最近、クレジットカードの改悪が増えてきていると思いませんか?
私が所有している三井住友カードでも、改悪が発表されました。
昔からセキュリティーを重視して三井住友カードを持っていたのですが、この改悪と、1年程前にやっていた新規ユーザー発行だけの永年無料キャンペーンから、かなり嫌になってきました。
■三井住友カードの改悪
どんな改悪なのかというと、ポイント交換のレートが下がることです。
私はこれまで三井住友カードのポイントは、WAONかdポイントか、VISAギフトカードに変えてきました。
子どもの成長と生活スタイルによって、イオンで買い物する機会が増えたり、dポイント支払いのケースが増えたり、があったので、その時々に応じてポイント交換していました。
最近は、あまりポイントを使う機会も減ってきたうえに、毎月の買い物はきちんと支払っていかないと生活費が分からなくなってくるので、VISAギフトカードにしていました。
VISAギフトカードなら有効期限がないので、実質永遠にポイントを保有できることになります。
VISAギフトなら、いざとなったらどこでも使えますし、換金もできますからね。
これらのポイント交換のレートが4月から悪くなるということです。
■交換レートが悪く、手数料が取られ
WAONなどのポイントへの交換は、これまでは1ポイント=1ポイントだったのですが、それが0.8ポイントに下がります。
VISAギフトカードへの交換は、手数料として500ポイントを取られることになります。
なぜか、dポイントはそのままの等価交換が維持されるみたいですけど・・・、あまり使い道が今のところないのです・・・。
こうなると、もともとポイント還元率も低い三井住友カードなのに、さらに交換レートも低くなるのなら、三井住友カードを持つメリットが減ってきたと思ってなりません。
さらに、1年程まえにやっていたキャンペーンは非常に腹が立つものでした。
三井住友カードは年会費がかかるカードで有名ですが、新規入会ユーザーは永年無料のキャンペーンをしていたのです。
既にカードを持っている人は対象外で、あくまで新規ユーザー対象なので、「このキャンペーンなんなんだ」と思っていました。
■1年前の新規入会だけの永年無料キャンペーンは最悪
三井住友カードの大きな特徴は、セキュリティーの強さです。
セキュリティー対策が良いカードのランキングでは、ほぼ常に上位にいますし、1位となっているものが多いと思います。
年会費をユーザーが負担しているからゆえに、これらの対策が取られやすいのだと思います。
それが、年会費永年無料キャンペーンなんてするものだから、この釣り合いに亀裂が入り始めていると思ってなりません。
私自身、安くもない年会費を払い続けながら、セキュリティーとステータスだと思って保有していましたが、最近は良いクレジットカードも増えていますので、ここで再考する時だと感じました。
けれども、やはり私の場合は、クレジットカードはセキュリティー重視だと思うのです。
買い物は基本的にキャッシュレスなので、セキュリティーが弱いとか、不正利用が多発しているカードというのは、後からの手間を考えると避けた方が良いかと思っています。
■有名カードは良いけれど、デメリットもあると思う
年会費が無料で、セキュリティーでは比較的安心で、できればポイント還元率が高く、持っていても恥ずかしくないステータスのあるクレジットカードは無いかなと思い、探してみました。
いろいろ探ってみると、やはりおなじみの年会費無料でポイント重視であれば楽天カードやdカード、年会費無料ゴールドカードに格上げされるのはイオンカートやエポスカード、というのはおすすめで多いです。
私の勝手な感覚ですが、これらのカードって、所有している人の数が多いんですよね。
そうなると、不正も増えるし、不具合も増えるし、コールセンターも繋がらないし、みたいな不都合が多いだろうなと思ってなりません。
できれば、何らかの消費サービスと提携しているカードではなく、純粋カードに近いものが良いと思っています。
けれども、そんなわがままなニーズに合うクレジットがありました。
■超わがままを叶えるクレジットカードはあるか
私のわがままな基準、年会費は無料、セキュリティーは比較的安心、ポイント還元率が高く、提示して恥ずかしくないステータスを兼ね備えたクレジットカートを見つけました。
それが、「JCB CARD W」というものです。
2017年に発行を開始したクレジットカードということで、比較的新しいカードではあります。
JCBが発行しているので、セキュリティーは比較的安心して持てます。
年会費は、JCBは有料のものが多いのですが、このJCB CARD Wは永年無料です。
ポイント還元率も高く、状況に応じて変動はあるものの、基本的には1%ということです。
何らかのサービス会社の提携カードではないので、ステータス性でも申し分ありませんね。
このような超わがままクレジットカードがなぜあるのかということですが、唯一の障害が39歳までの発行ということです。
けれども、一度持ってしまえば、40歳以上になってもそのまま年会費無料で保有できるそうです。
年会費無料で若い世代のユーザー獲得を目指しているようで、いつかは改悪で40歳以上は年会費発生なんてことにもなりそうな気もしますが、とりあえずは、このカードを試してみようかと思いました。
悩んでも仕方ないですし、年会費無料なので、すぐに発行手続きをしました。