夏休み前の3連休ですが、さっそく、理科の自由研究に取り組んでいます。
その理由は、夏休みの宿題はさっさと終えてしまってほしいからです。
夏休みは、塾の夏期講習に加え、英検準1級のS-CBT試験、9月最初の塾の模試テストに向けての勉強が控えています。
加えて、数学の弱点補強、国語の漢字や古文や現代文があります。
夏休みの宿題なんてすぐに終わらせないと何もできなくなってくるんですよね。
特に、面倒な宿題の一つである理科の自由研究はすぐに終わらせないといけませんよね。
■自由研究は実験が早く終わるものを選ぼう
私が思う理科の自由研究は実験が早く終えられるものです。
小学生までだと楽しく自由研究をやっていれば良いのですが、中学生になると状況が変わってきます。
できるだけ早く終わらせるには、実験そのものを速く終わらせないといけません。
そして、レポートのまとめや考察に時間をかけるべきなのです。
とりあえず、宿題をだしておけばそれでOKであり、加えて、しっかりとまとめられていれば評価が高くなります。
間違っても、数日とか何週間もかかるような実験や研究をするものではないです。
実験そのものに疲れてしまって、レポートのまとめに時間が割けなくなってきますから。
■ペットボトルから水を速く出す実験
何をやろうかと調べて、これは短時間で終わるなというものを発見しました。
それは「ペットボトルから水を速く出す実験」です。
1Lのペットボトルを使って、水を速くだす実験をするのですが、これだと数秒の実験になります。
何パターンかの出す方法をトライして、1つの方法で数回のデータを取るとしても、数分~数十分で終わってしまします。
実際に、6パターンの出し方を試しましたが、1つあたり10秒くらいで出ます。
5回の平均を出そうという事で、6パターン×5回をやりましたが、実験自体は10分くらいで十分に終わりました。
せっかくなので、何をやったのかを書いておこうと思います。
もし理科の自由研究で迷っている方がいれば真似してもらっても良いかもしれません。
■6パターンでも10分で終わった
ペットボトルから水を速く出す方法ですが、下記の6パターンを試しました。
- ペットボトルをひっくり返して(90度)にして出す。
- ペットボトルを傾けて(45度)で出す。
- ペットボトルを回して出す。
- ペットボトルを振って出す。
- ペットボトルにストローを差し込んで出す。
- ペットボトルにホースを差し込んで出す。
このような6パターンで実験をやったのですが、驚いたのが意外と違いがあるということです。
長いもので13秒くらいかかりますし、速いもので、4秒くらいで出ます。
ストローを刺すと速く出るというのは知っていたのですが、実際に実験をしてみると余りにもの違いに驚きました。
これは一度やってみるべきだと思いました。
小学生の自由研究でも十分に楽しめると思います。
何よりも、用意する物が少ないです。
ペットボトルとストローさえあれば、あとは水が出る洗面所などでやれば良いというわけですから。
■自由研究を夏休み後半まで残さないように
娘はさっそくこの実験の結果をまとめています。
レポートに書く前の下書きをしているのですが、意外と下書きも時間がかかりますね。
学校からレポートの書き方というものをもらっているのですが、結構きちんと書かないといけませんし、何よりも考察が重視です。
調べることは今の中学生はプロなので、Google先生を使って調べています。
調べたサイトなどを書けばよいみたいなので、調べること自体は躊躇する必要がないということです。
参考にした文献や動画などもアドレスを書けば認めてくれるので、ペットボトルの早出しは動画がたくさん上がっていますから、参考にできるものは溢れています。
もし自由研究に困っている人がいれば、是非ともペットボトル実験をやってみて下さい。
夏休みの宿題は早くやったもの勝ちです。
自由研究は後回しにしがちで、夏休みの後半に残してしまう人が多いと思いますが、そうなると夏休み明けのテストなどの準備ができなくなります。
面倒な宿題ほど先に終わらせましょう。
実験時間は速い方が良いです。
まとめることやレポートにするのは意外と時間がかかることが分かりました。
これらを考えると2日間はかかるので、実験は数十分でやり終えるのが一番良いですね。
まあ、前回の記事でも書きましたが、中学生に研究や実験なんて早いんですけどね。
大学生になってからでも十分なんですよ、実は。