なんでも道しるべ

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【新NISAのリスクを上げる!?】どうしてもFANG+が気になって仕方ないのでポートフォリオに入れよう

先日、iFreeNEXT FANG+インデックスがつみたてNISAの対象商品になったということで、この商品について記事で取り上げてみました。

その後、この商品が気になって、調べていたのですが、調べれば調べるほど、保有したくなる商品です。

ボラティリティが高いことは承知のうえで、やはりリターンの高さ、そして、今後の可能性を考えるなら、この指数の銘柄は持っておきたいものです。

もちろん、次に来る銘柄が何になるのかは誰にも予想ができません。

この商品名となっているFANGが、今後もS&P500やNASDAQ100を牽引するかどうかも分かりません。

けれども、この商品の面白いところが、FANG+で、今のところこのプラス(+)の銘柄には、アップル、マイクロソフト、テスラ、エヌビディア、ブロードコム、スノーフレイクが入っています。

そして、この商品は10銘柄選定になっているのですが、銘柄入れ替えが頻繁に行われています。

銘柄選定ルールはあるのですが、それに適合するものを自動的に組み入れるようで、それがまた面白いです。

とても興味深いファンドなので、新NISAでポートフォリオに組み入れようかなと考えています。

■FANG+の選定ルールが興味深い

今回取り上げる商品、iFreeNEXT FANG+インデックスですが、面白い商品だなと感じつつも、記事を書いている時は、新NISAになっても積立は100円くらいかなと思っていました。

興味をもって調べてみると、それなりに指数入れ替えは頻繁に行われているようですし、FANGの名のとおり、フェイスブック、アマゾン、ネットフィリックス、グーグルが中心としながらも、GAFAMのアップルとマイクロソフトも入れて6銘柄を中心にしているという点、そして、最近の人気銘柄、テスラとエヌビディアの2銘柄を入れながらも、他の2銘柄は旬になりそうなものを入れて計10銘柄にしているということ、そして、2023年上旬の上げ相場は、FANG+指数の10銘柄が牽引していたことからも、このFANG+指数はかなり面白くなるのでは?と感じています。

選定基準が載っていたので、引用しておきます。

〈投資対象ユニバース〉
■⽶国で法⼈登録された企業で、⽶国をリスク所在国とする、主要⽶国証券取引所に上場している普通株式
■ICEのセクター分類における「⼀般消費財・サービス」、「テクノロジー」、「メディア・コミュニケーション」の3セクター

〈スクリーニング条件〉
■時価総額50億ドル以上
■上場後60⽇経過
■6カ⽉間平均売買⾼が5000万ドル以上、または取引履歴が6カ⽉未満の場合はデータ取得可能期間における1⽇平均売買⾼が5000万ドル以上

〈銘柄選定方法〉
■原則として「FAANMG」6銘柄を組み⼊れる
■銘柄数10銘柄
■「FAANMG」以外の4銘柄は、・時価総額(35%)・1⽇平均売買⾼(35%)・直近12カ⽉株価売上⾼倍率(15%)・直近12カ⽉売上⾼成⻑率(15%)の4指標を括弧内の⽐率で加重平均してランキング化し、その上位4銘柄を指数構成銘柄とする
■「FAANMG」以外の4銘柄は次の⼊れ替えタイミングで上位10位以内のランクであれば⼊れ替え対象とならない

どうでしょう?なかなか面白くないですか?

アクティブファンドのように選定しているのかな?と思いきや、最近はルールを決めて選定しているみたいなので、FAANMG以外の4銘柄は調子が悪ければ除外されてしまいます。

一つ気になるのは、FAANMG銘柄でも、条件から外れたら除外してほしいのですが、この6銘柄は絶対王者的な扱いをされるのでしょうかね?

まあ、指数化しているので、もし足を引っ張るような銘柄が出てきたら、ルールを変更してでも除外しそうな気もします。

それがアメリカって感じですから。

投資家側からしたら、もちろん、10銘柄に絞っていることと、NASDAQ100指数よりも激しい値動きになることは覚悟しなければなりませんが、資産形成において、そこそこリスクもとらないとリターンは上げることができないと思っています。

思いっきり固くいくのであれば、高配当ファンドや債券を織り交ぜれば良いのですが、リスクを取ってそれなりにリターンを狙うのであれば、このような指数もポートフォリオに入れていかなければと思ったわけです。

■再び修正した新NISAポートフォリオ

それで、私自身の新NISAのポートフォリオをどうしようかという点ですが、少し金額に悩みましたが、毎日2000円にしていこうかなと思っています。

年間の投資額からの割合にすると16.3%になります。

このファンドが10銘柄なので、1銘柄あたり1.6%の投資になりますね。

まあ、S&P500やNASDAQ100でも比率が大きい銘柄なので、この10銘柄への投資割合が一気に上がることになります。

最初は100円位かなと思っていたのですが、せっかくの新NISAなのでしっかりとリスクをとって投資をしたいと思いました。

金額に関しては、以前はNASDAQ100を4000円で考えていたので、その枠から半分の2000円を取りました。

なので、NASDAQ100への投資が半分になって、その半分の額をFANG+に置き換えたって感じになります。

よりリスクを取ったという感じでしょうか。

十分NASDAQ100でもリスクを取っていたのですが、そこにさらにリスクを上げたという感じになるので、新NISAではしっかり投資、しっかり運用という感じになります。

最近はリスク許容度も上がってきたように思えるので、調整があっても、大きくて長い調整になっても、たとえ暴落がきても、しっかりと握りしめたいと思います。

一点、まだ新NISA開始までは2ヶ月ちょっとありますからね。

自分の気分は変わる可能性があることだけは付け加えておきます。(笑)