なんでも道しるべ

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【95%が株だって!?】資産を増やしたければ、インデックス投資に全力投入しましょ!

昨日の記事で、2024年から始まる新NISAで投資デビューする人向けに、マイナスになる可能性について過去データからの確率を紹介しました。

今日はある書籍で、投資に関する教えが書かれていましたので、その内容に沿って、同じように新NISAから投資デビューをする人に向けてアドバイス的な記事を書きたいと思います。

私自身、富裕層ほどの投資額はやっていませんが、徐々に投資金額も増やしてきましたし、そもそも、投資経験は20年近くなります。

今思うと、もっと上手に投資をやっていれば、資産はもっと増えたのにと思うのですが、今の状況を見る限り、あまり増えていないですね。

それは投資のやり方が間違っていたのだと思います。

投資方法って、再現性の高い方法をとれば、きちんと資産が増えていくものだと信じています。

実際に過去データをみるとそうなのですが、なぜ、そのとおりに資産が増えないのか。

それは簡単かつ単純で、必要のない変な動きをするからです。

当たり前のことを当たり前のようにしていれば、特に大きな苦労をすることなく、投資額は増えていくものなのですが、妙に妄想したり、妙な動きをしたりするから、効率よく投資額が増えないんですよね。

そこは自分自身でも心に留める必要があると思いますから、ここでもう一度再確認したいと思います。

■お金は大切だけど貯金で持っていても意味は無い

今回参考にした書籍は、「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」というタイトルです。

当たり前のことを書いてくれているのですが、人間って欲深いのでこの当たり前のことができないんですよね。

その辺りも確認しながら見ていきましょう。

  • お金があると選択肢が増える
  • 借金だけはするな
  • 借金をして買う価値のあるものはない
  • お金に働かせる
  • 10年間、必死で働き、毎月の給料の半分を投資に回す
  • インデックス投資だけをする
  • 現金で持っていてもお金は働かない
  • 暴落がきてもどうせインデックス株はすぐに上がる
  • 投資するタイミングは今
  • 自分で投資する銘柄を選ばない
  • 生活費以外を株に投資する(95%株、5%現金)
  • 資産の4%で生活できるまで投資をし続ける

ここで挙げていることは全部重要なのですが、この中から、特に私が気になる項目を取り上げたいと思います。

まず、上の3つまでは、家計に関することですが、ほんとにその通りで、本来ならマイカーローンやマイホームローンなどを組んでまで買うものでは無いんですよね。

とはいえ、家は一括で払える人も少ないと思いますし、そこまで貯めるとなると何歳になっているんだ?って話なので、金利も安いですし、返済期間も長いので、ここまでは仕方ないと私は思っています。

けれども、現金を持っておくというのは、選択肢が増えるのはその通りだと思いますから、お金は持っていて損はないので、しっかりと貯めたいところですよね。

けれども、現金をそのまま貯金として持っていても何の価値も生み出しません。

さらに、複利のことを考えると、普通預金や定期預金なんてしても、銀行が儲かるだけで、自分の資産は増えません。

そこはしっかりとリスクをとって、お金に働かせる必要があるというものです。

ここでは、給与の半分を投資に回すと書いていますが、それが出来る人は本当に僅かでしょう。

他の書籍で書いていることを参考にすると、まずは10%を投資に回すことを意識した方が良いですよね。

投資にお金を回さないと、貯金だけだと増えるスピードが遅すぎますからね。

この書籍では、95%株ってかなりストイックな比率なので、米国人でもここまで高い比率の人はいないと思いますが、これくらいを目標にやっても良いかと思いますね。

■オルカンかS&P500でOK

投資先はインデックスファンド一択です。

それは投資するにおいて、ほぼ間違いがないと思います。

というか、変なこと考えないで、インデックスファンドを買っておいたら良いんですよね。

今なら、手数料も安くなっているので、オルカン(オールカントリー)かS&P500(もしくは全米)でもうOKって感じですよね。

いらんこと考えずに、インデックスファンドで良いですから、インデックスもたくさんありますが、悩むくらいならオルカンかS&P500のインデックスを積立ておけば何も考えずに、収入アップと節約に集中できます。

それで資産運用は十分ですからね。

逆に、へんな欲を出して、個別株や他の投資商品に手を出すと、気にもなりますし、売買をやったりしたら、それこそ機会損失などで、資産が増えない状況に陥ります。

ここで書かれているように、インデックスはどうせ暴落が来ても上がるという過去データなので、何も変なことを考えずに、バイアンドホールドを貫き通せば良いということです。

暴落が来てビビって売却してしまったり、調整局面で積立投資を停止してしまったり、そのような相場に合わせた動きをしてしまうと、それが機会損失につながり、資産が増えなくなってしまいます。

最初に決めた投資方針を貫いて、さらに、投資比率をリスク許容度のアップと共に上げていくことが重要なんだと思います。

投資書籍って、資産形成の方法を再認識させてくれると思います。

本を読むのはめんどくさいですが、結構、まとめてくれているサイトや動画があるので、そこで勉強するというのもお勧めです。

お互い、資産形成がんばりましょう!