中学3年の受験生の娘は、定期テストも終わり、入試本番まであと2週間です。
ここからはもう何も気にすることもないので、入試に向けて突っ走るだけになってきました。
学校のだけは出席日数の関係や気分転換に行くことになると思いますが、それでも、もう勉強に集中したかったら学校に行かなくても良いかなと私は考えています。
なぜなら、コロナにかかった時なんて、1週間以上休みましたからね。
もしインフルエンザなどにかかったら、登校なんて言ってられなくなります。
元気だから学校に行くか行かないかを悩みますが、病気になってしまったらそんなことを言ってられません。
なので、同じ休みなのであれば、病気になってようが、病気になってなかろうが、そんなことは関係ないってことになります。
自分の人生ですからね、規則で決まっていることは守らないといけませんが、極端な話、義務教育は出席日数関係なく卒業できますから、そんなに必死になって登校しなくても良いと思っています。
学校の先生は、クラスが荒れたり、授業が荒れたりするのを恐れるので、学校に来ない奴は落ちるとか、授業で内職している奴は落ちるとか、そんな脅しをしてきますが、ハッキリいって、東大をはじめとした難関大学に合格する人はかなりの人数が内職していますからね。
時間が有限なので、その限られた時間のなかで勝負しているわけですから、勝負に勝つためには周りより一歩二歩先に行っておかなければなりません。
そこが人生における勝負ということになるでしょう。
■課題をやっていくだけで本番になりそう
娘から入試までにやらないといけないことを聞いていると、まだまだ終わっていない課題がたくさんあるようで、これを聞く限り、最後の最後までスケジュールをこなすだけで終わりそうだなと思います。
入試前日まで決められた課題をやって、そのまま当日を迎えそうなくらい、塾から出されている課題は多いです。
逆にいうと、何をやったらよいか分からない状態というのを、作り出さないようにしているのかもしれません。
塾側からすると、生徒から何をやれば良いのか?と問い合わせを受けるということは、課題が少ないってことですし、変に生徒を不安がらせることになります。
生徒が終わらなくて苦労しているくらいが丁度良いと思っているのかなと思います。
親の私からしても、このような状態の方が助かります。
課題が終わってしまうと、受験生というのは不安になってくると思うのです。
実際、定期テストの勉強なんてそのとおりで、ワークや問題集類を早め早めに終わらせることは良いことですが、それによって、逆に不安になってくるものです。
やったけど、何か不安、他に何かやっておかないといけないものはないか、と探すものです。
そのような不安状態に持って行かないというのも塾の大切な役割なのかもしれません。
■毎日のルーティンもフルメニューで
娘の場合、過去問の直しや授業の練習の直しが大量に残っています。
5年分の過去問は終わっているのですが、できれば、それより前の6年前~10年前の過去問もやりたいはずです。
けれども、過去問を解いただけだと全く勉強になっていません。
単に、解ける問題と解けない問題を仕分けただけです。
勉強するのは解けなかった問題を解けるようにすることなので、直しの時間の方が大切になります。
それらがきちんと終わった段階で、追加の過去問演習に入るかなと思っています。
その他にも、毎日のルーティンも最後の2週間は必要ではないかという話になっています。
漢字、古文単語、英単語、英語長文音読、リスニングのシャドーイング、理科の知識確認、社会の知識確認、挙げるとこのようなものです。
これらって、毎日少しずつやっていってたものですが、全てを毎日やっていたわけではありません。
勉強って波があるので、気になった教科を重点的にやると、他の教科に時間が使えなくなってきます。
けれども、この2週間はこれら全てを網羅して確認する必要があると考えています。
新たに覚えるというよりは、知識の抜けが無いように、今までの復習がメインになると思いますが、確認という意味があります。
もう一つは、気持ちを落ちつかせるという意味もあります。
問題演習や直しばかりをやっていると、解けている気にならないので、このような知識の積み重ねというのは気持ちを楽にしてくれます。
あとは、やはり、このような知識問題で点を落としたくないですからね。
最後のラストスパートです。
あと2週間ということは、定期テスト前を同じくらいの期間です。
おそらく、娘は定期テストばりの集中力で勉強していくのでは?と想像しています。
定期テストの勉強って期限があり、終わりが見えているので、ものすごく集中ができるものなんですよね。
それが入試の直前でも同じことが起きそうな予感です。
周りのみんなもやっていますしね。
あとは体調管理、そこだけは注意したいです。