中3の娘はここから冬休みまでの期間が勝負です。
期末テストも終わって、通知表の評定を待つだけですが、現状は塾の通常授業をこなしながら、過去問を毎日やって、定期テスト期間に溜まった課題などをフォローしていっています。
ここから冬休みまで2週間くらいありますが、この2週間が勝負です。
というのは、塾では実力テスト週間なので、授業という授業が無い状況で、休校日もあります。
冬休みになると、それこそ最後の期間で、追い込み期となり、毎日授業がある状況となります
冬休みの冬期講習が始まってしまうと、授業と宿題をやって、学校からも冬休みの宿題が出るでしょうし、年を明けたら残り1ヶ月でもう走り切るしかなくなります。
その冬期講習が始まるまでが、本当に自分のことができる時期で、ここで自分の弱点などを潰しておくとよいのは間違いないと思います。
各人で苦手教科も苦手分野も違うと思いますので、自分のやるべきことをやっていくだけです。
中学生って、塾の授業がペースメーカーになっている所があるので、授業が無いと、少し落ち着いてしまうというか、時間の使い方がダラダラしてしまう所があるのですが、ここで自分を律してやるべきことをやっていければ、冬休みも冬休み明けも走り切れると思います。
■理科の化学分野が苦手
娘の場合、ある程度、課題が明確になってきました。
弱い教科がありますし、それに、過去問をやって課題が見えてきた教科があります。
これらをこの2週間で、少しでも克服していって、1点でも取れるようにしていかないといけないと思っています。
一つ目が、理科の化学分野です。
理科自体は弱点教科ではないのですが、理科の中の化学分野が弱いというのがあります。
これは、学校の定期テストレベルでも点数が取り切れないのが化学だったので、基礎基本の面でも化学はもう一度復習すべき分野だと思っています。
塾の先生にも相談をして、やるべきことは、塾のテキストの基礎問題をもう一度復習する、そして、実力テスト週間に配布するプリント類から化学は確実にやっていくというアドバイスでした。
私も娘にアドバイスをしており、塾の先生と一部被るのですが、教科書ワークで基礎基本を確認して、塾のテキストの問題を解いておくという助言です。
化学と言っても、中学理科の範囲ですからね、ちょっとした勘違いレベルで間違っていると思いますし、理屈を理解しないで、丸覚えになっている部分があると思っています。
理科って、暗記教科の一つですが、化学は丸覚えだと対応しきれません。
感覚と言いますか、理屈とロジックが大切な部分がありますからね。
■数学の安定性アップ
続いて、数学です。
数学は、やらかしてしまうと、連問で間違えるので、しっかりと解ききりたい部分があります。
数学の点数は安定しないと言いますか、良い時は過去問で60~70点程度取るのでOKなのですが、やらかすと途端に50点を下回る点数になってしまいます。
これは安定して点数が取れるように、計算問題や大問の(1)と(2)は確実に正解にするなどの安定感が重要だと思っています。
受験は数学勝負と言われるように、記号問題は無いですし、連番で(1)で間違えると連帯責任のように連鎖で間違えますし、一問が5点などと高いので、数学でやらかすと他の教科で取り返しができなくなります。
娘自身も高校説明会で先輩にアドバイスを貰っていましたが、数学で安定して点が取れるようにするには、引き出しを増やす必要があるので、問題をたくさん解かないといけないと言われたそうです。
この12月の間にどれだけの問題数が解けるかで数学の出来が決まってくるかなと思っています。
■過去問で一番レベルが高いのは英語
最後は、英語です。
英語はもともと好きな教科で、得意な教科ですが、偏差値が高い学校の受験生は、やはり英語は得意な人が多いので、英語の問題が難しくなる傾向にあります。
娘自身は、昔からの英語のセンスだけで解いている部分があって、文法を知らずに読んでいる文章もたくさんあるみたいです。
まあ、大学受験でもそのような解き方をする生徒はたくさんいるみたいなので、それが間違いではないと思いますが、点数が取れなければ意味がありません。
ある程度は文法で解ける問題は、文法ルールで解いた方が確実性は上がると思うので、そのやり直しは必要だと思っています。
特に、過去問で間違った問題などは、その辺りが抜けている可能性がありますから、復習が必要です。
国語と社会に関しては、特に国語はようやく点数が取れるようになってきたので、ここで気を抜かないというのと、社会に関しては、公民分野は先に仕上げないといけません。
学校の定期テストではまだ範囲が終わっていないので、暗記物が中途半端になっている部分があります。
1月の学年末テストまで待てないので、先に仕上げる必要があると思います。
こう考えると、全教科なんですけどね。(笑)
優先順位を決めてやっていって欲しいと思います。