英単語を覚える方法を以前の記事で紹介しましたが、ターゲットの単語帳をターゲットの友というアプリを使って覚えるのは非常に良い方法でした。
本日はターゲットの友を使う意義について、書きたいと思います。
ターゲットの友というのは、ターゲットの単語帳のアプリです。
単語の発音を聞けるのと同時に、ゲームを使って、覚えた単語を確認することができます。
発音を聞くことも大切ではあるのですが、何といってもこのアプリはゲームが良いです。
逆にいうと、ゲームが無ければ、別にターゲットの単語帳を使う必要がないかもしれません。
このゲームが非常にミソで、ゲームで満点(Sランク)を取ることを目標にして進めていけば、自然と単語が完璧になっているというわけです。
■単語帳を使う?アプリで賄う?
ターゲットの友というアプリを使っての勉強法は、別に私が発見したわけではありません。
ポラリスアカデミアというオンライン個人指導塾の吉村さんがYouTubeで紹介していた方法です。
効率的に覚えるためには、ターゲットの単語帳を買った方が良いのですが、もしかすると、現代の子はアプリだけでも完結できるかもしれません。
アプリは無料でも十分に使えるのですが、有料版にすればさらに機能が充実するようです。
書籍を買うよりも有料版にした方が安いので、アプリだけで完結したい人は、書籍を買わずにアプリを有料アップグレードするのも良い方法です。
有料版にすることによって、英単語の音声で日本語も表示されたり、シャッフル再生ができたり、苦手単語だけを再生することもできます。
また、ゲームも無料の場合は、四択とスペリングのテストだけになりますが、有料版は、間違った単語の日本語を表示したり、苦手単語だけを特訓できたり、選択肢の四択を音声に変えることもできるそうです。
また、単語検索機能も有料版になると使えます。
電子版の単語帳に慣れている人は、こっちの方が良いかもしれません。
逆に、書籍を持ち歩き、いつもパラパラ見たい人は、これまでどおりの単語帳の方が良いかもしれませんね。
■アプリのゲーム(無料)を使いこなせ
さて、単語を覚える時に使うゲームですが、ゲーム自体は無料版でも十分に使えます。
書籍とアプリ無料版で進めていく人は、アプリの音声を聞いて、単語の読みは確認しておいて、あとは書籍でガリガリと覚えるだけです。
ここまでは他の単語帳と変わりません。
ここからがターゲットの友の良い点で、アプリ内のゲーム機能を使って確認していきます。
ランダムに出る単語を日本語訳の四択から選ぶもの、逆に日本語から英語を選ぶ問題もあります。
スペリングを問われる問題もあります。
これらの問題を1問数秒でサクサク解いていく必要があるのです。
サクサク解ければ、速く解けたということでポイントが加算され、満点の100点が取れれば、晴れてSランクになれます。
このSランクになるまで、何度も何度も解く必要があるのです。
少しでも時間が遅いと、追加ポイントが無いので、満点にはならないので、99点だとSランクはもらえません。
満点を取る必要があるので、速攻で答えられるほどの瞬発力が必要なのです。
こればかりは、ボヤっと覚えていたら100点は無理です。
なので、ターゲットの友のアプリが非常に良いということです。
■1語1訳をトントン覚えるにはアプリが最適
英単語の勉強法って人それぞれではあるのですが、覚えたと言いながらも、1秒で答えられない人が大半なようです。
それだと、長文読解の問題などでは、単語の意味を一つずつ考えていくので、読むのに時間がかかりますし、構文なども考えるようになると、全然読むのが進みません。
ゆえに、長文の問題で時間が足りないということになるのです。
そのためにも、まずは1語1訳で良いので、トントン答えられるようにしていくのが、ターゲットの友を使った勉強法です。
ターゲットの友を使うメリットは何と言ってもゲーム感覚です。
先ほども言ったように、1問でも回答が遅くなると、99点止まりでSランクになれません。
全部をSランクで占めるのが目標になれば、Sランクになるまで諦めなくなります。
それが知らず知らずのうちに、英単語の意味とスペルを覚えるようになるというわけです。
問題もランダムに出てきますから、順番で覚えていても意味がないです。
このようなところもアプリであるゆえに、できる方法だと思います。
中学生の娘もターゲットの友を使って勉強を進めていますが、何度も99点になって、文句を言いながらも満点のSランクを目指して、ゲームを止めないです。
それが反射的に答えられるようになる意味だと思います。
ゲームであるゆえに勉強の要素が若干薄れるので、それも良い面なのかもしれません。
中高生であれば、頭が柔らかいので、1語1訳であれば、単純記憶で覚えていけると思います。
あとはアプリのゲームを使って、確認するだけです。
これで、大学入試必須の1900単語や高1からの3000単語が一気に覚えられるので、非常にお得だと感じます。
是非とも、単語勉強で悩んでいる人は、アプリを使うのも考えてほしいと思います。