昨日に、娘が12月に受験した英検S-CBTの準1級の結果を載せました。
残念ながら不合格だったのですが、あと一歩言う感じで、リーディングやリスニングで3問とか、ライティングであと1点高ければ合格でした。
かなり惜しかったので、運も含めて合格しておいてほしかったのですが、不合格になってしまったのは仕方ありません。
次回は4月に受験しますので、そこに向けて、少しでも単語力を上げるとか、リスニング力を上げるとか、ライティングの書き方をいろいろマスターするとか、やることはたくさんあります。
何とか中3のうちに合格をして欲しいと思っています。
一次試験のリーディング、リスニング、ライティングの詳細は、昨日の記事に書きましたが、二次試験のスピーキングの結果を載せていませんので、今日はスピーキングの詳細を示します。
S-CBTって、何が良いかというと、スピーキング試験をやってくれるところだと思うのです。
従来型の試験のスピーキングって、一次試験を突破しないと受けることができませんでした。
たとえ、一次試験の点数が低くても、スピーキング試験ができるというのは練習にはなります。
それが可能なS-CBTは受けるだけでも価値はあると思います。
■もう一度、CSEスコアと正答数
前回にも公開しましたが、今回の試験のCSEスコアは下記のとおりです。
英検CSEスコア
・リーディング 512/750
・リスニング 603/750
・ライティング 657/750
一次基準 1772/1792 (バンド-1)
・スピーキング 514/750
二次基準 514/512 (バンド+1)
ライティングとリスニングは及第点だったのですが、リーディングが悪くて一次基準を突破できませんでした。
あと20点なので、なんとか単語などを学習してリーディングやリスニングで3問程度上げるか、ライティングであと1点上げるかです。
対して、スピーキングはギリギリではあるのですが、二次基準をクリアしています。
たった2点ではあるのですが、上回っているので、実は一次が基準をクリアできていれば合格していました。
もちろん、少しでも余裕で合格できれば良いと思うので、正答率を1つでも上げることができるようにするべきです。
ちなみに、正答率は下記のとおりです。
リーディング 11/41
リスニング 18/29
ライティング 14/16
スピーキング 24/38
正答率を見ても分かるように、リーディングは勘以下になっています。
勘が当たると、それだけで合格できるんですけどね。
今日は、この中のスピーキングについて詳細を書きたいと思います。
■スピーキング結果
まずは、スピーキングの結果詳細について示します。
スピーキング正答数
・ナレーション 12/15
・Q&A 10/20
・アティチュード 2/3
ナレーションが意外と良い点数だったような気がします。
今までに二次試験対策としてオンライン英会話でたくさん練習してきましたから、その成果が出ているのかもしれません。
自分でストーリーを考えるのは意外と難しいのですが、これは慣れなのだと思います。
Q&Aは難しいので、今回は10点で、少し低かったです。
質問の意図をくみ取らないといけないのですが、これがなかなか難しい。
的外れの答えをすると点数が一気に下がります。
10点というのはギリギリって感じですが、ナレーションで救われた感があるので、本来なら6割の12点以上は取りたいところです。
アティチュードの2点はダメですね。
これは3点満点が狙えるものです。
しっかりと大きな声で話すことや、悩む時間を減らすこと、など、小さなことで変わってくるので、これも練習が必要なのだと思います。
■二次試験対策はオンライン英会話で
娘の場合、二次試験対策は、基本的にオンライン英会話で行っています。
オンライン英会話では、旺文社の二次試験用参考書をベースとしたレッスンをしてくれるので、これを何回も繰り返しています。
記憶では12のレッスンがあったと思うのですが、これをおそらく3周はやったと思います。
1週間に最大でも、土日の2回しかやらないので、12回を通すのに1.5か月かかります。
また、英検受験の直前しかしませんから、基本的にはほとんど忘れかけています。
このような練習を何度も繰り返すことで、スピーキングの型ができてくると思われ、中2の娘であっても勝負ができるのだと考えています。
自分でテキストを開いて練習してもなかなか上達は難しいので、オンライン英会話を上手に使うのが良いと思います。
本日はスピーキングの結果を示しましたが、ギリギリでしたが、二次基準は突破できていました。
この結果でスピーキングには自信が持てると思うので、あとは1点でも積み上げてもらいたいと思います。
そして、結局は、一次試験で決まるのです。
リーディングやリスニングであと3問正解できるような力を付けられるように、次回の4月受験に向けて、諦めずに取り組んで欲しいと願っています。