中学2年の娘の1学期の期末テストの結果と総括を書いています。
本日は理科です。
理科という教科は暗記と計算の両方がいる教科なので、不得意な人はとことん不得意な教科なのかもしれません。
娘の場合、記憶で対応できる単元である生物などは得意なのですが、化学や物理の分野になると急に難しく感じるみたいです。
数学のセンスと一緒で、理科もセンスが必要なのだなと最近感じます。
国語ほど安定しないわけでもないですが、苦手としている単元がテスト範囲だった場合に、しっかりと勉強しておかないと点数が取れないということが起きます。
■期末テストの結果と1学期平均点
期末テストの結果は89点でした。
中間テストの結果が90点でしたので、平均点は89.5点となり、これだと評定5がもらえるかどうかは微妙かなと感じています。
ただ、数学などのようにテストの点数だけで判断されるのと違い、理科はレポート課題が多く出ているので、それらの評価も入ってきそうです。
レポート系はそれなりにきちんと調べて、書いて、出しているので、たいていA評価がもらえているようですが、これらのレポートの点数がどこまで反映されているのかによるのかなと思います。
逆に言うと、レポートの点数が反映されていないと、ちょっと文句を言いたくなる気持ちです。
理科のレポートって時間が意外とかかるんですよね。
ちょっとした自由研究並みに調べるので、宿題として出すには時間が取られ過ぎます。
なので、レポート課題もしっかりと評価材料に入れてほしいものです。
■レポート課題の寄与率が知りたい
あとは周りの点数との兼ね合いもありそうです。
中間テストは90点以上の生徒もちらほらいたそうですが、期末テストは最高点が93点みたいな情報もあり、90点台の生徒がほとんどいなかったようです。
そうなると、平均点も高得点の分布も変わりますので、90点に到達できていなくても、調整が入る可能性が残っています。
とはいえ、このような調整に期待するのではなく、しっかりと90点以上が取れていれば何の問題にもならないのですが。
理数系とはよく言ったもので、この2つの教科はセンスが問われます。
センスはたくさん問題を解いて後からついてくるとは言われますが、そもそもセンスが高いというか、違う目線で問題の意図を考えられると、あたりを付けるというか、答えの予想がつきます。
そのようになれば、理科は得意教科になれるのですが。
■夏休みの対策は理科よりも英数国が優先
夏休みに関して言えば、理科は特に対策を考えていません。
やはり英数国の3教科を中心に弱点克服をしようと考えると、理社までは手が回らないですし、逆に、手を回さない方が良いとも言えます。
特定の教科や分野に固定した歩が、学習効率は良いですし、実力もつきやすく、結果も出やすい。
そうすることで、自分に自信がついて、他の教科にも好影響を与える可能性があると言われています。
教科や単元を絞るとなると、やはり数学や国語を中心とした勉強になりますから、理科の優先順位は低いと言わざるを得ないです。
けれどもそこで甘えてしまうと、理科の暗記の部分が抜けてくる可能性がありますから、それらの手立ては考えないといけません。
それが塾の夏期講習です。
夏期講習は授業の先取りも取り組みの一つですが、重要単元や難しい単元の復習の場でもあります。
夏期講習をしっかり受けて、小テストの対策をしているだけで、理科の記憶物を忘れないようにもできるはずです。
夏期講習を上手に使って、2学期に理科で点が落ちないようにしてほしいです。
入試でいうと、理社の2教科は、英数国の3教科に比べて、同等もしくは寄与率が小さいことがあります。
英数国が100点満点に対し、理社は50点満点扱いということも多いです。
私立の入試では英数国の3教科の受験のところもあります。
そのため、入試対策の効率性からしても、理社をやるよりも英数国をやった方が本番の点数が上がることになります。
こういった戦術も頭に入れて、勉強スケジュールを立てることも大切です。
闇雲に勉強を開始しても、時間をやっている割には身に付かなかったり、点数に結び付かなかったりすることが多いです。
このような場合には、勉強時間の問題ではなく、やり方や効率性の方が問題になります。
大学受験でも、まずは英数から対策するようにと言われているように、これは高校受験でも同じやり方だと思われます。