なんでも道しるべ

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【新高1からの塾決定】超ハードだけど進学実績で有名な某塾から入塾許可の連絡が来ました!

4月から新高1の娘ですが、ようやく塾が決まりました。

これまでの記事では、入塾テストに合格するかどうか分からない状態だったので、塾名を伏せていましたが、娘が4月から通う塾は鉄緑会です。

先日、鉄緑会の入塾テストを受けて、その結果、合格という連絡が来ました。

鉄緑会は私が入れたかった塾なので、高校受験の合格と同じくらい嬉しいものがありました。

これでようやく、塾選びも終了です。

もしかしたら、この記事を見ている人の中で、大学受験の塾なんて後からも良いでしょ?って思っている人もいるかもしれません。

中には、高校生の塾は高校生活が始まってからの方が良いのでは?って思っている人もいるかもしれませんが、高校生になってからは遅い部分もあります。

もちろん、高校生活に慣れてからとか、授業が始まってからとか、部活動の影響を考えからというように、高校生活に合わせて考えていくのも一つだと思いますが、それをしていると希望どおりの塾に行けないこともありますし、大学受験勉強の開始が遅くなってしまう可能性もあります。

大学受験って最初のスタートが肝心で、時期と塾選びが重要です。

娘の場合、私大の付属校を蹴ったので、大学受験はしっかりと対応しなければ、私立に行かなかった意味がありません。

高校生活に慣れるまでと優雅に構えていると、大切な時期に大学受験勉強が始められなくなってしまいます。

今日はそのような塾選びの話です。

■高校受験組は別基準

まず、鉄緑会をどこで知ったのかというと、YouTubeでした。

ある東大女子が、高校の時にどの塾に通っていたのか?って話で、鉄緑会を知りました。

その後、調べていると、合格実績が凄い塾であるのと同時に、入塾テストもかなり難しいという噂を見ました。

今回、受けてみて、確かにこれは厳しいわなと思える部分がありました。

というのは、入塾テストの数学がほぼ数ⅠAの内容だったみたいなのです。

娘は、高校受験直後ですから、高校数学なんて全くやっていません。

強いて言うなら、東進の無料講座に体験授業で数回行っていて、数Ⅰの内容を3回ほど受けただけです。

なので、数学のテストは、半分以上書けなかったと言っていました。

高校数学なので、解けなくて当たり前なのです。

けれども、今回の合否基準、受ける人によって変えているようで、中高一貫校に通う生徒であれば、高校数学の内容でもしっかり点数をとってもらう必要がありますが、高校受験組は別基準で判断してくれているみたいなのです。

連絡を受けた時、担当の先生から、「英語は合格点をクリアしているけれど、数学は出来ていなく、これは典型的な高校受験組の点数」と言われました。

そのため、高校受験組が集うクラスに来るように言われました。

他のクラスでも入塾することはできるが、おそらく付いていけないということなのです。

■この機会を逃すと入塾できないと思う

あくまで予想ではありますが、おそらく、今回の4月入塾じゃないと不合格になっていたと思います。

鉄緑会の入塾テスト基準は難しいというのが有名で、それで数ⅠAの内容全部となると、高校1年が終わらないと勉強を一通りやっていないことになりますし、もしくは先取りをするしかないということです。

ではなぜ、4月入塾の場合だけ、高校受験組は基準が緩いのかという話ですが、これは、専用クラスを公立高校のために作るということと、春期講習で数ⅠAを開始していくからです。

そして、これらの専用クラスは、通常は中1から中3までの3年間で、中学数学から数ⅠAと数ⅡBを進めるところを、1年間で数ⅠAと数ⅡBを終わらせてしまうという特別進度クラスということなのです。

ゆえに、ある意味、最終手段ということで、ここを逃すと、あとは自力で勉強して、鉄緑会基準にまで到達するようにと言われることになるわけです。

この流れは、なんとなく、高校の合否発表の際に校門前で配布していたチラシを見て理解していたので、この機を逃さずに入塾テストを受けたということです。

この機会を逃すと、おそらく、相当頑張らないと鉄緑会にはもう入れないと思ったのです。

今回、なんとか予想どおり、合格することができました。

実はあと1回だけ入塾テストの機会が残っています。

もしこの記事をみて、高校受験組でも鉄緑会に入りたいのであれば、ラスト1回の入塾チャンスを逃してはいけないと思います。

鉄緑会のチラシに書いていましたが、「幸運の女神には前髪しかありません」というフレーズ、まさしくそのとおりで、この入塾テストと春入塾のチャンスは手に入れた方が良いでしょうね。