4月になって新年度になったので、久々に資産形成についても記しておこうかなと思っています。
最近、無駄遣いが増えている気がするので、どこかでビシッと締めないといけないなと思っているのですが、意志の弱い人間はダメですね、ダラダラとしてしまいます。
2022年は完全に弱気市場の年だったのですが、それが2023年になっても継続しています。
どこかで一旦リセッションになるのでは?という噂が流れていながら、ずっと弱気相場になっています。
私の場合、積立をしているので、そちらに関してはダラダラと弱気相場というのは逆に良いことになり、口数を増やすことに繋がります。
なので、積立している口座はこのような1年以上続く弱気相場でもマイナスにならないですね。
このような状況で上昇相場になれば、一気に利益が増えるので良いと思います。
逆に、以前に一括投資している方は、このような弱気相場は口数が増えないので、本当に市場に翻弄されてしまう感じになります。
そういう意味では、積立というのはかなり有効であるというのは言えると思います。
投資の世界ではドルコスト平均法という投資方法が有名ですが、このような弱気相場ではかなり有効です。
まあ、今からドルコスト平均法で投資しても、上昇相場になると逆に不利な投資方法になるので、今から積立をやる人は考えた方が良いかもしれません。
とはいえ、未来までは誰も予測できないわけですから、とりあえずは小さな金額でも積立しておくことが一番上手な投資法かと思います。
■資産運用先一覧
現状、資産形成で投資している先について、記しておこうと思います。
投資金額を載せても構わないのですが、私の資産を知ったところで誰も興味がないと思うので、おおよその割合だけ記しておこうかなと思います。
- S&P500インデックスファンド 16%
- 全米株式インデックスファンド 11%
- 全世界株式(除く日本)インデックスファンド 7%
- ひふみワールド 53%
- ひふみ投信 10%
- 国内株 3%
- 持株会 4%
このような感じです。
簡単に分類すると、上の3つがインデックス投資で、下の4つがアクティブ投資ということになります。
アクティブ投資のうち、アクティブファンドはパフォーマンスに期待しているのですが、実際のところ、今のような調整市場の局面ではあまり良いパフォーマンスではないです。
逆に、手数料が高い分だけ、パフォーマンスがアンダーパフォームになっているので、やはりこのようなリスクを考えると、インデックスファンドの低手数料で運用した方が気分的には良いかもしれませんね。
いまのところ、インデックスファンドは積立をやっています。
S&P500は毎日5,000円積立しており、全米株式は毎月5万円やっていて、全世界株式(除く日本)はiDeCoでやっています。
なので、毎月、数万円がインデックス投資できていることになるので、徐々にインデックスの比率が高くなっていっています。
けれども、資産の割合からしても、どこかでアクティブファンドは売らないといけないので、適切な売却時期を探っているって感じですね。
■一つの籠に盛るな
それにしても、ひふみワールドの比率が50%を超えているのは良くないですね。
パフォーマンスに期待して投資しているのですが、今の感覚としては、格言にある「卵は一つのかごに盛るな」というのが分かります。
このファンドの是非によって、資産の是非が決まっているところがあるので、ちょっと左右され過ぎている感じがしています。
とはいっても、インデックスファンド中心にしたら、結局は米国株の出来によって左右されるので、それはそれでどこに投資しても同じだという結論にもなります。
米国株が良ければ、日本も欧州も良いですし、米国株が調子悪ければ日本も欧州も低調になってきます。
昼夜逆転しているので、半日や1日ずれることがありますが、結局は同じような動きをしていますからね。
■2022年は為替の影響が大きかった年
あとは、為替の影響次第って感じでしょうか。
日本に住みながら、海外に投資をすると、どうしても為替の影響を大きく受けます。
2022年は為替が乱高下した年ですから、為替によって、資産がかなり動きました。
米国金利が上がると、ドル高円安になり、株価も下がります。
逆に、金利が下がると、円高ドル安になり、株価が上がります。
円安になると資産が増えますが、株価が下がっているので、結局は同じ。
同じように、円高になっても、ドル金利が下がって、株価が上がっているので、こちらも結局は同じです。
なので、資産としてはあまり変わらない感じでしたが、どちらかというと、円安よりも株高の方が資産は増えやすいので、そちらの方が良いですね。
資産運用はずっとやっていますが、ようやく、一喜一憂しないようになってきました。
一喜一憂してもどうしようもないですし、運用を止めることもないです。
一番良いのは、自分のリスク許容度を知って、無理のない資産運用が必要かと思います。