冬期講習がまだ続いているのに間違った事件が発生しました。
娘の地域では1月5日から学校が始まったのですが、実は塾の方は冬期講習が続いていたのです。
私もそれが不思議だったので、「まだ冬期講習なんだな」って言っておいたのに、天然な娘は軽く間違っていました。
昨日の1月5日は木曜日です。
塾の木曜日が通常授業の場合、数学と英語なのですが、冬期講習のスケジュールでは国語と理科だったのです。
私はずっと国語と理科だと言い続けていたのですが、娘はなぜか数学と英語だと思い込んでいたようで、塾に行く5分前まで、数学と英語の準備をしていました。
この授業間違い、単純な授業間違いではあるのですが、実は思ったよりも影響が大きいんですよね。
■数学と英語に間違えるのはショック大きい
数学と英語、国語と理科、この組み合わせの授業間違いって、鞄の中の教科書を間違っただけなんて単純なものではないんです。
なんで単純ではないのかというと、授業の最初には毎回小テストがありますから、その準備をしなければならない。
そして、数学と英語に関しては、予習動画を観ていかなくてはいけないということがあります。
なので、小テスト勉強と予習の有無という大きな差が生まれるのです。
娘は数学と英語だと思い込んでいるので、通常カリキュラムの冊子を見て、小テストの範囲の勉強をしていました。
さらに、予習動画を観なくてはいけないので、それを見て予習までしてしまっていたということです。
当たり前ですが、国語と理科の小テストの勉強は全くやっていません。
さあ、塾に出発だという時に、私が「今日は国語と理科だな」って言うと、娘は「え??」ってなりました。
■マジか!じゃないよ(笑)
娘は、「マジか!まだ冬期講習なのか?」って言っていましたが、私からすると、ずっと言っていることなんで、なんで間違っているの?って話なんですが。
全く勉強していない国語と理科の小テストに関しては、「絶対に無理だ~」と言いながら塾に向かいました。
無理だと言いながらも、それでも諦めないのが娘の特徴なんですよね。
塾に送っている途中でも、国語の助詞がどうのこうのとか、理科の化学がどうのこうのって頭で復習していました。
塾に到着したら、授業が始まる前に急いで復習しようと思っているのでしょうね。
結局、小テストの結果は、合格点に達さなく両方ともに50点満点で30点台でした。
ちなみに40点以上で合格です。
一応、冬期講習の日程なので、不合格でも居残りはないのですが、通常授業であれば満点になるまで居残りになります。
まあ、簡単に言うと、娘は居残りがしたくないから合格点を絶対に取りたいというわけですね。
塾からも小テストで満点を取るような勉強をしてきている生徒が、成績が伸びると言います。
日々、毎日、コツコツと勉強している生徒がやはり優秀になっていくのだと思います。
■何よりも公開テストの勉強時間は減ったことが・・・
今回、授業を間違った影響は、実は小テストだけではないのです。
日曜日に公開テストがあるので、それに向けての勉強をしています。
もし、数学と英語ではなく、国語と理科だと認識していれば、授業に向けた勉強量は少なくて良かったのです。
国語と理科であれば、予習をする必要がないですからね。
それが娘にとっては第二のショックだったようで、「間違えていなかったらもっと勉強できていたのに・・・」と言っていました。
まあ、このショック度合いは共感でますから、私としては間違ったことを怒るというよりも、ものすごく可哀そうに思えて仕方ありません。
勉強したい人が勉強できないというのはかなり辛いことだと思います。
残念ではあったのですが、勉強したことが無駄になることは絶対ないと思えるので、それで諦めるしかないですよね。
■あと2日で取返しましょ
親の私からしたら、前日にも言ったので、なんで間違っているの?って感じではあるのですが、間違ったものは仕方ない、時間は取り戻せないので、今からどうするかを考えないといけません。
授業の小テストなんてものは大したことではありません。
もちろん、満点や合格点以上になった方が良いですし、そうなるように勉強するべきです。
けれどもあくまで小テストだという位置づけです。
このテストで何が決まる訳ではないので、点数が悪ければ、克服すればよいだけの話ですからね。
冬休みと冬期講習の日程がかなりズレているので、このような事件が起きてしまいました。
とは言っても、ショック度が大きいのが何と言っても公開テストの勉強時間が削られたことですね。
文句をいっても仕方ないので、諦めるしかないのですが、娘にとってはかなりショックだったようです。
公開テストまで、まだ2日間ありますから、取り返すことは十分に可能です。
ここからどのように勉強するかですね。