なんでも道しるべ

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【大学全入時代の到来⁉】私立大学の入学定員充足率が100%を下回り、推薦枠がさらに増える?

ついに少子化による私立大学全入時代がデータとして現れました。

少子化は大きな問題の一つで、これは大学入試だけの問題ではなく、社会全体の問題です。

今後、ますます少子化が進んでいくのは目に見えているので、抜本的な対策を取らないといけないのですが、いまだに出生率が上がっていません。

このままだと本当に日本が弱体化していくと思うのですが、それは経済の本質問題ですね。

日本株に投資するうえで、人口減は最大のデメリットですので、これは冷静に見ています。

今回は別の問題です。

少子化により私立大学が経営難になるかもしれないということです。

それでも、毎年大学が増えていっている状況らしいのですが、変ですね。

■入学定員充足率が100%を下回る

あるニュースによると、「2021年度の私立大学の定員割れはほぼ半数になった」ということです。

そして、対象597校に対して、「入学者を入学定員で割った入学定員充足率は99.8%となり、100%を切ったのは調査依頼初めて」だということです。

以前に文科省が都市部の私立大学に定員以上の学生を入学させた場合に、補助金をカットするみたいな話があったと思います。

少子化により、定員割れする大学が日本中に溢れることを見越して、このような処置を取ったのだと思いますが、これが一気に進みましたね。

2021年度はコロナ禍により、様々な理由で私立大学への進学を諦めた人もいると思います。

コロナ禍がこのようなところにダイレクトに影響してきたというのは恐ろしいことです。

まあ、早かれ遅かれ、コロナ禍が無くとも同じような状況になっていたと思いますので、コロナ禍で一気に加速したという感じだと思います。

■推薦枠がさらに増える?

さて、このような状況で、受験生や中高生にどのような影響があるのかを考えます。

まず考えられるのが、推薦型入試がさらに増えるということです。

結局、推薦入試というのは、一般受験生の枠を減らして偏差値をアップさせる狙いがあったのと同時に、入学が確定される学生を早期に確保できるという面があります。

いまはその推薦枠が半分以上あると言われていますが、今後も、さらに拡大しそうな予感がします。

YouTubeなどで取り上げられていますが、10人聞いたら8人が推薦なんて大学もあります。

いろいろな名称の推薦入試があります。

したがって、勉強以外にちょっとした課外活動をしていれば、特殊な推薦制度を利用して、そこそこの知名度の大学に入学できるということです。

その学生がその大学相当の学力があるかは別問題。

日本の大学は入学さえすれば、卒業は惰性でもできますが、大卒はもらえますけどね。

そのような推薦枠がさらに増えていくような予想ができます。

■大学全入時代がやってくる?

次に、大学を選ばなければ、大学全入時代が来るということです。

よく、滑り止まらないみたいな話があり、滑り止めで複数の私大を受験しますが、不合格続きで滑り止まらないという意味です。

これは、自分の学力に対して高望みしているという理由もあると思いますが、これまでよりも合格し易くなるのは間違いないです。

昔からボーダーフリーのいわゆるFラン大学がありましたが、そのボーダーフリーの大学群の偏差値が上昇していくということになりますね。

■授業料高騰の波?

最後に考えられるのが、授業料がさらに上がるという事です。

理系の私大はいまでも高学費でしたが、今後、学生数が減ってきて、定員を割れることがあるふむなら、既存学生の学費を上げざるを得ません。

難関~中堅の私大だと、今でもブランド力によって学費が高いですが、それが益々上がってくるのではないでしょうか。

結局、学費が家計を圧迫するため、少子化にさらに追い打ちをかけて私大への進学率低下につながるかもしれません。

そうなると負の連鎖は止まらず、学費の高騰は続くかもしれません。

■学生のやるべきことは勉強しかない

少子化の流れは止めれないので、ここで書いた方向性は少なからず動き出していくと想像できます。

結局は、私大を出ても、ブランド力が落ちてくると、それは学生自身に跳ね返ってきます。

それを打破するためには、勉強して難関私大を目指すか、そもそも国公立大学を目指す方が良いということです。

国公立でも学費は安くても、地方だと進学しても意味を成さない大学がたくさんあります。

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これからは大学選択が非常に重要になるでしょう。

選択したければ、学力が高くないと意味がないので、勉強するしかないです。

ただ、これまでと違うのは、学生は努力すれば、少しでも良い大学に入りやすくなったということです。

少子化なので今の大学名がいつまで輝き続けるかわかりませんが、少なくとも知名度やブランド力の高い大学に進むべきかと思います。