数年ぶりに米国ETFを買っていこうかなと考えています。
5~6年ほど前だったでしょうか?
シーゲル先生の「株式投資の未来」という書籍を読んで、テーマETFに感化されて、その時は米国ETFでポートフォリオを組んだことがありましたが、その後、インデックスファンド系が日本でも手数料安く販売されるようになり、テーマ株ファンドや様々な指数のファンドが増えてきたので、日本の商品でも良いかと思い、米国ETFを撤退していました。
実際、日本で買い付けできるファンドなどの投資信託を買えば、定額買付ができるので、定額積立にはかなり便利です。
ETFに近いほどの投資信託の手数料になりましたから、以前は投資信託よりもETFの方が手数料が安いって言われていましたが、この辺りは差が縮まって、さらに投資信託の方が安いものもあるので、もう投資信託内で探せば良いと思ったものです。
では、なぜ、今になって米国ETFを買おうと思ったのか、今日はそこを解きほぐしていきます。
■SOXLとTQQQに興味津々
現時点、投資信託で買い付けしている商品はたくさんあるんですよね。
商品名で書くと長くなるので、指数や対象で列挙していくと、S&P500、全米株式、オルカン(除く日本)、NASDAQ100、FANG+、インド株インデックス、ひふみプラス、ひふみワールド、USA360、さらには、レバナス、レバファンも買っています。
また、国内ETFも買っており、米国債20年超ヘッジ有、2244(NASDAQトップ20)があります。
こんなに投資信託やファンド、国内ETFを買っているのに、なぜ米国ETFを買うのか?
大きな理由は、日本のETFには無いものが米国ETFにはあるから、そして、即時買付ができるからという点があります。
ETFの大きなメリットは即時買付ができる点です。
投資信託は即時買付ができないので、約定価格が分からない状態で買付注文をしなければなりません。
このブラインド方式というのがメリットと感じる人と、デメリットと感じる人がいます。
私は、狼狽で売却したい気持ちを抑えられるという点において、投資信託のブラインド方式にはメリットを感じています。
けれども、狼狽しない強い気持ちがあるのなら、ETFの方がタイミングは計れるので良いでしょうね。
この理由ももちろんありますが、それだけではなく、やはり米国ETFはバラエティーに富んでいて良いと思います。
いま米国ETFで買いたい商品が、SOXLそしてTQQQです。
SOXLは半導体指数の3倍レバレッジ商品で、TQQQはNASDAQ100の3倍レバレッジ商品となります。
TQQQは似たようなものが投資信託で出ているので、投資信託で買っても良いのですが、SOXLは投資信託では設定がないので、米国ETFで買うしかありません。
一つ言えることは、3倍レバレッジ商品なので、できるだけ長期で持ちたいですが、どこかで売却することも頭に入れておかないといけないかなとは思っています。
売却のことを考えるとブラインド方式の投資信託は使い勝手が悪いですからね。
■チャート分析で儲かるのかな体験
できるだけ長期で持ちたいと言いながら、売却のことを考えているのは矛盾しているなと思いますが、やはり3倍レバレッジですからね、期待もありますが、ちょっと怖い部分もあります。
TQQQはおまけという感じで、やはり一番はSOXLが国内では設定がないので、米国ETFで買いたいなという想いが強くなりました。
そこが米国ETF再稼働のきっかけとなります。
さて、SOXLなんですが、実は私が見つけてきたETFではなく、とあるユーチューバーの方が強く熱く紹介していました。
そもそもSOX指数のインデックスファンドすら買ったことない私だったのですが、これだけ熱く語られるとかなり興味が出てきました。
これからの時代、確かに半導体需要は上がってくると思いますから、SOXLは強くなってくる可能性は高いのかなと思いますね。
またまた、SOXL民がたくさん集まるオープンチャットからも情報を貰っているので、せっかくなので、同じ商品をもって、感動を分かち合いたいと思っています。
もう一つは、チャート分析で買いポイントを提示してくれている部分もあり、自分にはできないチャートのテクニカル分析で儲かるのか?というのを体験したいという気持ちも出てきまして。
SOXLは米国市場でしか買えないので、ドル転も必要ですし、夜中に相場を見ないといけないのですが、久々に夜中にやると楽しいですね。
平日昼間は仕事をしているので、夜中に市場を見れるというのは楽しいものです。
これからは、少しずつ買い付けしていって、買い増ししていこうかなと思います。
米国ETFってドルで買い付けなので、久々で思い出すのが大変だなと思っていたのですが、意外と簡単に買い付けできました。
国内ETFだと買付手数料が無料なのですが、米国ETFだとNISA口座でなければ無料になりません。
まあ、レバレッジ商品はNISA口座で買付できないので、結局、特定口座で保有しなければならないのですが。
ドル転の手数料も、昔は少しかかっていたので、ネット銀行を利用していたこともありましたが、今はSBI証券でもキャッシュバックがあるので、手数料はかなり安くなってきたなと思いますね。