なんでも道しるべ

世の中いろいろあるけれど、自分が信じる道を進めたら・・・そんなときの道しるべにして欲しい

【弁護士の情けない言葉】難関資格を取っても、総合力が無いと充実しない現実

子育てにおいて、親からの目線での支援は非常に大切です。

将来、どのような職種、職業に就くかを考えて、学生生活を過ごすことで、明確な目標をもてるので、様々な点で充実できます。

ただ、自分が何に向いているのか、何がしたいのか、得意/不得意の分野などの自己分析も欠かせません。

しかしながら、いくら自分が好きな職業でも、将来において、それが自分のためになるかはよく熟考した方が良いでしょう。

子どものや若い世代の時は、そこまで真剣に考えないかもしれませんが、歳をとるにつれて、人間の考え方は変わっていくものです。

人生経験豊富な親がアドバイスすることは、とても大切で、それができない親、そもそも関係性は希薄な親子は、親だけでなく、子どもも不幸な人生が待っています。

反面教師というように、子どもが親をみて自分をきちんとコントロールできる子もいます。

そんな子は珍しく、いないわけでは無いですが、親としては子どもの将来をきちんと考えてあげたいものです。

私のこれまでの経験と、考えていることについて、まとめてみました。

■学歴は高いに越したことはない

親は子どもに対して、将来について欲しい職業や、それに向けた学歴を考えている人も多いと思います。

最終的には子どもの人生ですし、選択肢は子ども自身なので、最後は自分自身で決断をすることになりますが、それまでの過程では親の意向がかなり反映されます。

決断においても、これまでの教育が影響している可能性も高いです。

親は高学歴と高年収を目指してほしいと思うもので、自分の子は無理と思いながらも、最大限のサポートはしていると思います。

学歴は高い方が、高年収の職業につく確率が高いので、それは揺るぎない事実です。

したがって、学生の間はしっかりと勉学に取り組むべきです。

■早々と手に職を付ける学生生活は止めた方が良い

私は、子供の頃、親から「手に職を付けよ」と学んできました。

我が両親は、手に職があれば、何とかなると思っていたのでしょう。

よって、専門高校への進学を希望されていました。

その考えは、半分は正しいですが、半分は間違っていると思っています。

仕事は職のある人に行くでしょうが、結局、その人はその職で完結です。

それ以上も、それ以下もありません。

若い世代は、それでも経験を積むことで、技術を高める目標と実績ができるかもしれませんが、年齢を重ねる毎に、それでは充実した社会人でないことを感じてきます。

仕事は「お金を稼ぐこと」が第一ですが、第二としては「やりがい」や「社会奉仕」や「啓発」です。

その点を考えると、手に職を付けて、同じことを繰り返していても、仕事をやる意味の半分しか達成されておらず、年齢を重ねるたびにやる気が低下していきます。

したがって、職業訓練という側面の学歴の前に、基礎学力、コミュニケーション力、洞察力、思考力、総合観察力などを鍛えるべきなのです。

今の時代は大学進学が基本となっていますから、職業訓練的な学びは大学時代で十分です。

何も焦ることはありません。

小中高の間は、しっかりと基礎学力の定着などをするべきで、具体的には各教科をまんべんなく取り組むことで、総合力を鍛えることです。

それが、社会人になった時に、逆の意味での代わりのいない人物になれます。

■ある弁護士の情けない言葉

いわゆる三大士業と呼ばれる、弁護士、会計士、弁理士ですが、これらの資格の取得は非常に難しいです。

並大抵の努力では取得できません。

私もこれまでに、これらの士業の方々にお会いして、仕事やプライベートで関係がありましたが、これらの難しい資格であったとしても、単に資格を持っている人と、総合力がある人では全く違うことが分かります。

これらの資格は難しいので、資格を取る学力そのものは高いのでしょうが、資格があれば仕事が付いてくると思っている人がいるのでは?と感じます。

結局、これらの仕事はサービス業です。

資格の以前に、一般顧客とのコミュニケーションが不足していては何もなりません。

頭は賢いのですが、生き方がバカと思える人は大勢います。

そして、弁護士なのに、「医者は保険医療だから報酬の値崩れがしない」と言い張るくらいです。

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いくら勉強ができても、思考回路までは賢くなれないのだなと感じます。

こういう人に限ってプライドだけが高く、いくら年収がサラリーマンより高くても、充実した私生活は送れていないのだなと察します。

■親として価値のある教育とは

本日は、子育てにおける勉学と就職について少し考え方を書きました。

私が会った頭の悪い弁護士を例に挙げましたが、いくら、難しい資格や就職をしたとしても、総合力がなく、単に難関資格を持っていれば楽に稼げると思っているのなら、かなり人生設計が甘いです。

社会人での生活を充実させるために何が必要か、どんなスキルを持っていることが重要か、学歴と一緒に考えるべきで、それを子どもに伝えることができれば、親としては価値のある教育なのではないでしょうか。