娘の算数が少し伸び悩んでいるように感じています。
学校の算数のテストは問題ないのですが、塾の実力テストになると軒並み点数や偏差値が下がっています。
算数の問題は難易度の差が大きく、難しい問題を作ろうと思うと、どこまでも難しくできるので、塾の問題は難しいのかもしれません。
ただ、私からすると、それほど難しくないと思えるのです。
実際、宿題などでやっている問題レベルですし、テストになるとなぜ間違えるのか?と不思議です。
いろいろ考えると、娘の伸び悩みに何があるのかが分かってきたような気がしました。
■伸び悩みの2つのポイント
娘の算数のテスト答案を分析していると、伸び悩んでいるのに2つのポイントがあると考えました。
- 計算間違いと計算が遅い
- 文章題で何をやれば良いか分かっていない
1つ目の計算間違いや計算が遅いことに関しては、計算の練習が単純に足りてないと思われます。
学校のテストは全く難しくありませんし、時間もかなり余裕があります。
だから、塾のテストの40分間で20問以上の問題を解く場合、1問を2分以内に解かないといけないので、かなり大変です。
計算のスピードが遅いと焦りますし、余計に間違えます。
なので、計算が早くなることをしなければなりません。
計算ドリルなどをやらせようとしても、どうせ飽きてきますし、なんかアプリなどで計算がはやくなるものは無いかと探しました。
単なる計算ドリルっぽいアプリだと楽しみがないのですが、「脳トレhamaru」という計算アプリが楽しそうだったので、まずはこれからやってもらおうと思います。
足し算・引き算・かけ算・わり算の四則計算をトレーニングするたけでも、計算のスピードと正確性はかなり上達すると考えています。
■文章題の演習不足
文章題で何をやれば良いか分かっていないことに関しては、単なる演習不足だと思います。
算数の問題なんて、数字と問い方を変えれば無限に問題が作れますから、どんな文章題であっても、何が問われていて、何の式や公式を使えば良いかを瞬時に判断しなければ、40分間で20問以上は解けないです。
その為には、練習あるのみ。それしかありません。
「え~と何だったかな?よく似た問題を見たことあるなぁ~」なんて考えている余裕なんてないはずなのです。
だから、文章題をみたら、すぐに作図などをして、何を計算すれば良いかをすぐに導き出すためには、数多くの問題に当たる他ないはずです。
また、算数は単元毎に勉強しており、単元後のテストだと点数は取れるけど、範囲が広くなった実力テストだと点数が取れないというのも、結局は単元が完璧に習得できていないということだと思うのです。
今回の実力テストで弱い単元が判明したので、良いきっかけだったと思っています。
まずは、その弱点単元を重点的に勉強する事が大切なのだと思いました。
■問題集を増やすよりも
算数の問題集を買おうかと迷いましたが、辞めました。
学校テスト対応の教科書トレーニングや塾のワークがあるのにも関わらず、さらに問題集を増やしても意味が無いと思ったからです。
問題集が家に増えるだけで、やらなければ身に付かないので、まずは家にあるものでやり込んでいくことが大切なのではと考えました。
学校のテスト対応の教科書トレーニングだと、あまりも簡単すぎて身に付きません。
結局、教科書準拠の文章題が解けても、塾のテストで少しひねられると分からないわけです。
基礎は大切だけれど、基本的の一行問題をしっかりとやっていくべきかと思います。
塾の問題集をやり込んでも良いのですが、塾の問題集は解説が不親切なうえに、宿題やテスト前の勉強で回答を覚えてしまっているケースがあり、それも不適格だと思いました。
その中で、白羽の矢が立ったのが、スタディサプリの算数応用です。
■スタサプの算数応用がちょうど良いかも
スタディサプリの算数応用は、中学受験問題の第1問目や第2問目で問われるような1行問題が解けるような基本を養う内容です。
基礎からは少し難易度が上がりますが、中学受験レベルでは基本問題になるものです。
これらの問題が丁度よいと思いました。
それに、スタディサプリの場合は、例題の解答で間違ったり、解法に悩んだりした場合は、解説動画があるわけですから、自分で解説を読んで理解するよりも、かなり楽に勉強できます。
小学生の間は自学自習が難しい年齢ではあるので、きちんと動画で解説してもらえるのは嬉しいに違いありません。
また、応用のテキストを見てみると、ちょうど5年や6年の内容が、今の塾やっているテスト内容です。
学校では習わない応用レベルではありますが、塾では基本レベルという位置づけなのでしょう。
せっかく月々1,980円払っているわけですから、大いに利用して、算数の克服に使って欲しいと思っています。
この冬休みが勝負だと思います。
ここで頑張るか、頑張らないかで、3学期の小学校の総復習での位置が全く違ってくるでしょうし、中学になった時に、小学生のレベルがきちんと理解できているか否かで地頭の点でも全く違ってきます。
まずは、「脳トレ計算アプリ」と「スタサプ算数応用」でトライしてみます。