよ!】副業を本業だと勘違いして全力投球してしまう人は真剣に考えるべき

貯金や資産を増やすには節約をするというのが一般的な考えだと思いますが、節約と同列に重要なのが収入を増やすことです。

資産の計算は単純で、資産=収入-支出で成り立ちます。

なので、支出を抑える節約と同じくらい収入を増やす行為というのは大切だということです。

収入を増やすのに、考えられるパターンは大きく2つあります。

1つ目は、今働いている会社で昇格・昇給して、収入を増やすパターン。

そして、2つ目は、本業以外に副業をやって収入を増やすパターンです。

1日24時間で、1年365日ですから、やれることは限られています。

どちらの方がやり易く、また、収入が伸びるのかって話ではなるのですが、その本質の前に、もっともやってはいけないことがあります。

それは副業でやるような仕事を本業にしないことです。

■副業レベルを本業にしてしまうのは能力が低い

最近、他人が副業でやるような内容のものを本業にして収入を稼ごうとしている人が多いことに驚きます。

夢があるとか、こっちはやりがいがあるとか、今やっているものも大変なんだからと、大変な仕事だから本業として認めるべきみたいなロジックがあるように見えますが、私からすると、副業でできる仕事は本業にはなり得ないと思っています。

本業には本業になり得る体制が整っています。

単に仕事をしてお金を稼げるだけではないのです。

仕事には主となる仕事以外に、従となる仕事もあります。

本業とされる仕事には、メインで行っている仕事に対し、それをサポートする仕事があって当然です。

そして、それらを自分だけでできてしまうものであるとか、業種を超えてサポート(業務提携)をしてもらうとか、という場合、それらは本業とはなり得ないと思っており、あくまで副業です。

まあ、一つ例外があるとしたら、芸能的な仕事かもしれませんが、それも、ピンキリがあります。

芸能的な仕事って、個人事業の人が多いので、本業と副業の線引きが難しいのですが、やはり芸能っていうものは、なにかプロフェッショナルな部分が強くないといけないでしょうね。

素人に毛が生えたものっていうのは、いくらお金を稼げても、それは誰かが騙されてお金を発生させているだけで、本質的な芸能に対する対価を払っていないことも多いです。

グレー部分が多いので、勘違いで本業だと言い張る人も多いですが、まあ、それで生きていければ良いのではないかと思っています。

議論しても仕方ないので。

でもまあ、一つの基準を設けるなら、何年たっても、年齢を重ねても、その仕事が続けられると考えられるものは本業ではないでしょうかね。

目新しいからとか、若いからとか、そんな理由だけで、現時点でチヤホヤされているだけなら、それは本業ではなく副業だと思います。

副業を本業にできるチャンスもありますが、それはコンテンツ次第ってことでしょうか。

なので、副業を本職だと思っている人はちょっと真剣に考えた方が良いと思います。

結論を先延ばししているだけで、何も考えていない人が多いですからね。

そんな人たちが、歳を取って、稼ぎ口がなくなって、生活保護に流れるってことだけは勘弁してほしいです。

そんな夢を追いかけた人を救うための生活保護ではないですから。

生活保護ってハードルが高いと思っている人も多いかもしれませんし、本人もそんなものに手を出さないと思っている人もいるでしょうが、若い時は良いんですよ、何をやっても若いのは力ですから。

けれども、10年、20年経つと、体力も削られますし、精神的にも挑戦心が薄れてきます。

そんな時に、結局は身体的にやられてきて、そのようなものに頼るひとが大勢いるってことです。

若いのは力だと思いますし、私も応援はしたいと思いますが、挑戦心と怖いもの知らず、この2つは別物です。

挑戦する心は応援できますが、怖いもの知らずはもっと勉強しろよ!って思います。

無知ほど怖いものはないですからね。

■本業と副業をきちんと見分けるのも能力

今日は副業に関して書きたいことがあったのですが、本業と副業の堺について、ちょっと前々から思っていることを書いたら、字数が増えてしまいました。(笑)

いやね、最近特に思うのが、お金を稼げるツールが増えたので、楽にお金を稼ぐ人が目立ってきたなと思うようになったのです。

まあ、気付かなかっただけで、昔からそのように仕事に流れる人が多かったのだと思いますが、そもそも、最初にしっかりと仕事をしないで、学生の間から変な副業を始めて、そのまま本業(?)にしたいと活動する人が多いと感じるのです。

特に大学生の時って、時間がたっぷりある時期があるので、そのような活動をしようとする人が増えるのですが、きちんとやっている人は、たとえ仕事が2つに増えても、本業と副業をきちんと分けています。

何も考えていない人、もしくは、能力が低い人ほど、副業レベルの仕事が本業になると勘違いして、そこに全力投球しているという人達です。

なんか、自分の人生なんで別に知ったこっちゃないのですが、そんな人が結局は年齢を重ねて低所得になって、公的補償に頼るんだろうなって思うんですよね。

マジで、学生の間はしっかり勉強して、何が一番大切なものなのかは見失わないで欲しいものだと思いますわ。

例えばユーチューバーでも、YouTube動画は副業で、本職はしっかりと先生業をしている人だっています。

現時点の収入は副業の方が大きいかもしれませんが、頭の良い人はそれを本業だと思っていないと思います。

歳を取ると、もしかすると逆になるかもしれませんからね。

そこを理解しない人たちは、現時点の収入だけで判断して、副業沼から抜け出せない人が大勢いるということです。

副業に関しての記事は次に持ち越しです。。。