なんでも道しるべ

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【不安定な国語】定期テストvs模試テストでは経路も対策も全然違ってくる

1学期の期末テストの結果と総括について書いています。

本日は国語です。

国語というのが一番学校の定期テストと塾の模試テストの差が激しいです。

というのも、学校のテストはあくまで授業で扱った文章が中心となります。

最近は、初見の文章も出すようになっているようですが、それでも、見たことある文章が中心なので、点数が落ちにくいテストになります。

対して、塾の模試テストは基本的に初見の文章が中心となりますから、点数の安定化が難しいです。

実際、模試テストの場合は、毎回点数がバラついています。

当然、難易度がありますから、娘の点数が低い時は、平均点も低い傾向にあります。

けれども、逆に点数が高い時は、周りもみんな高いです。

ゆえに、偏差値が上がらないけど、大崩れしない、それが国語のような感じです。

もちろん得意な人は、どのような問題でも高得点を上げるのだと思いますが、入試の際に国語に頼るのは危険と言われています。

逆に国語で大崩れしないように、固める必要があるのも国語の教科の特徴らしいので、力を入れすぎずに、逆に抜き過ぎない、そのような教科なのでしょう。

ただ、定期テストは全く異なります。

いつも私が言っているように、90点以上を取ることが評定5を得るための条件です。

90点以上あれば文句なしに評定5がもらえます。

まあ、中1の時は問題が難しかったので、80点台でも評定5はもらえていましたが、90点以上あれば心配する必要はないと思われます。

■定期テストの国語は暗記で対応できる

中2の1学期の国語の成績ですが、中間テストが93点、期末テストが94点でした。

国語が苦手な娘としては上出来な点数で終えています。

先程書いたように、定期テストの国語は出る文章が分かっているので対策はしやすいみたいです。

さらに、漢字も出る範囲が分かっているので、覚えてしまえば良いことになります。

国語と言いつつも記憶系の教科に近い対策になるので、点数が取れるのだと思います。

期末テストでは古文が初見の文章が出たそうですが、現代語訳がついているので簡単だったと言っていました。

まあ、定期テストはこれで良いのかもしれませんが、塾の模試テストでは60点とかを普通に取ってくるので、入試で足をすくわれないように、国語の対策は必要だと考えています。

■漢字は日頃から

娘自身の国語の弱点は第一に漢字です。

模試テストでは漢字が分からないことが多く、その時点でマイナス10点からスタートということもあります。

そうなると、いくら文章題で頑張っても80点ギリギリになるので、漢字で点数を落とさないことが重要となっています。

学校の定期テストは漢字の出題範囲が分かっているので問題ありませんが、模試テストになると全範囲になるし、さらに漢字に関しては習っている習っていないは関係ない範囲から出題されます。

したがって、日頃から漢字を習得する姿勢が大切になります。

文字を読んでいる人は知らず知らずに漢字を学習しているのかもしれませんが、娘の場合は漢字が弱いので、全く頭に入っていないみたいです。

なんどえ、やるべきことと言えば、毎日漢字の参考書を回すというのが大切になってきます。

高校受験用だけでなく、大学受験用の漢字も回さないと、模試テストの漢字は取れなくなってきています。

■古文で足をすくわれないように

塾の先生がいうには、国語で弱点としておおいのが古文のようです。

古文単語や古典文法をしっかりと勉強しておかないと、初見の問題で点数が取れなくなるそうです。

ある優秀なユーチューバーの方が言っていましたが、古文は英語と同じように別教科だと思った方が良いという事です。

国語の中にあるからおかしく、古文だけは別で勉強を組み立てた方が良いということ。

単語や文法を勉強するという意味では、英語と同じような勉強法をしないと、古文の点数は上がらないし安定化しないそうです。

英語と同じ扱いであれば、古文も日頃からコツコツとやらないとテストで点が取れなく恐れがあるということになります。

入試直前になって慌てないように、今の時期から、単語と文法は固めておいた方が良いかと思っています。

娘は国語を基本苦手だと思っている教科の一つなんで、定期テストはなんとか暗記でカバーできるけれど、模試テストで点数が取れるようにしていかなければなりません。

まとまった勉強時間を取れるのが夏休みなので、夏休みに対策をしていこうかと思っています。

漢字と現代文と古文、この3つをコツコツと勉強していくしかありません。

中学生の段階ではやった分だけ急激に点数が上がるので、やればやるだけ成果が出てきます。

中2の夏休みは弱点克服と足場を固める時期だと思っていますから、しっかりと取り組んで欲しいと思っています。