2017年も師走で、忘年会シーズンです。
私の場合、忘年会は2件終えました。あと1件ないし2件はありそうです。
忘年会といっても値段はまちまちで、歓送迎会を兼ねられている場合は、意外と参加費が高いです。
私の感覚では、忘年会くらい会社経費で落とせよ!って思うのですが、会社の環境によって異なるものなのですね。
前の会社では忘年会は無料だったので良かったのですが、株投資をしている私からしたら、無駄なお金の可能性もあるわけで。
でも、年に一度の場でもあるので、たまには会社メンバーと交流する意味でも、参加しておく価値はあるかなとも思います。
そんなことを考えていたら、それを記事にしているので目に留まりました。
師走に入り、恒例の忘年会シーズンです。毎年繰り返されるこのイベントが楽しみという人もいれば、苦痛だという人もいると思います。
では忘年会に出席することは、時間やお金の無駄なのでしょうか、それとも有効な投資と言えるのでしょうか。
投資としての忘年会とは、自分の未来に発展的な影響を与えるかどうかで判断できます。
たとえば取引先から声がかかったという場合は、その取引先に気に入られているということですから、断るのはもったいない。
たとえば段取り力やリーダーシップの訓練にする、あるいはその能力を会社の上層部に見せつけられるとしたら、これは絶好の機会と言えそうです。
では無駄になる忘年会とはどんなケースでしょうか。
たとえばメンバーがいつもと変わらないとか、大人数の忘年会だと無駄になりやすい傾向があります。
いつものメンバーなら会話の中身もほぼ同じ。
大人数だとあまりゆっくり話せないし、誰が来ていて誰が来ていないかわからず自分の存在意義も薄くなる。
とはいえ、自分のお金と時間を費やしたにもかかわらず、自分の能力や人脈の広がりが得られないとしたら、そんな忘年会はぜひ断りたいもの。
また、飲めないとか知り合いが少なく肩身が狭いとか、そんな会自体が苦痛な人にとっても、お金と時間の無駄遣いと言えます。
それでも断れない場合は、仮に二次会という流れになっても、一次会でサクッと切り上げて帰ることです。
自分が二次会に参加したときのことを思い出せばわかると思いますが、何を話したかもほとんど覚えていないことがほとんどだと思います。
そんな時間に意味はないですし、深酒になって終電を逃したとか、帰りの電車で寝過ごして気づいたら終着駅で、結局タクシーになったという事態になれば、酒代とタクシー代の浪費のダブルパンチ。
さらに夜寝る直前の飲食は、睡眠の質を低下させるうえ、翌日は胃もたれ二日酔いといった事態にもなりやすい。
「それじゃ付き合いが悪いヤツと思われそう」と不安に感じるかもしれませんが、大丈夫です。
みなすでに酔っていますから、そのときは「えーっ、つきあい悪いなあ」と言われたとしても、二次会に来なかった人のことはすぐに忘れてしまいます。
誰が一次会で帰ったかなんて、まず気にしないものです。
(引用:忘年会シーズン、金持ち体質は出席する?断る?、オールアバウト、2017/12/1から抜粋)
■嫌でも幹事はきちんとこなす
忘年会を投資の場と考えるのは、ちょっと考えすぎかな?とも思えます。
もし幹事にあたった場合、無難にこなせば問題ないですが、ちょっとでも上司等の意向に添わない場合は、駄目レッテルが張られるわけです。
プラス評価になることはほとんど無いと思いますが、そつなくこなすことが必要かと思います。
したがって、幹事は嫌な仕事であることは間違いありませんが、嫌だと思って行動していたら顔や態度に出るわけで、結局は「こいつは、宴会すら担当できない」と評価されるわけです。
プラスにはならないけど、マイナス印象を与えないことが、悲しいかなサラリーマンとしは必要なことだと思います。
私の感覚では、一次会の場所選定と日程が最も重要視されることだと思います。
忘年会シーズンはどこもいっぱいなので予約困難。
それで、仕方なく、駅から遠い場所や、週の初めに予約をするはめになると、すでにマイナス評価です。
「動くのが遅い!」という評価になるわけで、幹事も順番的にそろそろ自分かな?と思ったら、11月くらいから徐々に動き出すことが重要かと思います。
そして、一番重要だと個人的に思うのは、二次会の場所です。
紹介した記事では、二次会は不参加が必須と書かれていますが、幹事は別です。
一次会だけで満足していてはダメで、二次会もおおよそ選定しておいて、仮人数で場所を予約しておく位の気配りが重要かと思います。
私が今年参加した忘年会は、2件とも二次会が設定されていませんでした。
結局は、お偉い上司が二次会に行きたいと言い出し、私が手配をする羽目になりました。
そんな時、「幹事は何やってんだ」と思ってしまいます。
どうせ、数年に1度、もしかしたら1回きりしか回ってこない幹事なのですから、少しくらいは気をつかって手配してほしいものです。
■マネー投資家からすると
マネー投資をしている者からすると、忘年会の参加費ほど無駄な投資はないなとは思います。
記事でも書いていますが、いつも行くメンバーでの忘年会なんて無駄そのものです。
通常よりも年末料金で高い割りには、人も多くてサービスも雑ですし、忘年会という名なので会社の愚痴が多くなります。
二次会なんて行くことになったら、通常の飲み会よりも、1.5倍~2倍くらいの参加費用がかかる感じがします。
なので、いつものメンバーなら私は断ります。
でも、忘年会の時でしか顔を合わさない人もいることは確かです。
元気にやっているかな?という感じで、たまに話すのは重要かと思っています。
もう一つは、忘年会によって、日ごろに仕事で世話になっている人への労いと、来年も助けてもらえるようにサービスしておくのは必要かなと思っています。
特に年下のメンバーです。
私の考えでは、上司や年配者は私よりも先に退職されるので、媚を売るだけで寂しいものです。
でも本当に力になってもらわないといけないのは、自分よりも年下のメンバーです。
今後の会社人生で、サポートしてもらえる人と話せる機会は、忘年会という名の交流会だと思っています。
投資というと言い方が悪いかもしれませんが、自分が助かるのなら、会社の若手メンバーに投資しても損でないと思います。
■二次会参加の是非
結局は、記事の内容に反して、私は二次会に参加しています。というか、二次会を組み立ててました。
大変ですが、どうせ1年にこの時期だけだしと思ってやっていますが、やっぱり二次会は面倒です。
何が面倒かというと、時間スケジュールが崩れますし、体調も崩しやすいですし、年齢的に翌日に残りやすいです。
特に時間スケジュール。
私はこのようにブログの記事を書きたいのですが、二次会により若干の歪みが出てきてるような気がします。
週末に修正するのも悲しいものですし、できれば二次会は行きたくないですね。
年配の人は、どうして二次会に行きたいのでしょうか?
気をつかって二次会に誘ってるような気がしますし、部下はそれに気をつかって応じているような気がします。
どちらも気をつかわなければ、一次会で終わって、お互いの夜の時間を有意義に過ごせると思うのですが。
だったら、「一次会で帰ればいいだろ?」と思われるわけですが、何かサァーっと帰るのも気が引けます。
そんな性格を直さなければならないかも知れませんね。